“当たりすぎる”と絶賛される占い師・水晶玉子さん。独自のオリエンタル占星術、西洋占星術、そして十干十二支(じっかんじゅうにし)などを組み合わせて占い、ポジティブなアドバイスと難の避け方を解説。そこで、『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』(世界文化社)の発刊を記念した特別インタビューを敢行。
1回目では2025年の動きやそれに対処する方法を教えていただきました。今回は、「2025年に向けて開運の準備運動は、今から始めましょう」という水晶さんに、今日から始める、開運アクションを伺いました。
取材・文/前川亜紀
小さな幸せの積み重ねが、大きな富や幸福となって帰ってくる
――まず、2025年に開運するためのウォーミングアップは、干支「巳(蛇)」にちなんだ神社にお参りすることから始まるそうですね。
水晶玉子さん はい。なめらかに素早く動き、つかみどころがない蛇のパワーをまずは得ましょう。そもそも、蛇は開運のシンボルとされ、お祀りしている神社も多いです。まずは参拝することが、運気アップに繋がります。
蛇にちなんだ神様として知られているのが、弁財天です。蛇はこの神様の使いや化身とされています。経済的な困りごとを救い、富を与え、芸事の上達にも後押ししてくれるという、人の願いを叶えてくれる神様です。
参考までに、日本三大弁財天と呼ばれているのが、滋賀県の「竹生島神社(都久夫須麻神社)」、神奈川県の「江島神社」、広島県の「厳島神社」です。ご縁があればお参りしてみてはいかがでしょうか。この他にも多くの弁天様、蛇にちなんだ神社は全国各地にあります。
これらをお参りするのにも吉日がおすすめ。『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』には、2024年10月から2026年2月までのラッキーデーを紹介しており、参拝におすすめの日を紹介します。まず、2024年内にお参りするなら、12月19日の「巳の日」がいいでしょう。この日は金運を上げるパワーにあふれています。あとは、12月26日。この日は、年に数日しかないラッキーデーの「天赦日」「一粒万倍日」「甲子」が重なる最強吉日です。
神社に参拝している最中、御祈祷が始まったり、天気雨が降ったり、「いつもと違う」と感じることがあったら、神様に祝福されているというサインなんですよ。
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