再放送が話題になった織田裕二と鈴木保奈美が主演の「東京ラブストーリー(1991)」。SNSはもちろん、インターネットも普及していなかった90年代、みんなテレビドラマに夢中だった。
今回は、ランキングサイト「ランキングー!」(https://rankingoo.net/ )が行った、「もう一度見たい!90年代のTVドラマランキング」というアンケート調査の結果を紹介しよう。
TOP10の結果は!?
1位 踊る大捜査線
「キャラクターが際立っていておもしろかった」
「ドラマも映画も好きで全部見た。和久さんも復活して欲しい」
「青島が好きだから。子ども時代からの憧れ」
1997年1月から3月まで「火曜21時」枠で放送された織田裕二主演の刑事ドラマ。放送当時は架空の警察署だった「湾岸署」は2008年に「東京湾岸警察署」として実在の警察署に。また、このドラマから派生した数多くのスピンアウト作品が生まれ、多くのファンを楽しませた。
2位 東京ラブストーリー
「青春時代を思い出す。キラキラしていた」
「鈴木保奈美が綺麗で格好良かった」
「ストーリー、俳優等すべてが好きだった。カーンチ!が今でも忘れられない」
1991年1月~3月に「月9」枠で放送された鈴木保奈美と織田裕二主演のテレビドラマ。主題歌である小田和正の「ラブストーリーは突然に」も大ヒットした。原作は柴門ふみの同名コミックだが、登場人物の設定などが変更されている。
3位 はぐれ刑事純情派
「藤田まことさんの安浦刑事がすきでした。」
「刑事ものながら、アットホームな雰囲気が見ていて安心」
「唯一、家族全員で見てたドラマだった」
1988年から2005年までの18年間、全444話制作された人情刑事ドラマ。今は亡き藤田まこと主演。暴力シーンなどが少なく、家族で楽しめる刑事ドラマだった。
4位 101回目のプロポーズ
「当時は夢中で見てました」
「浅野温子もカッコよく武田鉄矢は真っ直ぐで熱くいいドラマだった」
「美人と冴えない男という対比も含め、ベタだが惹かれる面白さがあった」
1991年7月~9月に「月9」枠で放送された浅野温子と武田鉄矢のダブル主演のテレビドラマ。武田鉄矢の「ぼくは死にましぇん!」の名台詞は今でもネタにされるほど。
5位 ひとつ屋根の下
「コメディ要素もあって、アットホームで、泣けて、最高のドラマだった」
「豪華キャストで当時ワクワクしながら見ていたから」
「兄弟愛を描いた作品だし、出ている俳優陣が好きだから」
1993年4月~6月に「月9」枠で放送された、江口洋介主演の名作ホームドラマ。なんとこの年の最高視聴率を記録。次男役の福山雅治の愛称は「チイ兄ちゃん」
6位から10位は、以下のドラマがラインナップしている。
6位 ショムニ
7位 ロングバケーション
8位 高校教師
9位 振り返れば奴がいる
10位 愛していると言ってくれ
いかがだっただろうか? 題名でそのドラマの主題歌やテーマソングを思い出してグッと来た方も多いのではないだろうか。秋の夜長、懐かしのテレビドラマのDVDを肴に過ごすのもいいかもしれない。
調査方法:10~60代の男女を対象に、 株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計(複数回答)。
有効回答者数:11,628名
調査日:2018年6月22日