パナソニックの独自技術「ナノイーX」により、カビや花粉、PM2.5などの有害物質を抑制(※1・2・3)する『エオリアXシリーズ』。使うほどに室内の空気の質を向上させ、快適な空間に。

“カビ”は住空間で健康被害をもたらす要因として知られる。このカビと向き合い、室内の空気の品質を向上させようというエアコンがある。それがパナソニックの『エオリアXシリーズ』だ。

8大カビとは

上のカビは“8大カビ”といわれ、家庭内に発生するカビ菌(酵母を除く)の90%以上を占める。これらが生息するのが窓際やカーテンなどの布製品、水回り、そして古いエアコンの中だ。病気の原因になりうるだけに注意したい。

カビを徹底的に抑制

住宅気密性は健康寿命を延伸する“暖かさ”の基本となるが、適切に換気されないと空気の澱みができやすくなる。そうした場所を好むのがカビだ。ホコリや汚れなどの有機物を栄養源とするカビにとって、とくに格好の棲処となっているのがエアコン内部だ。

『エオリア』はふたつの方法でカビと対峙する。ひとつが空気中のカビの抑制、もうひとつがエアコン内部にカビを発生させないことであり、これらに効果を発揮するのが「ナノイーX」である。

「ナノイーX」とは空気中の水分に高電圧を加えることで生成されるナノサイズのイオンのことで、 様々な物質に作用しやすい“OHラジカル”を含む。このOHラジカルの特徴がカビ(※1)や花粉(※2)、PM2・5(※3)、菌・ウイルス(※4・5)、アレル物質(※6)といった有害物質の働きを抑制する。OHラジカルを含む「ナノイーX」が放出されると、室内に潜むカビや菌に張り付き、内部から水素を抜き取る。カビや菌は水素がなくなるとその性質が変わり、活動が抑制されるのだ。しかも「ナノイーX」は冷暖房しながら放出されるため、使うほどに室内の空気を清浄にするのである。

ナノイーの仕組み

「ナノイーX」には様々な物質に作用しやすいOHラジカル(高反応成分)が含まれている。このOHラジカルが菌に触れると菌から水素を抜き取り水に変性。水分を失うことで菌の活動を抑制するという仕組み。
高濃度になった「ナノイーX」搭載のカビに強い『エオリアXシリーズ』。6~29畳用(主に冷房時)の11モデルがラインナップ。幅799×高さ295×奥行385mm。オープン価格。

一方、エアコン内部へはカビの原因となる結露を放っておかないこと、カビのエサとなるホコリを定着させないことを徹底する。結露対策には運転後に熱交換器を加熱し乾燥。またホコリが引っ掛かる原因となっていた熱交換器のフィンの断面にも、凹凸をなくすコーティングを施しているので、そもそもホコリがつきにくい。

ポイントは熱交換器

カビの原因となる汚れと湿気は、コーティング自動洗浄(冷房・除湿運転時)と40度の加熱乾燥で除去。さらにエアコン内部に高濃度の「ナノイーX」を充満させて、カビを抑止する。

しかし、リビング・ダイニング・キッチンがひと続きになった間取りが増えたことで起こったのが、 キッチンで発生した油分が浮遊し、ホコリと共にエアコン内部へ取り込まれること。ただ、この油分に対しても、今回進化した高濃度の「ナノイーX」であれば分解・低減(※7)してくれるので、汚れがつきにくく、さらに「コーティング自動洗浄」で運転中の結露水を使い洗い流すことができる。最後の仕上げは内部に「ナノイーX」を充満させてのカビ抑制。ここまで念入りにカビ対策を施したエアコンは『エオリアXシリーズ』だけだ。

さらにホコリを防ぐ新技術

カビの栄養源となるホコリの付着を軽減するため、熱交換器(切断面)の表面にホコリレスコーティングを塗布。滑らかな表面でホコリが引っ掛からない。

空気の質が健康に及ぼす影響は大きいが、これからはリモコンひとつで室内の空気の品質を高める『エオリア』を選びたい。

※1【試験機関】(一社)カビ予報研究室【試験方法】25平方メートル(約6畳)、室温25度、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後にオートクリーンシステムありとなしの条件において、7日後のカビの菌糸長を比較【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(8種類)で発芽はなく、カビの成長が抑制されることを確認(報告書№180301、180302)。
※2【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】24平方メートルの試験室(約6畳)内でELISA法で測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】花粉(スギ)【試験結果】約12時間で99%の低減効果を確認(LI9YA009)。
※3【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】約6畳の試験室内で付着した有機物質を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【試験結果】〈芳香族カルボン酸:安息香酸〉約4時間で99%以上分解〈アルカン・ヘキサデカン〉約24時間で99%以上分解(Y15MK125、Y15MK134)。
※4〈浮遊菌〉【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】試験室(約6畳)において菌を浮遊させ空中の菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊した菌【試験結果】約4時間で99%以上抑制(北生発2016_0279号)。〈付着菌〉【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させた菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着した菌【試験結果】約8時間で99%以上抑制(2013年6月14日、第13044083003-01号)。(試験はそれぞれ1種類のみの菌で実施)
※5〈浮遊ウイルス〉【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】試験室(約6畳密閉空間)においてウイルスを浮遊させ空気中のウイルス感染価を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊したウイルス【試験結果】約6時間で99%以上抑制(北生発2016_0375号)。〈付着ウイルス〉【試験機関】ホーチミンパスツール研究所【試験方法】試験室(約6畳密閉空間)においてウイルスを布に付着させウイルス感染価を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したウイルス【試験結果】約2時間で99%以上抑制(2017年7月24日、Accreditation No.VILAS Med 014)。(試験は1種類のみのウイルスで実施)
※6【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)内で電気泳動法またはELISA法による検証【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】アレル物質(ヤケヒョウヒダニ・アルテルナリア・アスペルギルス・カンジダ・マラセチア・ゴキブリ・ガ・イヌ・ネコ・コナヒョウヒダニ)【試験結果】約24時間で低減効果を確認(4AA33-160615-F01、4AA33-160615-F02、4AA33-160615-F03、4AA33-160615-F04、4AA33-170301-F15)。※7:【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】油成分を、フィルター、熱交換器、送風路に設置、冷房および暖房時の内部クリーンに曝露したものと曝露していないものの残留物を抽出し、定量分析を実施【試験結果】送風路内位置で10~41%の低減効果を確認(〈冷房時の内部クリーン〉Y19HM0008/2019年5月10日、Y19HM016/2019年6月12日〈暖房時の内部クリーン〉Y19HM017/2019年6月12日)。

問い合わせ先/パナソニック『エオリア』ホームページ 0120・878・692(9:00~18:00) https://panasonic.jp/aircon/
『エオリア』の詳細はカタログページでご覧ください。https://panasonic.jp/catalog/ctlg/aircon/book.html

 

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