第二次世界大戦後の闇市が起源とされている横丁は、各地の歴史や文化を感じられるだけでなく、おいしいお店が集まり、食べ歩きが楽しめるのも魅力です。
株式会社リクルート(https://www.recruit.co.jp/)では、「旅先で楽しみたい横丁」についてアンケートを実施しました。食べ歩きが楽しめる横丁から、はしご酒を満喫したくなるところまで、地元の人たちにも愛され続ける横丁がランクイン。
近年の昭和レトロブームで注目される横丁は、スタイルもさまざま。旅先で横丁に繰り出せば、人情味あふれる楽しいひとときが過ごせるはずです。
【調査概要】
インターネット調査
調査時期:2024年3月19日(火)~2024年3月21日(木)
調査対象:47都道府県在住20代~50代男女
有効回答数:1,034名(複数回答)
(『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップしたピックアップした食べ歩き・飲み歩きが楽しめる横丁の中から、旅先で行ってみたいと思うスポットを3つまで選択)
1位:おかげ横丁【三重県】
伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあり、江戸から明治期の伊勢路の建築物が移築・再現された横丁は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような景観が広がります。約4,000坪の敷地内にはおよそ50店舗が並び、伊勢志摩ならではの絶品グルメやショッピングが堪能できます。
https://okageyokocho.com/
2位:函館ひかりの屋台 大門横丁【北海道】
JR函館駅から徒歩5分の好立地に26店舗が並ぶ屋台村は、2024年秋には19周年を迎え、地元民から観光客まで連日多くの人で賑わっています。北海道名物のジンギスカン専門店や北海道産銘柄鶏である知床鶏を使ったザンギの店をはじめ、和食居酒屋からイタリアン、フレンチなど多種多様なグルメを楽しめるのが人気の秘訣。
https://www.hakodate-yatai.com/
3位:湯布院やすらぎ 湯の坪横丁【大分県】
由布院温泉にある、レトロな情緒にあふれるスポットです。プリンをまるごとはさんだ「ぷりんどら」や豆腐を使ったかりんとう、棒天ぷらといった充実の地元グルメを片手に散策を。その他、ガラスや陶器などの伝統工芸品、「ドクター・キッスフィッシュ」を使ったフィッシュスパなど、バラエティ豊かな12店舗が軒を連ねています。
https://www.yufuin.org/
4位:天文館かごしま横丁【鹿児島県】
天文館公園のすぐそばにある横丁は、“地元の方々から末永く愛される場所”を目指して2021年にリニューアルオープン。「鹿児島黒牛」をBBQ スタイルで楽しめるお店から、貝柱が太く甘みが強いオリジナルブランド牡蠣「マセガキ」を堪能できる牡蠣専門店、うま味が強い「黒さつま鶏」を炭火焼きで食べられる焼鳥店など、選りすぐりの7店舗からなる進化系横丁です。
https://redine.jp/tenmonkan
5位:なにわ食いしんぼ横丁【大阪府】
大阪万博(1970年)を目前にした“大阪がもっとも元気に光り輝いていた時代”をテーマに、昭和40年代の大阪の街並みを再現した横丁。牛ホルモンをカリカリに揚げた油かすがのったかすうどん、お好み焼き、イカ焼きといった関西を代表する“なにわグルメ”をメインに約15軒が集まるフードテーマパークです。
https://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/kuishinbo/
6位:新宿西口 思い出横丁【東京都】
戦後の焼け野原にできた露天商のマーケットをルーツとする、ノスタルジックな光景も魅力の飲食街。約630坪の敷地にはチケットショップを含めた80店舗が集まり、狭い路地にはカウンターがメインの小さな飲食店が並び 、香ばしい匂いが漂います。古きよき昭和の雰囲気を味わいながら、はしご酒を楽しめます。
https://shinjuku-omoide.com/
7位:八戸屋台村 みろく横丁【青森県】
2002年の東北新幹線八戸駅開業に合わせ、街の活性化のために誕生した横丁。2024年4月にリニューアルし、全長約80mの路地にバリエーションに富んだ26店舗が並びます。魚介類はもちろん、青森産にんにくバルや洋食店、ワイン屋台の他、全国有数の漁獲量を誇るイカや八戸前沖サバ、どんこ料理、地元のB級グルメとして知られている「せんべい汁」など郷土料理が味わえます。
https://36yokocho.com/
7位:でこなる横丁【岐阜県】
地元グルメをお値打ち価格で楽しめ、射的場なども揃う高山の夜の名所。「でこなる」とは高山の方言で「大きくなる」という意味で、訪れる人たちの夢が大きく叶うことを願って名付けられたそう。岐阜県が誇るブランド牛・飛騨牛の焼肉店、高山ラーメンの店のほか、本格的なイタリアン、寿司、中華など和洋さまざまな19店舗が集まっています。
https://dekonaru.com/
9位:青葉横丁【静岡県】
昭和の雰囲気が漂い、静岡おでんのお店がズラリ18店も並ぶ“おでん街”です。静岡おでんは毎日煮込んで継ぎ足す、真っ黒なだし汁が特徴で、イワシのすり身を使った練り物や牛すじ、昆布といった具材のうま味をたっぷり吸収している絶品。店舗ごとに味わいが異なるので、食べ比べてみるのもおすすめです。
https://hellonavi.jp/detail/page/detail/135
10位:法善寺横丁【大阪府】
ミナミの繁華街にありながら、静かな情緒を漂わせている法善寺横丁。東西両端にある門にそれぞれ掲げられた「法善寺横丁」の文字は、西は藤山寛美、東は3代目桂春団治によるもの。長さ80m、幅3mの2本の路地が東西に伸びる横丁内には、老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店などがずらり。織田作之助の小説「夫婦善哉」の舞台として知られ、歌謡曲「月の法善寺横町」にも歌われています。
https://osaka-info.jp/spot/hozenji-yokocho/
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※紹介している内容は2024年5月10日時点の情報です。
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報を確認してください。
引用元:旅行情報サイト「じゃらんニュース」「旅先で楽しみたい横丁ランキング」
https://www.jalan.net/news/article/798851/