広島は「お好み焼き」で有名ですが、「担々麺」の本場でもあります。市内のあちこちに専門店が点在しています。

「武蔵坊」はその1軒ですが、私のお気に入りの1軒です。理由は、自分で「辛さ」を調節できることにあります。

楕円形の器に盛られた担々麺、まずはよく混ぜます。そこへ、卓上に置いてある辛さの違う山椒を自分でかけていただくわけです。

この三種の山椒が、辛いだけでない、どれも香り高い山椒なのです。

麺を食べ終わっても山椒入りのソースが残っているので、ここへ白飯を加えます。そして、また混ぜます。よくよく混ぜます。御飯に山椒が程よく絡みついて、これまたひと味違った担々飯です。

■汁なし担担麺　武蔵坊
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