まわりの雑音が気になるときに！　iPhoneのバックグラウンドサウンドの使い方【スマホ基本のき　第79回】

いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン（略してスマホ）。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。

そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ講座なども行うプロ集団「女子部JAPAN(・v・）」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ！

第79回のテーマは「iPhoneのバックグラウンドサウンドの使い方」です。

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集中したいときに、屋外の雑音が気になったり、家族の生活音が気になったりすることはありませんか。そんなときに便利なのが「バックグラウンドサウンド」。それらの音が気にならなくなるサウンドを再生することができるiPhoneの機能です。こちらの設定方法を紹介します。

「アクセシビリティ」から設定

ホーム画面から「設定」をタップし、そのなかから「アクセシビリティ」を押します。

するとこのような項目が出てくるので、「オーディオ/ビジュアル」をタップ。

このなかから、「バックグラウンドサウンド」を押します。

そこで出てきた「バックグラウンドサウンド」の右端にあるボタンをタップしてオンにします。これで、iPhone本体やイヤホンをつけている場合はそこからバックグラウンドサウンドが再生されます。

バックグラウンドサウンドの音を選択する

バックグラウンドサウンドは６種類ある音のなかから選ぶことができます。選択するには、この項目のなかにある「サウンド」をタップ。

すると選択できる音が出てくるので、好みの音をタップ。チェックが入ったのを確認したら「戻る」を押して設定完了です。ちなみにバックグラウンドサウンドをオンにしている状態で、音の名前をタップすると再生したときに流れる音を聴くことができます。

そのほかの項目を設定する

バックグラウンドサウンドは、iPhoneで音楽などを再生中でも使用することができます。その場合は「メディア再生中に使用」をオンにしましょう。

また、画面をロックしている間はバックグラウンドサウンドを停止することもできます。その場合は、「ロック中にサウンドを停止」をオンにします。

集中したいけれど、周囲の音が気になってしまうとき、もしiPhoneを使っているのなら、この機能をぜひ活用してください。

※iPhone SE／iOS15.3.1で実施。

文／女子部JAPAN Hicary

女子部JAPAN(・v・)
2010年に「iPhone女子部」として発足して以来、スマホをはじめ、女子が気になるモノ・コトを体験・解決しているコミュニティ・メディア。雑誌でのスマホ特集の監修や著書もあり。スマホ講座の講師やカリキュラム作成も手がけている。
https://www.iphonejoshibu.com/