人生100年時代といわれる日本で、現代のシニアが特に関心を寄せているのが、健康を維持しながら自立して暮らせる期間の指標「健康寿命」を伸ばすことだ。
『サライ.jp』では、読者300人アンケートを行い、シニア世代の抱える健康の悩みごとを調査してみた。
読者300人に聞いた気になる健康とカラダの悩み
男女の平均寿命で世界一の長寿国となった日本。健康寿命では男女ともに世界一となっている。
厚生労働省が発表した「平均寿命と健康寿命の推移」※1によれば、日本の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳で、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳と、男性で約9年、女性で約12年も短い。そのため、健康寿命を延ばすことが、多くの人の関心事として注目されている。だれもが「健康で長生き」を願う中、カラダにどんな不安や悩みをもっているか。シニア世代を中心に読者300人(男性168人・女性132人)へアンケート調査を行った。
※1:平均寿命については、2010年につき厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「完全生命表」、他の年につき「簡易生命表」、健康寿命については厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「簡易生命表」、「人口動態統計」、厚生労働省政策統括官付参事官付世帯統計室「国民生活基礎調査」、総務省統計局「人口推計」より算出。
Q.健康について、現在気になっていることはありますか?(複数回答可)
1位 コレストロール値(188名)
2位 内臓脂肪(181名)
3位 血圧(154名)
4位 体脂肪率(136名)
5位 血糖値(119名)
6位 肥満(101名)
7位 代謝(88名)
8位 血中中性脂肪(83名)
9位 この中にはひとつもない(6名)
その結果、気になる項目として上位に入ったのが、「内臓脂肪」や「LDLコレストロール」「血圧」だ。
◎日々「血圧」に気をつかうシニア世代は多い
Q.「血圧」についてどの程度気にしていますか
1位 気にしている(96名)
2位 非常に気にしている(87名)
3位 やや気にしている(81名)
4位 気にしていない(36名)
Q.現在「血圧」に対してどのように考えていますか?
1位 すぐに低減・改善したいと考えている(144名)
2位 いずれ低減・改善したいと考えている(100名)
3位 低減・改善したいと考えていない(56名)
アンケート調査では「実際に血圧を気にしている」とした人は264人にのぼり、うち244人が血圧の低減と改善を考えていると回答。掲載のアンケート以外でも「両親が血圧高めなので高めの自分も不安・・・」といった回答も多く寄せられた。高めの血圧対策をしている人も少なくなく、塩分や高カロリーを抑えるといった食事制限や、野菜やカルシウムを積極的に摂取している人が上位を占め、次いで毎日の適度な運動、ストレスの解消などに気をつかうという声も目立った。1か月に1度以上家庭で血圧を測っている人は233人にのぼり、内73人が毎日計測していると回答。「血圧」への健康不安が高いことが浮き彫りになった。
◎内臓脂肪解消のための努力を怠らない
Q.「内臓脂肪」についてどの程度気にしていますか?
1位 非常に気にしている(125名)
2位 気にしている(108名)
3位 やや気にしている(55名)
4位 気にしていない(12名)
5位 その他(9名)
Q.現在、「内臓脂肪」についてどのように考えていますか?
1位 すぐに低減・改善したいと考えている(193名)
2位 いずれ低減・改善したいと考えている(84名)
3位 低減・改善したいと考えていない(23名)
4位 その他(9名)
Q.直近1年に実施したことは?
1位 普段の生活の中で意識的に歩く(なるべく階段を使う、一駅歩く)(205名)
2位 バランスのよい食事をする(138名)
3位 ウォーキングをする(129名)
4位 軽く体を動かす(ストレッチ、体操(ラジオ体操・ヨガ)など)(124名)
5位 規則正しい生活をする(1日3食とる・夜遅くの飲食を控えるなど)(115名)
6位 塩分を控える(105名)
7位 食事の量・カロリーを制限する(98名)
8位 間食を控える(82名)
9位 アルコールを控える(飲む量を減らす・休肝日を設けるなど)(59名)
10位 スポーツをする(野球、サッカー、テニス、水泳、ジョギングなど)(56名)
11位 節煙・禁煙をする(41名)
12位 機能性表示食品や特定保健用食品を摂る(38名)
13位 サプリメントを利用する(36名)
14位 その他(3名)
内臓脂肪は、胃、腸といった臓器のまわりにつく脂肪のこと。2008年から、厚生労働省が「特定健康診査・特定保健指導制度」の項目に、40歳から74歳の全員に腹囲の測定が導入されたことをきっかけに、内臓脂肪を何とかしたいというニーズが高まったと考えられる。
アンケートでも内臓脂肪を気にしている人は288人に上り、「コロナ禍で運動不足を痛感」、「以前より代謝がわるくぽっこりしたお腹が気になる」などの理由から、その9割が改善をしたいと考え、毎日の生活の中で意識的に歩くように心がけたり、ウォーキングやスポーツの習慣化、規則正しい生活やバランスのよい食事を取り入れていることが分かった。
高めの血圧・内臓脂肪に
コーヒー豆由来クロロゲン酸類のWの機能
花王『ヘルシアW いいこと巡り茶』
高めの血圧の方、BMIが高めの方へ、手軽にできる新しい生活習慣としておすすめしたいのが、機能性表示食品の茶系飲料では日本初※1となるコーヒー豆由来クロロゲン酸類が「高めの血圧※2を下げるのを助ける」、「BMIが高めの方※3の内臓脂肪を減らす」、ボトル入り飲料『ヘルシアW いいこと巡り茶』だ。
※1:2021年8月機能性表示食品届出DB 茶系飲料として
※2: 収縮期血圧130~139mmHg、または拡張期血圧85~89mmHgの方
※3:BMI25以上30未満の方へ
ポイント1
「高めの血圧を下げるのを助ける」「内臓脂肪を減らす」ダブルの機能をもつコーヒー豆由来クロロゲン酸類を配合
コーヒー豆由来クロロゲン酸類は、植物由来のポリフェノールの1種で、コーヒー生豆に含まれている。高めの血圧を下げる機能と、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能が報告されている成分である。活性酸素を減らし、血管の収縮と拡張のバランスを維持する血管拡張因子の働きを助け、高めの血圧を下げることを助ける。また、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は肝臓内で働き、脂肪の消費を高めるだけでなく、糖から脂肪が作られにくくしたり、脂肪の代謝物から再び脂肪が作られにくくしたりするのでBMIが高めの方の内臓脂肪を減らしていく。
クロロゲン酸は野菜や果物からも摂取できるが、『ヘルシアW いいこと巡り茶』に配合されるコーヒー豆由来クロロゲン酸類271mgを食事でとるには、例えばりんご約10個分、にんじん約1.5本分を食べる必要があり、毎日続けることはとても大変。コーヒー豆由来クロロゲン酸類を継続摂取することで、4週間から高めの血圧が下がり、8週間から内臓脂肪が低減すると報告されている。
ポイント2
カラダに取り入れるものだから、「原材料」と「製法」にもこだわっている
世界中のコーヒー豆からクロロゲン酸含有量が豊富な豆を厳選して使用している。またクロロゲン酸量は豆の熟度で大きく変化。また、焙煎の過程でも減少するので、豆の良さを引き出すには厳密な管理が欠かせない。収穫の旬を逃さず、そしてクロロゲン酸が多く含まれる「生豆」の状態から、丁寧にクロロゲン酸を抽出している。(豆に含まれるカフェインは持ちこまないようにコントロールしている)。
ポイント3
5種類の穀物をブレンドすることで、香りが良く、飲みやすく、おいしい
おいしさを引き出すために大豆、はとむぎ、とうもろこし、発芽玄米、大麦5種の穀物を用い香ばしいブレンド。とても飲みやすく、さっぱりした口当たりで食事との相性も良さそうだ。
『ヘルシアW いいこと巡り茶』で新しい生活習慣をはじめよう
『ヘルシアW いいこと巡り茶』は、「高めの血圧を下げるのを助ける」「内臓脂肪を減らす」コーヒー豆由来クロロゲン酸類配合の機能性表示食品です。
5種の穀物がすっきり香ばしいブレンド茶で、たっぷり飲める500ml容量だからお食事と一緒はもちろん、外出時のお供など、様々なシーンで美味しくお飲みいただけます。
高めの血圧・内臓脂肪が気になるあなた、コーヒー豆由来クロロゲン酸類のWの機能で美味しい健康習慣はじめてみませんか。
花王
機能性表⽰⾷品 『ヘルシアW いいこと巡り茶』 500ml/194円(税込)
・1日1本を目安にお飲みください。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
届出番号:F643 届出表示:本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能と血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
ヘルシアW いいこと巡り茶HP
https://www.kao.co.jp/healthya/product/kinousei/iikotomeguri/cha/
取材・文/安藤政弘