風を浴び、船上からの風景に目をやれば今まで体験したことのないような爽快感が湧いてくる。湖を渡って名物の鰻と温泉を堪能、新たな趣のある旅には贅沢な時間が流れている。

ゆったりした船上にラウンジのようなソファが設えてあり、最大8人が乗れる。風を感じながら航走する爽快感を分かち合える。
「遠江(とおとうみ)」の由来は、往古の都・大和から見た「遠き湖」、浜名湖のことだという。琵琶湖は「近き湖」だから「近江(おうみ)」となった。
そんな歴史に彩られ、豊かな自然に囲まれた浜名湖を新たな趣で満喫できるのがヤマハマリーナ浜名湖の「船長付きチャータープラン」である。見どころを湖上から辿り、浜名湖名物の鰻を食し、温泉に入って心身ともにくつろぐという贅沢な休日が待っている。
9時45分、マリーナに集合し、用意されたポンツーンボートへの乗船から特別な一日が始まる。開放的なテラスのような船で、期待感は高まるばかりだ。
10時、準備が整ったところで浜名湖クルージングへ出発。

「G3ポンツーンボート」で湖上を巡る。3つの船体にデッキをのせた三胴船。安定性がよく、揺れも少ない。
「浜名湖の北側は、岬や入江が多くて景色のいいところがたくさんあります。昼食まで時間もあるので、廻ってみましょう」(船長・山本泰正さん)
ダイダラボッチ伝説のある礫島や、湖に突き出した巨岩の上に鎮座する猪の鼻湖神社などをのんびりと周遊、経験豊富な船長はガイド役もこなしてくれる。高速道路のサービスエリアに桟橋があるなど、船上からの風景は陸上とは違う佇まいを見せる。何よりも、風を感じながらただ航走しているだけで、無上の心地よさなのだ。

巨人伝説「ダイダラボッチ」ゆかりの島。弁当の中から放り出した小石でできたのが、この礫島だという。

猪鼻瀬戸を抜けて北部の入江へと向かう。経験豊富な船長が、解説付きで必見の場所へと案内してくれる。
11時30分、『ホテル九重』の桟橋に到着。ここで昼食の「うなぎ華御膳」をいただき、名産の鰻を賞味した後、温泉を心ゆくまで楽しむ。『ホテル九重』には効能豊かな自家源泉を含めて2種類の源泉があり、雄大な浜名湖を眺めながら湯につかるのは格別だ。

浜名湖舘山寺内浦湾にある『ホテル九重』は舘山寺温泉を代表するリゾートホテル。ホテルの桟橋から上陸する。●ホテル九重 静岡県浜松市西区舘山寺町2178 電話:053・487・1112

昼食に供される「うなぎ華御膳」。鰻蒲焼きはパリッと香ばしい関東風。浜名湖産生海苔の蕎麦、お造り、茶碗蒸し、お新香、ご飯に季節の果物が付く。

窓辺からの景観が絵画のような割烹『汽水亭』が昼食の場となる。

開放感あふれる「大正浪漫の湯」(写真)と純和風の「遠州絵巻の湯」はともに2種類の源泉があり、日替わりで男女入れ替えに。

露天風呂で癒しのひととき。
14時30分出港。湖上の風景を楽しみつつマリーナへ向かう。
風を浴びつつ遠景を見やるのが実に楽しい。体験した者だけが知る爽快感は、家族や親しい仲間と堪能したい非日常の至福である。
手軽で安心! ヤマハマリーナの「船長付きチャータープラン」
今回のプランは『ホテル九重』のうなぎ華御膳を楽しむプライベートクルージング。プラン内容は相談可。料金は艇利用料(6月~9月・平日6時間)4万800円~+船長費用3万4560円+食事代5400円×人数分(税込み・最少人数2名・最大8名)。「ヤマハマリンクラブ・シースタイル ライト」への入会が必要。船舶免許を持っていない人でも船長付きなので安心だ。●猪苗代湖・江戸川(東京)・横浜・横須賀・沼津・琵琶湖・泉佐野・西宮・広島・北谷(ちゃたん・沖縄)の各マリーナも各種プランを用意(一部稼動予定を含む)。
問い合わせ先/ヤマハマリーナ浜名湖 静岡県湖西市入出字長者1380 電話:053・578・111
●お申し込み・詳細情報は→ 「シースタイルチャーター」で検索
https://sea-style.yamaha-motor.co.jp/light/
協力/ヤマハ発動機
