サライ2016年４月号｜特集は「春の京都」「初めての函館」別冊付録は『旅サライ』と通販カタログ『大人の逸品』です

春爛漫の京都と、北海道新幹線開業に沸く函館を特集した『サライ』４月号。３月10日発売で特別価格750円。※表紙をクリックすると試し読みできます。

訪れるたびに違った表情を見せる京都。なかでも春の美しさは格別です。毎年、好評をいただいている『サライ』の京都特集、今号の大特集は「春の京都は値千金」と題して、４部構成で花の都を満喫する旅に案内します。

第１部は、和歌や謡曲など古典文学に登場する古都の桜名所を、歌人の馬場あき子さんの解説で紹介する「みやこ人の愛した桜」です。清水寺、鞍馬寺、仁和寺、上賀茂神社など、長い間、日本人の目を楽しませてきた桜名所が数多く点在する京都で、平安の昔に思いを馳せながら名桜を眺めてはいかがでしょうか。

京都ならではの美味を味わうのも、旅の大きな魅力です。第２部は「筍・山菜・桜鯛　みやこ人が育んだ旬の滋味を味わう」と題して、京都に春の訪れを告げる３つの味覚を思う存分味わえる料理店を厳選して案内します。この時期に京都を旅するならぜひ足を運びたい名店ばかりです。

名所旧跡を訪ね、美味を満喫するだけでも充分楽しいですが、京都は本当に奥が深い街です。今年は古都の伝統文化にも深く触れてみてはいかがでしょうか。京都大特集の第３部は、「みやこ人に教わる“雅”の極意」と題し、京都ならではの芸道や技、遊戯などに焦点を当て、茶の湯、聞香、写仏、投扇興などを本格的に体験できる場所を紹介します。普段なかなか体験できない雅な日本文化に触れるよい機会となること間違いなしです。

散策の途中でお土産を選ぶのも京都旅行の楽しみのひとつ。第４部は、生まれも育ちも京都という、作家でエッセイストの柏井壽さんがおすすめする「味土産」案内です。京土産の代表格ともいえるちりめん山椒、佃煮、漬物、鯖寿司の中から、食通としても知られる柏井さんがとっておきの味をセレクト。ご飯の友にも酒肴にも最適な逸品揃いです。

また、京都散策をより快適に楽しんでいただけるよう、携帯に便利な「とじ込み付録　京都詳細地図」を用意しました。ぜひお役立てください。

『サライ』4月号の函館特集から、函館山山頂展望台から望む、国内で５本の指に入る函館の夜景。

昭和39年の青函トンネル工事開始から52年。ついに新幹線が津軽海峡を渡ります。そこで４月号では、３月26日の北海道新幹線開業に合わせて「初めての函館　歴史と美味の旅」と題し、函館の見どころを徹底案内しています。

北海道新幹線の終着駅、・新函館北斗駅から列車で最速15分の函館市は、安政２年（1855）に下田（静岡県）とともに最初に開港した歴史を有する港町。開港以来、築きあげられた異国情緒、海峡と調和した美しい街並み、大切に管理されてきた歴史的建造物など、見どころは尽きません。もちろん、津軽海峡などの豊潤な漁場から水揚げされる極上の海の幸を堪能できる美味処も取材。はるばる訪ねる価値がある函館の魅力を15か所の名所と美味処として紹介します。さらに、木古内駅、奥津軽いまべつ駅の途中下車情報も掲載、松前、江差、津軽半島と海峡をまたいだ旅の魅力をお届けします。

『サライ』４月号の別冊付録「旅サライ 2016年春号」から、福島県・三春駅裏の桜並木。

今号には、2つの付録が付いています。そのひとつが、『サライ』の人気増刊号『旅サライ』を68ページの別冊付録にした『旅サライ  2016年春号』です。特集は「もうひとつの花見旅」。菜の花、桜、躑躅、藤……全国各地では春を彩る花々で、百花繚乱の景色が広がります。単なる花見も乙ですが、今期は、王妃突趣向を凝らした旅を計画。その道の達人に「花見旅」を満喫できるコースを紹介いただきました。

鉄道写真家の広田尚敬さんには千葉のローカル線に乗って、花々を活写するする旅。登山家の田部井淳子さんには、故郷・福島の桜の名木と桜の城下町を歩く旅。北陸への案内人としてご登場いただいたのは、映画監督の滝田洋二郎さん。和服で美術館を訪れて名画を鑑賞していただいた、古美術商の安河内眞美さんなど、盛りだくさんの内容。旅心を誘う季節、ちょっと欲張りな「花見の旅」のガイドブックになっています。

もうひとつの付録は、通販カタログ『大人の逸品 2016春号』です。熟練のバイヤーが目利きした、旅や散策に最適なショルダーバッグやテーラードスタイルの国産デニムジャケット、二輪駆動自転車、防水革靴スニーカーをはじめ、有名ブランドとコラボした財布や文具など、ここでしか買えない商品も豊富です。

京都、函館を特集し、別冊付録に「旅サライ」と「大人の逸品カタログ」が付いた『サライ』４月号。ぜひ書店などで手にとってお確かめください！