いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン(略してスマホ)。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。
そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ講座なども行うプロ集団「女子部JAPAN(・v・)」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ!
第62回のテーマは「電話中のiPhoneの操作法」です。
電話中に保留したいときや、ガイダンスに沿って番号を押さなくてはいけないときにキーパッドをどうやって出せばいいのかわからないときありますよね? その方法をiPhoneを例に紹介していきます。
電話中、保留するには
電話中にiPhoneの画面を見ると、このように表示されます。
保留するときは、「消音」と書かれたボタンを長押しします。ボタンのところや画面の上のほうに「保留」の文字が表示されたら保留中になります。保留を解除するには、同じボタンをタップするだけです。
ハンズフリーで会話するには
電話を手に持って話せないときは、ハンズフリーで会話をすることができます。そのときは、画面にある「スピーカー」ボタンをタップしましょう。
すると、電話を耳に当てなくても相手の会話が聞こえるようになり、何か別のことをしながら通話することができます。
通話中にキーパッドを表示するには
問い合わせなどで、先方が自動ガイダンスを使用していると、希望のメニューを選択するために番号を押してほしいと指示されることがありますよね。そのときに画面を見ると、どこにも番号が見当たらないと思います。そのときは、画面にある「キーパッド」をタップします。
すると、キーパッドが表示されて、番号が打てるようになります。
今回紹介した機能は、知っていると通話がより便利になるものです。ぜひ、電話を利用しているときに実際に使ってみてください。
※iPhone SE/iOS14.6で実施。
文/女子部JAPAN Hicary
女子部JAPAN(・v・)
2010年に「iPhone女子部」として発足して以来、スマホをはじめ、女子が気になるモノ・コトを体験・解決しているコミュニティ・メディア。雑誌でのスマホ特集の監修や著書もあり。スマホ講座の講師やカリキュラム作成も手がけている。
https://www.iphonejoshibu.com/