
スマホでメールや検索、写真撮影などはできるけれど、他にどんな機能があるのかよくわからない。あったとしても使いこなせそうにないと思っていませんか?
スマホは上手に使えば毎日がちょっと軽く楽しくなります。そんなスマホ上手への道をやさしく学べるのが『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』です。掲載されているのは最大4ステップでできる機能ばかりですので、気軽に試すことができます。
著者のデジタルライフナビゲーター、友次進さんはのべ3万人以上のシニアにスマホやインターネットの楽しさを伝えてきた大人気講師。実際の講座で喜ばれた使い方だけを厳選し、実例を交えながら「これならできる!」と感じる順番で、やさしく丁寧に解説しています。
そこで、今回は『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』から、行政手続のオンライン窓口でもある「マイナポータル」の便利な使い方をご紹介します。確定申告の手間も減りますよ。
文/友次進
医療費、薬の記録、年金をすぐに確認できて安心
【使用するのはマイナポータル】
確定申告の時期になると、お財布や引き出しから医療費のレシートを集めて計算する……。「毎年、この作業が大変で」と感じている方、多いのではないでしょうか。
ある日、私の教室に通う加藤さん(76歳)から、「先生、医療費ってマイナポータルというところで確認できるそうなんだけど、本当?」と質問を受けました。
そうなんです。マイナポータルというアプリを使えば、通院した病院名や医療費、処方された薬の情報が画面に表示されるんです。
加藤さんと一緒にスマホで操作すると、「これは便利だね。レシートを探さなくてもいいんだ!」と驚かれていました。
さらに、マイナポータルは確定申告のしくみ(e-Tax〈国税電子申告〉)とも連携でき、医療費が自動で入力されると伝えると、「えっ、もうレシート保管も計算もしなくていいの?」と目を丸くしました。
毎年頭を抱えていた確定申告がラクになると知り、大きな安心につながったのです。
通院やお薬の履歴を見返すと、「あの病院に通っていたな」「去年はこの薬を飲んでいたんだ」と、自分の体の変化を振り返ることもできます。
マイナポータルは“自分の健康アルバム”になるのです。

ほかにも暮らしの場面で役立ちます。ここではまとめてご紹介しますね。
※お住まいの市町村によってマイナポータルでできることが異なります。
【マイナポータルでできること】
●確定申告の手間が減る
病院や薬局で支払った医療費のデータが自動でまとまり、e-Taxに反映できます。領収書を探したり、自分で計算する手間がなくなるので、とてもラクになりますよ。
●年金や介護保険の情報も確認できる
年金記録や介護保険の負担割合など、役所から郵送される情報も確認できます。
●介護の申請もオンラインで
役所に行かずに手続きができ、待ち時間や移動の負担が減ります。
●給付金や補助金の申請がスムーズに
災害時や特別給付金の申請も、アプリから可能です。
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iPhoneもAndroidも、操作は最大4ステップ。
具体的な操作方法は、書籍で詳しくご紹介しています。
『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』
著者/友次 進
小学館 1760円(税込)

友次 進(ともつぐ・すすむ)
デジタルライフナビゲーター・特定非営利活動法人デジタルライフサポーターズネット理事長。1974年岡山県出身。愛知県を拠点に、スマホ教室や講座を通じてシニア世代を中心に幅広い世代へデジタル活用を伝えている。受講者はのべ3万人を超える。モットーは「何度聞かれても、やさしく伝える」。二世帯住宅で義母と暮らす経験で培った目線と、寄り添う語り口で「話しやすくてわかりやすい」と親しまれている。防災士として災害時のスマホ活用普及にも注力。2017年に同法人を設立し、自治体や地域団体と連携しながら、スマホサポーター養成や情報モラル教育など世代を超えたデジタル活用支援に取り組んでいる。デジタル庁「デジタル推進委員」オンラインコミュニティのリーダーも務める。
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