ワイルドな甘味がやみつきに!平翠軒の「タスマニア産ジャム」【倉敷・平翠軒のごちそう3】

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倉敷の美観地区にある食のセレクトショップ「平翠軒」(へいすいけん)。31坪の小さな店ながら、全国の選りすぐりの旨いものを1500ほど扱っていて、その品揃えの質の高さは特筆に値する。

作家の山口瞳、俳優の三國連太郎、脚本家の橋田壽賀子などの著名人も、おしのびで通うという、知る人ぞ知る名店だ。

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すべての商品について、店主である森田昭一郎氏自らが全国津々浦々に足を運び、自分の舌で確かめた旨いものだけを選んでいることが、この店の何よりの特徴である。

今回は、このたび刊行された森田氏の著書『倉敷・平翠軒のごちそう宝箱』(小学館)の中から、「平翠軒」で扱っている選りすぐりの旨い逸品を、森田氏ご自身の解説でご紹介しよう。今回紹介いただくのは、オーストラリアのタスマニア島からとどいた、とっておきのジャムだ。

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[ヒルファーム サマーベリージャム、レモン&ライムマーマレード]各1200円(225g)オーストラリア産

「長年いろいろなジャムを食べてきましたが、これほど力強さと野性味溢れる作品を私は知りません。共にオーストラリアのタスマニア産で非常にレベルが高い。

写真の左がシルヴァンベリー、ブルーベリー、ラズベリーで作ったジャムで、濃厚な旨味があります。

右はレモンとライムを組み合わせたマーマレード。素材はすべて露地栽培です。タスマニアの寒暖差が酸度と糖度を兼ね備えた、おいしいジャムを誕生させました。

ワイルドでパンチがあるジャムなので、やわらかな食パンには合いません。ハード系のパンに塗り、がしがし噛みながら食べるのがいちばん旨い。私自身そういう食べ方が好きで、今や森田家の朝食には欠かせない存在です。

ただし甘い。というか、ジャムは甘くなければだめだ、というのが私の持論です。甘さひかえめのジャムなどジャムではありません。

タスマニア産ベリー類も果物も酸味が強いので、その酸味に負けない甘さがないとバランスが崩れてしまいます。だからこれぐらい甘くてちょうどいいんです。」(森田さん)

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【平翠軒】
■住所/岡山県倉敷市本町8-8
■電話/0120-334833
■FAX/086-424-0088  
■営業時間/10:00~18:00 
■定休日/月曜
https://www.heisuiken.co.jp/

※ 2017年4月20日に、銀座松坂屋跡地に開業する商業施設『GINZA SIX』内に『銀座平翠軒』がオープンします。お近くの方はお楽しみに!

【参考書籍】
『倉敷・平翠軒のごちそう宝箱』
(森田昭一郎著、本体850円+税、小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310854

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倉敷にある食のセレクトショップ『平翠軒』で取り扱っている垂涎のごちそうの数々。その中から、とくに店主がおすすめしたい食材44品を選び、作っている料理人の人となりや、美味しい食べ方などを紹介。見たことも聞いたこともない垂涎(すいぜん)のごちそうだらけ!グルメ必読の一冊です。※詳しくは上の表紙画像をクリック。

文/編集部
構成/中島茂信
写真/中川カンゴロー、河谷俊輔(kangoro inc.)

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