開けたらすぐに本格焼酎のソーダ割りが楽しめる！おすすめ焼酎缶4選

ひと口目から最後までおいしく味わえる

焼酎とソーダをベストな割合で詰めた「焼酎缶」に着目したい。魅力はなんといっても、ひと口目から最後までおいしく味わえること。かつ糖類などの添加物がゼロですっきりとした飲み心地の銘柄も台頭。野外でも手軽に味わえ、本格焼酎の楽しみ方がますます広がる。

ISAINA 芋焼酎ソーダ5%【芋焼酎】／宝酒造（京都府京都市）

５度／244円（350mL）

りんごを思わせる香りと爽快かつ、なめらかな飲み心地。麴まで芋を使用した芋100％の香り系焼酎『ISAINA』がベースのソーダ割りだ。割り水に純水を使用して強炭酸で仕上げ、アルコール度数は５％。清らかな味わいと芋の自然な甘みが楽しめ、食中酒としても最適。ISAINAという名には“異才な”という意味が込められている。

宝酒造　電話：0120・120・064

RED CORAL 紅さんごソーダ【黒糖焼酎】／奄美大島開運酒造（鹿児島県宇検村）

７度／286円（350mL）

自然そのままの姿が残る世界遺産の島、奄美。この地ならではの黒糖焼酎を、西洋のホワイトオーク樽で長期熟成させて唯一無二の味に仕上げたのが『紅さんご』だ。深い味わいがソーダをまとうと軽やかに変身。シュワシュワと弾ける泡の爽快感とすっきりとした後味は料理を選ばず、日々の食卓を盛り上げてくれる。南の島を感じる焼酎缶だ。

奄美大島開運酒造　電話：0997・67・2753

残波ハイボール【泡盛】／比嘉酒造（沖縄県読谷村）

７度／253円（350mL）

「泡盛を特別な酒ではなく、日々の酒に」という想いを込めて誕生した『残波ハイボール』。蔵のロングセラー『残波』をベースにし、泡盛ならではの風味と飲みごたえは残しつつも、爽やかな喉越しとキレのある味わいに仕上げている。缶にすることで自宅だけでなく、海や山、公園などにも持ち出せ、まさに新しい泡盛の楽しみ方に役立つ。

比嘉酒造　電話：098・958・2205

いいちこ 下町のハイボール REGULAR BLEND【麦焼酎】／三和酒類（大分県宇佐市）

6度／193円（350mL）

『いいちこ』で知られる三和酒類初の缶入り商品。新しい飲み方として『いいちこ』をソーダで割るスタイルを提案したところ大好評となり、令和２年に誕生した。甘味料や香料をいっさい加えず、隠し味にかぼすスピリッツを入れ『いいちこ』の華やかな香りと口当たりのよさを後押し。すっきりとしており、どんな料理とも合わせやすい。

三和酒類　電話：0978・32・1431

取材・文／石出和香子　撮影／寺澤太郎