■プラナカンの料理に舌鼓
さあ、イノシシと遊んだ後は、待ちに待った夕食です。今夜の食事はプラナカンの伝統料理、ニョニャ料理。中国料理をベースにマレーシアのスパイスやハーブなどをミックスした上品な味わいで、ご飯がすすみます。
野菜のピクルスやポテトのカレー、魚のすり身を笹の葉で包んで蒸したオタオタ、そして特に珍しいのが魚の胃袋のカレー。白い脂肪のようなものが見えますがこれはガルンパというメバルの一種である魚の胃袋で、口に入れるとスッととろける不思議な食感です。
お腹もいっぱいになり、一日、歩き回ってクタクタ。ジョージタウンのはずれにある「Hotel Penaga」に到着。彫刻をほどこしたアンティークの家具や昔風の窓枠などがアクセントになっている落ち着いたホテルです。
さあ、明日はいよいよ世界遺産のジョージタウンをジャランジャラン(街歩き)。次回もお楽しみに。
取材協力:マレーシア政府観光局