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「MAZDA3(マツダ・スリー)発表会」から見えてきた「ヒトとクルマの新しい関係」[PR]

5月24日、同日から販売を開始した新型『MAZDA3(マツダ・スリー)』の発表会が、東京 天王洲のウォーターフロントに位置するB&C HALLにて開催されました。

「昔の名前で、出ていません」

会場へと続くアプローチを進むと、まず2台の懐かしいクルマに出会うことになります。現代においてはコンパクトなボディながら、大きな存在感のある白いクーペは『ファミリア プレストロータリークーペ』。1970年代『マツダR100』の名で世界へ輸出され、ヨーロッパでは各レースで「小さな巨人」としてその名を轟かせました。そして、その後ろに構えるのは、1980年代のマツダを象徴するクルマ「赤いファミリア」。5代目『ファミリア』は「スポーツごころ」をキャッチフレーズに、そのスポーティーなスタイルで当時の若者たちに爆発的な人気を誇った名車。『ファミリア』と言えば、このハッチバックの「赤いファミリア」を思い出す方も多いのではないでしょうか? 新型車の発表会でありながら、出だしから旧懐の情が溢れます…… しかし、それはただの懐古主義ではないことを、このあと出会うクルマが教えてくれるのです。

ロータリークーペは、モータースポーツの分野で大活躍した。69年のシンガポール・グランプリでの優勝をはじめ、ベルギー、ドイツ、イギリス、南アフリカのサーキットでその名を馳せた。

ロータリークーペは、モータースポーツの分野で大活躍した。69年のシンガポール・グランプリでの優勝をはじめ、ベルギー、ドイツ、イギリス、南アフリカのサーキットでその名を馳せた。

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サーフボードをルーフキャリアに載せたスタイルが大流行し、「陸(おか)サーファー」という言葉まで生まれた。

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『MAZDA3(マツダ・スリー)』はMAZDA(マツダ)のクルマ作りそのもの

「ソウルレッドのファストバック」(現在、マツダではハッチバックをファストバックと呼ぶ)と「マシーングレーのセダン」を前にして、『MAZDA3』の開発主査を務めた別府耕太氏からプレゼンテーションが行われました。おそらくその場にいた多くの者の心の片隅にあったであろう、「なぜ新型アクセラではないの?」という疑問に答えるかのように、別府氏はこう切り出しました。「この『MAZDA3』はわれわれのクルマ作りそのものと言っても過言ではありません。マツダはクルマの基本とも言えるコンパクトカーにおいて、『ファミリア』から脈々と受け継いできたチャレンジの歴史を持っています。そして、そうしたコンパクトカーを愛してくれる方々が世界中にいます。そうしたお客さまの期待を超えるべく、今この時代に誰もが羨望し、恋い焦がれるクルマを目指して開発を進めてきました」と。そして、いかにクルマの歴史を紡いでいくことが大切であり、また難しいかということを熱く語る別府氏。その魂のこもった言葉から、いま目の前にあるクルマが『MAZDA3』であることが、自然に受け入れられたのでした。

開発主査を務めた別府耕太氏。新しいMAZDA(マツダ)を象徴するクルマを造るため、全身全霊をかけ、開発に取り組んだ。

開発主査を務めた別府耕太氏。新しいMAZDA(マツダ)を象徴するクルマを造るため、全身全霊をかけ、開発に取り組んだ。

「クルマ」は「ヒト」とともにある

別府氏は続けてこう語ります。「この時代に自分が自分らしくいられるクルマであること、そのために大事にしたことが“心にゆとりを持てること”です」。そのために『MAZDA3』には「見る」=デザイン、「乗る」=空間、「走る」=走行それぞれの面で「心がけたことがある」と言うのです。

まず、「見る」=デザイン面。「『MAZDA3』は主張しません。むしろドライバーの心に火を点してくれます」(別府氏)。確かにファストバックはリアが跳ね上がるようなデザインで一見“攻めている”印象も受けますが、実車を目にすると細部が必要以上に主張することなく、ひとつの生命体のように感じられるのです。これは、キャラクターラインを廃し、「引き算の美学」で面を構成する「魂動デザイン」の深化を大いに感じるところです。

ファストバックはリアのデザインが特徴的。セダンは伸びやかなデザインでありながら「塊感」があり、走る姿も美しいと想像させるものに仕上がっている。

ファストバックはリアのデザインが特徴的。セダンは伸びやかなデザインでありながら「塊感」があり、走る姿も美しいと想像させるものに仕上がっている。

ファストバックはリアのデザインが特徴的。セダンは伸びやかなデザインでありながら「塊感」があり、走る姿も美しいと想像させるものに仕上がっている。

次に、「乗る」=空間面。シートに身を委ねると、まずその居心地の良さに驚きます。決して華美ではないのですが、しっとりと伝わってくる上質感。それは一流の料理人が出す一皿に出会った感覚に近いのかもしれません。
「ドライバーをリラックスさせるのではなく、乗る人の心と身体のコンディションを整え、積極的にクルマを使える状態を作ることを目指しました」(別府氏)。また、空間面でもう一つ特筆すべきは、「音」へのこだわりです。外部から伝わる各種騒音への対策もさることながら、「そこまでこだわるとは!」と思わず唸ってしまったのがオーディオシステム。その特徴は人間の特性・感性に合わせて配置されたスピーカーです。例えば、低いところから感じやすい低音を発するスピーカーは室内ではなく、前輪タイヤハウス付近に配置するなどの工夫がされているというこだわり。このように音の大きさ、方向、時間変化という3つの側面から新開発された「Mazda Harmonic Acoustics」(マツダ・ハーモニック・アコースティックス)によって、目に見えない部分まで上質さが極まる空間になっています。

インテリアも各部から上質さを感じることができる。シフト回りのパネルは1枚ではなく重ねて構成することで深みを持たせている。見えないこだわりが冴え渡っている。

インテリアも各部から上質さを感じることができる。シフト回りのパネルは1枚ではなく重ねて構成することで深みを持たせている。見えないこだわりが冴え渡っている。

最後に、「走る」=走行面。定評があるSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンは世界で初めて実用化した独自の燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用したSKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)に深化。別府氏はこれを「クルマと一体になれる、途切れない走り」と表現します。「人馬一体」を標榜するマツダのDNAが色濃く表れた走りと言えそうです。

ファストバック専用色のポリメタルグレーメタリック。見る角度や光の具合によって表情を変える美しい色味。

ファストバック専用色のポリメタルグレーメタリック。見る角度や光の具合によって表情を変える美しい色味。

ファストバック専用色のポリメタルグレーメタリック。見る角度や光の具合によって表情を変える美しい色味。

最新の技術、先端のデザイン、上質な素材を使いながら、「モノ」としての「クルマ」ではなく、「ヒト」が操る「クルマ」の話をされていたことが印象的でした。職人が道具に命を感じるように、ヒトとクルマの関係もそうであったらと思わせてくれる空間と時間、それが『MAZDA3』のお披露目だったのです。

随所に、マツダのモノ造りへのこだわりを感じさせる展示が。「Car as ART(アートとしてのクルマ)」というマツダのデザイン哲学が体現された発表会だった。随所に、マツダのモノ造りへのこだわりを感じさせる展示が。「Car as ART(アートとしてのクルマ)」というマツダのデザイン哲学が体現された発表会だった。

随所に、マツダのモノ造りへのこだわりを感じさせる展示が。「Car as ART(アートとしてのクルマ)」というマツダのデザイン哲学が体現された発表会だった。

随所に、マツダのモノ造りへのこだわりを感じさせる展示が。「Car as ART(アートとしてのクルマ)」というマツダのデザイン哲学が体現された発表会だった。

「安全」も「ヒト」が主役

昨今ますます重要視される安全運転。当然、『MAZDA3』に搭載されている安全装備も、「ヒト」が中心。マツダが提供している安全性能「MAZDA PROACTIVE SAFETY」(マツダ プロアクティブ セーフティー)はドライバーが正しい「認知」→「判断」→「操作」を行っているかどうかをサポートし、事故や危険につながる、もっと前の段階から安全を設計するという考え方で造り込まれています。ヒトの五感を呼び起こすことで安全とともに、安心して「走る歓び」を手に入れられるのです。

主役はアナタ

今回、ご紹介できなかったスペック等、まだまだ多くの魅力が詰まった『MAZDA3』
ただ、一番の魅力は「アナタを主役にしてくれる」。ということではないでしょうか? 長い歴史の中で人間は様々なモノを操って生きてきました。その操るモノがただの「モノ」ではなく、「相棒」になったとき、人生は格段に豊かなものになるのではないかと思います。そんな目線で一度『MAZDA3』と出会ってみてはいかがでしょうか?

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