昨今、さらなる高まりを見せるジャパニーズウイスキー人気。その流れを受けて日本各地のバーでもジャパニーズウイスキーに注目し、様々な形でセレクトを強化しつつある。ここでは、東京・銀座にある、ジャパニーズウイスキーを満喫できるユニークなバーを紹介する。

Japanese Whisky Bar 七曲署

知る人ぞ知る銀座の“警察署”⁉

ジャパニーズウイスキー約100種が並ぶ。ワンショット1100円~。

東京・銀座に一風変わったバーがある。その名は『ジャパニーズウイスキー・バー七曲署(ななまがりしょ)』。七曲署とは、かつて人気を博したテレビの刑事ドラマに登場する警察署の名称だ。

昭和の名優たちに憧れた店のオーナーが、ドラマに出てきた警察署をイメージさせる設えのバーを作った。マスターの小野寺優太さん(39歳)は“署長”と呼ばれる。

署長に就任して10年、小野寺さんはジャパニーズウイスキーの魅力をこう語る。

「海外のウイスキーは単色で深い味わいのイメージがあるのですが、ジャパニーズウイスキーは、3色、4色と、飲むうちにいろいろな香りや味わいの変化があり、そこが魅力です。最近は、より多面的な味を持つブレンデッドウイスキーが好きになりました」

署長が手早く作るおつまみも評判だ。名物のカツ丼を目当てに訪れる人もいるという。

「七曲署のへそ曲がりカツ丼」。2750円。
厳選の3本。左から遊佐蒸溜所「YUZA Third edition 2023」、秩父蒸溜所「イチローズモルト&グレーンリミテッドエディション 2022」など。

Japanese Whisky Bar 七曲署

警察官風のシャツでカウンターに立つ小野寺さん

東京都中央区銀座8-6-7 belle銀座Ⅱビル2階
電話03・3574・9006
営業時間:18時~翌5時
定休日:土曜、日曜、祝休日
交通:JR新橋駅、地下鉄銀座線新橋駅より徒歩約5分

取材・文/宇野正樹 撮影/齋藤 明

※2026年「サライ」3月号より

3月号大特集は『ジャパニーズウイスキーを極める』

 

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