家を買うというのは、一生に一度あるかないかの大きな買い物。だからこそ失敗したくないと思うのは当然でしょう。ところが、専門的な知識がないからと、結局は不動産屋さんにすべて任せてしまうというのが一般的です。その契約は本当に自分たちにとっていい契約だったのでしょうか。
そんな不動産業界の闇に真っ向から切り込んだのが、「ビッグコミック」本誌で連載中の『正直不動産』。2022年に山下智久さん主演でドラマ化され、大きな話題を呼びました。1月9日からはシーズン2が、NHK総合で放映中です。
今回はその第5集から、自宅を買い替える際に気をつけたい「トリプル両手」(前編)をご紹介します。嘘がつけなくなった不動産営業マンの永瀬は、不動産売買に関する営業トークでも本当のことを話し過ぎてしまい、顧客に逃げられる日々。自宅を買い替えるなら旧宅が売れるまで新宅の購入は待つべきと助言する永瀬。その理由とは!? 自宅売買に役立つ情報も満載です。
漫画/大谷アキラ 原案/夏原武 脚本/水野光博
トリプル両手(前編)
【後編はこちらです】
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大谷アキラ
1981年生まれ。山梨県出身。代表作に『ツール!』『ニッペン!』『機動戦士ガンダムFAR EAST JAPAN』など。現在、ビッグコミックにて『正直不動産』連載中。
夏原武
1959年生まれ。千葉県出身。代表作に『クロサギ』『逃亡弁護士成田誠』など。現在、ビッグコミックにて『正直不動産』、サンデーGXにて『任侠転生-異世界のヤクザ姫-』連載中。
水野光博
1976年生まれ。静岡県出身。代表作に『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』『Deep3』など。現在、ビッグコミックにて『正直不動産』連載中。