コロナ禍が続く中、おうち時間の増加に伴いパートナーとの衝突が増え、中には浮気という過ちを犯してしまった、あるいはされてしまった… という方もいるでしょう。RCL探偵事務所(https://rcl-tantei.com/)を運営する株式会社RCLが、20代~60代の浮気をしたことがある独身男女、 浮気をされたことがある独身男女を対象に、「浮気のきっかけと境界線」に関する調査を実施しました。
浮気相手との出会いの場所から連絡方法、浮気の境界線について報告されていますので、ご一読ください。
浮気相手とは身近な場所で出会って、電話やメールでのやり取りを始める
「浮気相手と出会った場所を教えてください」と質問したところ、「職場(社内)(29.5%)」と回答した方が最も多く、2位は「友人・知人の紹介(12.5%)」、3位は「飲み会の場(11.7%)」。以下、「SNS(10.7%)」「マッチングアプリ(10.2%)」「飲み屋(キャバクラなど)(7.2%)」「職場(取引先)(5.7%)」「ナンパ(4.9%)」と続きました。
実に3人に1人が職場内で出会ったようです。職場や友人・知人の紹介など、浮気相手と出会った場所は身近な場所であることが伺えます。
続いて、「浮気相手との連絡手段は何を使っていましたか? (複数回答可)」と質問したところ、「メール・SMS(49.4%)」と回答した方が最も多く、次いで「電話(43.0%)」。以下、「SNS(36.9%)」「チャット・メッセンジャーアプリ(17.2%)」と続きました。
連絡手段で多いのは、メールか電話のようですね。
どんな相手と浮気をし、どのように怪しまれるようになるのか
実際にどんな相手と浮気をしてしまったのでしょうか。
・同棲している彼氏がいたけど、職場の取引先の人とも付き合っていた(30代女性/会社員/東京都)
・既婚者の相手と趣味のサークルで知り合った。お酒を飲みに行ったのをきっかけに男女の仲になった(40代女性/会社員/京都府)
・職場のバイトと付き合っていたが、後から入った社員と肉体関係を持った(40代男性/会社員/神奈川県)
普段顔を合わせる機会が多い相手や、お酒の席などの酔った勢いで一線を越えてしまうケースが多いようです。
「どのようなことがきっかけで彼氏・彼女の浮気を疑うようになりましたか? (複数回答可)」と質問したところ、「自分に冷たくなった(41.7%)」と回答した方が最も多く、次いで「スマホを隠すようになった(23.5%)」。以下、「帰宅時間が遅くなった(17.8%)」「スマホを見た(17.8%)」「異性と一緒にいるところを見てしまった(16.2%)」「飲み会が増えた(10.7%)」「一人で買い物などに行くことが増えた(10.1%)」と続きました。
やはり、なにかしら態度に出てしまうものなのですね。
浮気を疑うきっかけとなったエピソードとは? 浮気の境界線はどこでしょうか
浮気をしている本人は相手にバレないと思っていても、気持ちや行動の変化は例え小さくても敏感に察知されるものといえそうです。疑うきっかけとなったエピソードをご紹介します。
・携帯のパスワードを変えて、LINEの通知を消すようになった。連絡が来ないことも多くなった(20代男性/学生/京都府)
・冷たくなったので疑っていたら案の定、浮気をしていた。そういう人だと思っていたので驚かなかった(30代女性/フリーランス/東京都)
・会社から帰宅後、毎日出掛けて深夜まで帰って来なかったことから疑うようになった(50代女性/会社員/静岡県)
「彼氏・彼女の行動のどこからが浮気に当たると思いますか? 」と質問したところ、「スキンシップを取る(手を繋ぐ、腕を組む など)(32.4%)」と回答した方が最も多く、次いで「二人だけで一夜を共にする(20.0%)」。以下、「二人だけで食事や遊びに行く(18.8%)」「肉体関係を持つ(18.4%)」「電話やSNSなどでプライベートなやり取りをする(10.4%)」と続きました。
どこで線引きをするのか差が見られますが、「手を繋ぐ・腕を組む」といったことで、それが浮気の境界線と感じる方が多いのかもしれません。
浮気とは言えないけれど、相手にして欲しくない行動は? 浮気は許す? 許さない?
浮気とは言えないけれど、相手にしてほしくない行動について聞きました。
・二人でご飯や遊びに行くのはいいけど、お酒に酔った勢いで…は嫌。節度を保って欲しい(20代女性/会社員/大阪府)
・異性と二人きりで食事に行ってもいいが、そのことや相手のことを隠して行かれたら浮気を疑う(30代男性/会社員/神奈川県)
・スキンシップはもちろん、二人だけで会って欲しくない(50代女性/パート・アルバイト/青森県)
「二人だけ」というのは、浮気の第一歩なのかもしれませんね。
そこで、「彼氏・彼女の浮気が発覚したら許しますか? 」と質問したところ、「絶対に許さない(63.4%)」「今回だけは許す(20.0%)」「つい許してしまう(16.6%)」という結果となりました。
NOという意見が多数でしたが、許してしまう方も中にはいらっしゃるようです。
前の質問で「今回だけは許す」「つい許してしまう」と回答した方に、「許してしまう理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「関係を修復して再出発したいから(49.2%)」と回答した方が最も多く、次いで「一度くらいの過ちは誰にでもあると思うから(35.7%)」。以下、「結婚したいと思っている(いた)から(20.5%)」「弱みを握っておきたいから(8.1%)」「浮気するくらいモテる男が好きだから(4.9%)」「実は自分も浮気しているから(1.6%)」と続きました。
浮気された方の多くは、自分のことよりも相手のことを大事に思っている方が多いようです。
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浮気のきかっけは意外なほど身近なところにありました。コロナ禍でストレス過多の状況だとしても、一時の気の迷いが取り返しのつかないことになりかねません。今回の調査結果を参考にしていただいて、パートナーに疑いをもたれるような軽率な行動は控え目にしましょう。そうすれば、信頼関係を壊すような事態は避けられそうです。
調査概要:「浮気のきっかけと境界線」に関する調査
【調査期間】2021年8月17日(火)~2021年8月19日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,018人(1:浮気をしたことがある独身男女512人 2:浮気をされたことがある独身男女506人)
【調査対象】20代~60代の(1:浮気をしたことがある独身男女 2:浮気をされたことがある独身男女)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ