いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン(略してスマホ)。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。
そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「やさしいスマホ教室」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ!
第106回のテーマは「Safariの検索エンジンを変更する方法」です。
iPhoneのWebブラウザソフトウェア「Safari」には、URLが表示されているアドレスバーがありますよね。その部分は検索フィールドにもなっていて、単語を入力し、キーボードの「開く」を押すと、その単語にまつわる検索結果が表示されます。たいていの人はGoogleで検索されるようになっていると思いますが、この検索エンジンを変更することができるのです。今回はその方法を紹介します。
「設定」から検索エンジンを変更
ホームから「設定」をタップ。そして画面をスクロールし、「Safari」と書かれた項目を押します。
「検索」というメニューが出てくるので、ここにある「検索エンジン」をタップ。
Googleのほかに、設定可能なさまざまな検索エンジンが表示されるので、この中から使ってみたいものをタップします。
試しに「Yahoo」を選択してみます。
その後、Safariに戻って検索フィールドに検索したい単語を入力。そして画面に表示された、虫眼鏡のマークが出ている項目をタップします。
すると「Yahoo」での検索結果が表示されます。ちなみに、Google検索と同じように検索結果画面にある「画像」や「動画」などのタブを開けば、単語に関連した画像や動画などの結果が出てきます。
海外で使われている検索エンジンを選択することも可能です。国外ではどのような検索結果が得られるのか知りたいときなど、活用してみるといいかもしれません。そのときは、今回の記事を参考に設定を変更してみてください。
※iPhone SE/iOS16.2で実施。
文/Hicary+都恋堂「やさしいスマホ教室」
都恋堂「やさしいスマホ教室」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にした『やさしいスマホ教室』を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/