
LINEの「送信取り消し」は便利ですが、相手に通知されていないか気になる人も多いはずです。取り消したことがバレるのか? はたまた通知センターや音で残るのか? 不安を解消するための実際の動作や設定方法をわかりやすく紹介します。
※AndroidやiPhoneのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。
送信取り消しで通知される? 基本の仕組み
「取り消したのに、相手に通知が行っていたら…」と不安になる方も少なくありません。メッセージの取り消しは、相手の画面や通知にどう反映されるのか。まずはその基本的な動作から確かめてみましょう。
送信取り消しの操作方法
LINEでメッセージを取り消す手順は以下の通りです。
【操作手順】
1.取り消したいメッセージを長押し。
2.表示されたメニューの中から「送信取消」を選択。

3.確認画面で「送信取消」をタップ。これで送信取消は完了です。
これで、自分と相手の両方のトーク画面からメッセージが取り消されます。ただし、送信取消ができるのはメッセージ送信後、1時間以内です(※LYPプレミアム会員なら7日間に延長されます)。
取り消したメッセージは相手にどう表示される?
LINEでは送信したメッセージを取り消すと、相手の画面には「メッセージの送信を取り消しました」とだけ表示されます。

内容そのものは消えますが、見られたかどうかは、表示タイミングや状況によって異なります。たとえ送信直後に気づいて取り消した場合でも「完全に見られていない」とは言い切れません。
通知センターやロック画面に残ることは?
送信後すぐに取り消しても、相手のスマートフォン(以下、スマホ)の通知にメッセージ内容が一時的に表示されていた場合、それが見えてしまうこともあるでしょう。
特にAndroidは通知履歴が保持される機能があり、LINEの取り消しだけでは消去されないこともあります。iPhoneでも、ロック画面に出た通知が一時的に残る可能性があります。
※OSバージョンや機種によって動作が異なることがあります。
つまり、送信した瞬間に相手の通知に表示されてしまえば、基本的に後から消すことはできません。そのため、送信する前によく確認することが最も確実な対策です。

通知を完全に防ぐことはできる?
できることなら、送信した事実ごと相手に知られずに済ませたい…、そう感じる人は多いですよね。しかし、完全に通知を防ぐのは難しいのが現実です。
それでも、未読の段階で素早く対応すれば、通知を抑止できる可能性があります。ここでは、その方法と限界について整理します。
LYPプレミアムで通知を抑えることは可能?
LYPプレミアムという有料プランに加入すれば、未読のメッセージを取り消した際に、取り消したことの通知が相手に届きません。送信後、7日間以内までなら取り消すことができます。
LYPプレミアムの料金は以下の通りです:
・Webから登録:月額508円(税込)
・アプリ(Android・iPhone)から登録:月額650円(税込)
※Webから登録がお得です。
※2026年2月8日時点の月額です。
ただし、以下の点にご注意ください。
・送信取り消より先に、相手がメッセージを既読にした場合は、通知が表示されます。
・相手が使うスマホやLINEのバージョンが古いと、通知が表示されることがあります。
・グループトークでは利用できません。
「送信取消」と「削除」の違い
LINEには「送信取消」のほかに「削除」という操作があります。この2つは似ているようで、まったく異なる機能です。
それぞれの違いを知っておこう
「送信取消」は、自分が送ったメッセージを自分と相手の両方のトーク画面から消すことができる機能です。送信後、1時間以内(LYPプレミアムなら7日以内)なら取り消せます。
一方、「削除」は、自分のトーク画面からメッセージを消すだけのもの。つまり、相手のトーク画面にはメッセージは残ったままです。
したがって、相手にメッセージを見られたくない場合には「送信取消」を使ってください。「削除」を選んでしまうと、相手の画面には残ってしまうので注意が必要です。

取り消したことが相手に伝わった時の対処法
うっかり送ってしまったメッセージを取り消す時、相手に「取り消したこと」が伝わってしまうのは避けられません(LYPプレミアムの未読取り消しを除く)。そんな時は、その後の対応が大切です。
ここでは、焦らず落ち着いて対処するための考え方をご紹介します。
「取り消しました」が気まずい…どうすれば?
LINEではメッセージを取り消すと、相手側にも「○○がメッセージの送信を取り消しました」とトーク画面に表示されます。そのため、何も説明しないと「何か送られてきたけど、なぜ消したのか」と気にされてしまうことがあります。
そんな時は、「誤送信でした、ごめんなさい」など、簡単な一言を添えるだけで、相手の不安や誤解を減らすことができます。黙って取り消すよりも、自然な形でやり取りを続けられるので、結果として関係性を守ることにもつながります。
「うっかりは誰にでもある」と思っておくことが、気まずさを和らげる第一歩です。
取り消す前に知っておきたい操作の注意点
取り消しできるのはテキストメッセージだけではありません。写真・動画・スタンプも送信後に取り消せます。
ただし、相手がその内容をすでに通知で見ていた場合、取り消しても意味がないこともあります。
また、取り消し操作そのものは簡単ですが、うっかり別のメッセージを消してしまわないよう、落ち着いて操作することも大切です。
最後に
LINEの送信取り消しは便利な機能ですが、「通知」や「表示の残り方」には意外と見落としがちな注意点があります。仕組みを知ることで、気まずさや不安を減らすことができます。この記事で得た知識をもとに、今後は慌てず落ち着いて対処し、安心してLINEを使いこなしてください。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。











