玄関ドア用電動オープナーシステム『ドアック』 リクシル
こんな“困った”ときに
玄関ドアが開き戸の場合、日々の暮らしの“小さな困った”の原因になることは多い。たとえば両手にたくさんの荷物を持っていたり、ベビーカーや車いすでの外出時など、玄関ドアが開けづらい、出入りしづらいと感じたことは誰にでも経験があるだろう。日本の住宅の玄関ドアの8割がこの開き戸であり、使い勝手のよい引き戸にリフォームしたくても構造的にスペースがない、工事が大がかりになるといった理由で諦めてしまうケースも多い。
後付けにより自動開閉に
開き戸はそのままに玄関ドアが自動で開閉したら、家族がもっと「楽」になるのではないか。そんな思いから開発されたのがリクシルの玄関ドア用電動オープナーシステム『ドアック』だ。
このシステムの最大の特徴は、既存の玄関ドアに開閉システムを“後付け”できることにある。玄関ドアを傷つけることがないため、対象は一戸建て、マンションを始めとする集合住宅、賃貸物件、そして玄関ドアがリクシル製でなくても装着が可能となっている。(※事前に取り付け可否の確認が必要。)システムは室内側に装備されるため外観に影響はない。またユニットの取り付け作業は1日ほどで完了し、その日から使用可能。大がかりな工事も必要ない。
設置は1日で完了
操作方法は「リモコン」と「少し押す」の2通り。「リモコン」では鍵の施錠・解錠、ドアの開け閉めを自動的に行なうことができる。一方の「少し押す」では解錠されているドアを少し押すことでオートアシスト機能が動作、全開するというもの。特筆すべきは電動ドアオープナーに強力な専用モーターを搭載しているため、重量感ある玄関ドアでも動作が非常にスムーズかつ静かなこと。閉まる際の “バタン”といった音もなく、集合住宅や深夜でも音を気にすることなく使うことができる。
使い方は2通り
家族のためのバリアフリー
リクシルは『ドアック』開発の目的を「家族のライフステージが変化した際に、簡単に機能追加できるバリアフリー製品の提供」に置いた。その結果、果たしたのは「誰かひとりのためでなく、ともに暮らす家族全員の快適さの実現」だ。そして今春、『ドアック』は社会性と商品性の両面を評価する「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」を、住宅設備業界で初めて受賞。人々の暮らしの改善が認められた証左といえるだろう。ドアに触れることなく開閉できるのも、これからの生活様式に最適な仕様だといえる。
『ドアック』は東京や大阪など、全国8か所のリクシルショールームにて見学が可能。来場が難しい際にはオンラインショールームも用意されており、自宅にいながらでも『ドアック』ほか、住まいに関するさまざまな相談ができる。暮らしの問題や悩みの解決にショールームを活用してはいかがだろう。
問い合わせ先/リクシル ドアック専用ダイアル
0120・810・599
https://www.lixil.co.jp/
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