神社やお寺の参拝前に手や身を清める手水舎にある手水鉢に花を浮かべた「花手水(はなちょうず)」。色鮮やかな花が浮かんでいる風景がとてもかわいらしく、注目を集めています。
株式会社リクルート(https://www.recruit.co.jp/)では、「全国の行ってみたい花手水」についてアンケートを実施しました。季節のテーマにあわせたフラワーアレンジメントのようなもの、ライトアップイベントの開催など、彩り豊かなスポットばかり。身を清めるだけでなく、四季の花々が心を癒やしてくれ、参拝が楽しみになること請け合いです。
【調査概要】
インターネット調査
調査時期:2024年2月20日(火)~2024年2月22日(木)
調査対象:47都道府県在住20代~50代男女
有効回答数:1,045名(複数回答)
(『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップした花手水の中から、まさに絶景だと思うスポットを3つまで選択)
1位:太宰府天満宮【福岡県】
学問・文化芸術の神様である菅原道真公を祀る太宰府天満宮。多くの自然に囲まれる境内は、樹齢1,500年以上といわれる国指定天然記念物のクスノキをはじめ、約200種・約6,000本の白梅・紅梅が咲き誇る名所としても知られています。楼門前にある花手水は、一枚岩の手洗鉢に季節の花々が彩られています。縦4m、横6mと日本屈指の大きさで見応えもあります。
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
2位:北野天満宮【京都府】
菅原道真公を祀る、約12,000社ある天満宮、天神社の総本社である北野天満宮。地元では“天神さん”として親しまれています。毎週入れ替わる季節の花で彩られた花手水が楽しめ、季節行事に沿ったテーマ性のあるものから、生け花のように立体感のあるものまで、バラエティーに富んだ演出がSNSでも話題です。
3位:行田八幡神社【埼玉県】
参拝に訪れる方々に癒やしを提供したいと2020年4月からスタートしました。そこから発展し、地域全体で楽しめる「行田花手水week」を開催しています。さらに、月に1回ライトアップイベントもあり、幻想的な花手水を見ることができます。
※イベント情報は、「行田市観光NAVI」を参照
https://www.gyodahachiman.jp/
行田市観光NAVI
4位:勝林寺【京都府】
勝林寺は東福寺の塔頭のひとつで、 色鮮やかな花手水がSNSで話題のスポットです。毎週火曜日と土曜日(冬は週1回)に花の入れ替えが行われるため、1年を通じて目を楽しませてくれます。心華やぐ花手水とともに、毎日開催される坐禅を体験してみるのもおすすめです。
5位:川越八幡宮【埼玉県】
古来より勝負の神様として信仰を集める川越八幡宮。聖徳太子の姿をした「ぐち聞きさま」や「厄除け(桃)の神様」など、境内にはユニークなスポットが点在しています。拝殿前にある龍の手水舎には、毎日が見頃となるよう、季節の花が彩り豊かに飾られています。
https://www.kawagoe-hachimangu.net/
6位:帯廣神社【北海道】
「開拓三神」を祀る帯廣神社の境内は約10,000坪もあり、大自然に囲まれた神社です。2019年から始まった花手水は、ゴールデンウィーク、夏詣期間、例祭中の年6回開催されます。カラフルな花々と一緒にビー玉を浮かべるなど、境内の5か所で大小さまざまな演出が施された花手水が楽しめます。
7位:最明寺【埼玉県】
最明寺の境内には、花手水が5か所あります。10月には「ピンクリボン運動」にちなみ、本堂のライトアップに合わせて花手水もピンクに統一するなど、他では見られない趣向を凝らした花手水が特徴です。
8位:京都 眼の観音様 ~柳谷観音 立願山楊谷寺~【京都府】
“歴史と四季を感じられる聖地にしたい、不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を”との思いから始めた楊谷寺の花手水が、昨今の花手水ブームの発祥といわれています。境内には数か所の花手水があり、それぞれ龍手水、庭手水、恋手水、苔手水、琴手水などと呼び、四季折々の花手水を愛でることができます。
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※紹介している内容は2024年3月22日時点の情報です。
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報を確認してください。
引用元:旅行情報サイト「じゃらんニュース」
「じゃらん 行ってみたい花手水 ランキング」
https://www.jalan.net/news/article/798843/