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災害時に愛猫がPTSDに陥ったら!|知っておきたい「猫のPTSD」治療法

文/一乗谷かおり 

猫にもあるPTSD

昨年発生した大阪府北部地震の際、SNSなどをチェックしていると、これまでの災害時以上に猫の脱走報告、行方不明報告が多かったような印象を受けました(あくまで印象で実際の統計数はわかりません)。猫に対する関心が高まっていること、室内飼育が広まっていることから「脱走」という発想が出てきたこと、また地域性や地震の発生時間帯など、こうした印象を受ける要因はいろいろあるでしょう。

今回も、災害時の猫の行動や人間がとるべき行動について、動物行動学が専門の獣医師・入交眞巳先生に話を伺いました。

「地震や豪雨、雷などによる激しい音や揺れを感知すれば、人間同様、猫も危険を感じてびっくりしたり、逃げたりします」

大阪北部地震が起きた時、逃げ惑って窓と網戸の隙間に挟まれた猫の画像が多数、SNSにもアップされました。こうした逃げたり隠れようとしたりする行動は、身の危険を感じた時の〈正常行動〉で、むしろ当然の反応といえると、入交先生はいいます。

「人間と同じで、猫や他の多くの動物も、地震の揺れや雷の音や光は〈怖いもの〉として記憶に残ります。中には、緊急避難警報の音を記憶していて、警報音を聞いて隠れてしまう猫さんもいます。以前の記憶から、逃げなければ危険、隠れていれば助かる、と学習しているからです」

入交先生によると、人間同様、猫にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)はあるとのこと。「怖い」という記憶が残っていて、身を守るために適正な反応として隠れたりするまでは正常行動といえます。でも、過度に不安がって、いつまでも震えていたり、怯えて隠れ場所から出てこなくなってしまったりする場合は、PTSDに陥っている可能性があるそうです。

「PTSDになっている場合は、かかりつけの動物病院にも相談の上、不安を和らげるお薬やサプリメントを与える必要があるかもしれませんね」

災害とは違いますが、猫のPTSDとしては、例えば「雷恐怖症(サンダーストームフォビア)」が挙げられるそうです。雷の雷鳴や、気圧の変化など雷を予測させるものを感じとって過度に怯えてしまう病気です。

学習で恐怖を覚えた猫には、学習で忘れさせる

「愛猫さんが雷恐怖症なら、天気予報などであらかじめ時間を予測してお薬を飲ませてあげるといいかと思います」

雷が鳴った時に薬が効いていると、「あ、意外と怖くない」と感じて、恐怖症が和らぐと入交先生は説明します。

薬が効き始めるのに要する時間は30分ほど、作用の持続時間は3時間ほど。天気予報から、自宅にいない時間帯に雷が鳴ることが予測されるのであれば、自動給餌器に薬をセットしておけば、飲ませたい時間におやつやごはんと一緒に薬を与えることも可能です。

雷自体が年に何度もあることではないので、ある程度の時間はかかりますが、何度か、「あ、大丈夫だった」という経験をさせていくうちに、雷恐怖症を治すこともできるそうです。

地震などのPTSDになってしまった場合にも、緩和できる薬があるので、獣医師に相談すると良いでしょう。

入交眞巳先生

●入交眞巳さん
日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業後、都内の動物病院にて勤務後、米国パデュー大学で学位取得、ジョージア大学付属獣医教育病院獣医行動科レジデント課程を修了。アメリカ獣医行動学専門医の資格を有する。北里大学獣医学部講師、日本獣医生命科学大学獣医学部講師を経て、どうぶつの総合病院・行動診療科主任、日本ヒルズ・コルゲート株式会社の学術アドバイザーを務める。現在も全国の獣医大学にて非常勤として教鞭をとっている。平成31年2月8日『猫が幸せならばそれでいい』(小学館)発売。

猫が幸せならばそれでいい

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猫好き獣医さんが猫目線で考えた「愛猫バイブル」

入交眞巳著 小学館刊
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文/一乗谷かおり
写真/わさびちゃんち提供

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