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リビングの環境を整える、おしゃれ掃除機3選【暮らしが変わる新しい家電】

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2019/12/21

この家電がひとつあるだけで日々の暮らしが楽になり、快適に過ごすことができる。そんな暮らしを変えるサライ世代のための家電の新製品を生活場面別に厳選。さらに機能を進化させた生活家電の最先端を見てみたい。

最も長い時間を過ごす場所の環境を整えてくれる家電

スティック掃除機／インテリアに馴染む北欧デザイン

エレクトロラックス／エルゴラピード・リチウム　プラチナ　ZB3323PL

専用台に立てかけると充電開始。ノズルの先端にＬＥＤライトが付くので、家具の裏など暗い場所の掃除も楽にできる。微粒子を除去するフィルターで排気もきれい。充電時間約４時間、連続駆動時間約16分（最大モード）、約48分（通常）。幅265×奥行き140×高さ1070mm、2.5kg。実勢価格３万5000円前後。電話：0120・54・0202

スウェーデン生まれの家電メーカーがエレクトロラックス。美しい曲線美が印象的な北欧デザインのスティック掃除機「エルゴラピード」シリーズで知られる。リビングに立てかけて置いても、インテリアに馴染むデザインだ。

春先の花粉やカビの粒子までしっかり吸い込み、ノズル上部のボタンを踏むと、ブラシに絡まった髪の毛やペットの毛などを手を触れずにカットする「ブラシロールクリーン」機能が付く。意外に便利なのが自立することだ。これなら、掃除を一時中断するときに手を離しておける。

ソファやクルマのシートの掃除用にミニパワーノズル、寝具には布団用ノズルなど付属ノズルも充実、１台あれば主力の掃除機として活躍するだろう。

モーター付きのミニパワーノズル（写真）や布団用ノズルが付属。ミニパワーノズルは、ソファにからみついたペットの毛もかき出して吸引する。

ロングノズルと角度の変わるブラシを使えば、高い場所の掃除にも効力を発揮する。ハンディタイプにすれば、約１kg強なので負担も少ない。

スティック掃除機／カーペットのダニをかき出す吸引力

パナソニック／パワーコードレス MC-SBU830J

先端のペダルを踏めば先端のノズルが外れ、隙間掃除に適した「子ノズル」機能も便利。ふとん清潔ノズル、隙間ノズル、ロングホースなどが付属。充電時間約３時間、連続駆動時間約６分（強運転）、約23～50分（自動運転）。幅240×奥行き218×高さ1140mm、2.4kg。実勢価格９万円前後。電話：0120・878・691

国内メーカーもスティック掃除機の新製品を続々と投入し、品揃えを充実させている。この機種はパナソニックでも最高級にあたり、吸引力を大幅に向上させた製品だ。

コードレスでは同社最高の吸引力を誇り、コード式の掃除機に負けないパワーで、ダニがひそむカーペットや畳の目の中の微細な埃もしっかり掃除する。壁にノズルをあてると前部が上に開き、壁ぎりぎりまでゴミを吸引する「ガバとり」構造が秀逸。小回りの利くハンディタイプとしても使える。

軽い本体に加え、ハンドルは握りやすく、バランスのいい構造により重さが分散される。階段の掃除のときなどの持ち上げ時の負担が減った。

ロボット掃除機／面倒な拭き掃除もロボットにおまかせ

アイロボット／ブラーバジェットm6

駆動音は静か、テレビを見ていても気にならない。ウェットパッドとドライパッドを交換することで、水拭きとから拭きに対応。スマートフォンを使えば曜日ごとに掃除する部屋や時間の設定ができる。充電時間約３時間、一度の充電で最大60畳までの掃除が可能。幅270×奥行き252×高さ90mm、約2.2kg。６万9880円電話：0120・046・669

ロボット掃除機『ルンバ』を発売するアイロボットから、床拭き専用の製品が登場した。フローリングに掃除機をかけても、床拭きまでするのは苦手な人が多いだろう。そんな「苦手」もロボットにまかせてしまえば気が楽だ。

『ルンバ』と同様に部屋の状態や位置を学習・記憶して、部屋から部屋へ移動しながら拭き掃除をこなし、バッテリーが少なくなれば自ら充電台に戻る。掃除は、水拭きとから拭きのふたつの方法が選べ、一度の充電で最大60畳までの掃除が可能だ。