
“聴こえに不安が…”の選択肢のひとつ
「気づけば最近、テレビの音量がだいぶ大きくなっているかも」「人が多い場所で話していると、なんだか会話が聴き取りづらい気がする」「家族に声をかけられて、聴き返すことが増えた…」
日常生活が送れるくらいには聴こえていても、ふとした会話や外食先でのやり取りにストレスを感じる…、そんな小さな“聴こえのもやもや”に心当たりはないだろうか。
もはや聴こえの悩みは高齢者だけのものではなく、世代を問わず誰にでも起こり得る身近な課題となっている。その“ちょっと聴きづらい”という感覚は、日々の聴こえを見つめ直すきっかけかもしれない。こうした日常の「もう少し聴こえたら」をサポートするのが、多くのイヤホンやマイクを手掛けてきた音響メーカー・オーディオテクニカから発売されているオーディオテクニカミミオブランドのヒアリングアシストイヤホン(集音器)『MIMIO ASSIST ONE(ミミオアシストワン)』だ。
音を増幅して聴こえを補う集音器は、医師による聴力測定や調整を必要とする医療機器の補聴器とは異なり、家電量販店などで購入し、買ったその日からすぐに使い始められる手軽さが大きな特徴となっている。オーディオテクニカミミオは、この集音器に、アプリから利用者の聴こえに合わせて音のバランスを調整できる機能を用意し、ヒアリングアシストイヤホンと呼んでいる。
集音器は“ちょっと聴きづらい”と思ったときに使用し、聴こえをサポートしてくれるというもの。そこで、最近聴こえの変化が気になり始めたという50代・60代の読者モニター2名に、『ミミオアシストワン』を実際に1週間ほど使用してもらった。
会話やテレビの音、外出先でのやり取りなど、いつもの暮らしの中で聴こえ方はどう変化したのか。また、聴こえが変わることで、毎日の過ごしやすさや気持ちにどんな変化が生まれるのか。率直な感想を語っていただいた。
家族に遠慮してテレビを楽しめない…大音量の悩み

1人目のモニターは、佐竹さん(62歳)。「少し耳の聴こえが変わってきた…」と感じたきっかけは、テレビの音量だったと語る。
「50代後半から『テレビの音量が大きすぎる』と家族に言われるようになり、無理にボリュームを小さくして見るようにしていました。でも、ボソボソとしたセリフはとても聴き取りにくく、音量を上げざるを得ません。ところが、場面の切り替わりやCMのタイミングで急に大音量になり、家族に驚かれてしまうこともしばしば。音量を気にするあまり、次第に番組に没頭できなくなっていました」(佐竹さん)
そんなとき、ご自身が愛用するヘッドホンのメーカーであるオーディオテクニカが新ブランドのオーディオテクニカミミオを立ち上げ、『ミミオアシストワン』を発売したことを知る。「イヤホン感覚で手軽に使える」という点に強くひかれ、“暮らしが少しでも快適になるなら”との期待を込めてモニターに参加した。

会話で聴き返しが増えたことで聴こえに不安が

2人目のモニターである小林さん(58歳)は、家族や友人との会話中に聴き返すことが増え、聴こえの違和感に気づいたと振り返る。
「親しい間柄とはいえ何度も聴き直すのが申し訳なくて、結局話がうまく噛み合わず、会話が続かなくなることが多くなりました。自分が聴こえないせいか、つい声が大きくなるので、外出時には家族から“もう少し静かに!”と注意されることもあります。集中して声を聴こうとするせいか、とにかく疲れやすくなりました。その場を純粋に楽しめなくなり、いつの間にか会話自体がストレスになっていました」(小林さん)
最近では駅や公共施設のアナウンスも聴き取りづらくなり、不安を覚えたことで、医療機関で検査をすることなく使える集音器を使ってみようと思い立ち、製品を探す中で、メーカーとしても信頼できる『ミミオアシストワン』を知ったという。

声が聴きやすくなる機能をひとつにした『ミミオアシストワン』
「難しい機械の操作は苦手」「面倒な設定が必要なのでは…」と不安を感じていたお二人。『ミミオアシストワン』の最大の特徴は、複雑な設定や準備が不要で開封後すぐに使えるという手軽さにある。実際に使い方のレクチャーを受けると、戸惑うことなくスムーズに使い始めることができた。ここからは、『ミミオアシストワン』の主な特徴を見ていこう。
①聴力フィッティング
「Connect」という専用のスマホアプリに搭載された、約10分で完了する聴力測定・調整機能。左右の耳で聴こえる音の周波数を測定し、ユーザー一人ひとりの聴こえ方に合わせて、最適な音のバランスへ自動で調整してくれる。

測定をしなくてもすぐに集音器としては使えるが、聴力フィッティングを行ってから使うことをおすすめする。そのほか、アプリからは会話/テレビ/屋外などシーン別モードや、左右の音量バランス調整機能などが利用できる。
②高音質マイク
耳に差し込んで使うカナル型(耳栓型)形状を採用し、周囲が賑やかな場所でも雑音をしっかり抑えながら、マイクで取り込んだ音をクリアで聴きとりやすく耳に届ける。音響の名門である「オーディオテクニカ」が長年培ってきた音響技術が凝縮されている。
③種類豊富なイヤーピース
耳とイヤーピースの間に隙間があると、スピーカーから外へ漏れた音を再びマイクが拾い、キーンという不快なハウリング音が発生しやすくなる。『ミミオアシストワン』には、耳に入る部分の深さ(傘の長さ)が異なる長短2種類、各4サイズ(XS/S/M/L)・計8ペアのイヤーピースが付属している。
長めのタイプは耳の奥までしっかりフィットするため、固定感や密閉性が高い。一方、浅めのタイプは奥まで入れすぎず、圧迫感の少ない着け心地が特徴だ。耳の穴の大きさや形は左右で異なるため、必ずしも左右同じサイズ・同じ形状でなくてもかまわない。さまざまな組み合わせを試しながら、自分に合ったサイズを選ぶことが大切だ。
使い始めから一週間で家族の団らんに変化が
使い始めの数日間は、自分の声が増幅されて聴こえることに少し戸惑いもあったという佐竹さん。しかし、徐々に必要な音と雑音を自然に聴き分けられるようになり、数日後にはテレビの音声が前に浮き出てくるようにはっきりと聴こえ始めたという。
「以前よりテレビの音量を2〜3目盛り下げても、言葉の輪郭がはっきりと聴き取れるようになりました。家族にも好評ですね。家族と同じ音量でテレビを楽しみながら、自然に会話が弾むようになったことが何よりうれしいです」(佐竹さん)


アプリの機能で佐竹さんが特に重宝しているのが「音の指向性」機能だ。自分が向いている方向の音を中心に、聴きたい音をしっかりキャッチするため、周囲の雑音やノイズが軽減され、話している相手の声だけがスーッと耳に入ってくるという。

「え?」と聴き返す回数が減り、会話のテンポがとてもスムーズに
小林さんは旅行に『ミミオアシストワン』を携行し、街中や乗り物の中、雑踏など、さまざまな環境でその聴こえを試してみたという。
「これまで聴き取りにくかったシーンでの会話も楽になってきました。聴き返すことがほとんどなくなり、話しやすくなったと家族にも喜ばれています」(小林さん)
また、今まで会話のたびに感じていた疲労感やストレスも和らぎ、気持ちまで軽くなったという。
「聴こえにくさが、これほどまでに精神的な負担になっていたとは、自分でも驚きました。億劫に感じていた友人との会食も、『これがあるから大丈夫』と思えるようになり、以前のように前向きな気持ちで参加できそうです」(小林さん)
聴く力は、人とつながるコミュニケーションそのもの。一度その大切さを失いかけたからこそ、再び聴こえる喜びと、人と会話を交わす楽しさを日々かみしめているようだった。



見た目はおしゃれなワイヤレスイヤホン
さらに、お二人そろって高く評価したのが、快適な装着感と、一見すると普通のワイヤレスイヤホンにしか見えない洗練されたデザインだった。
「テレビの音量が抑えられればいいなと思っていましたが、アプリを使うことで自分の耳に合わせて細かく音量を調整できるのも良かったです。周囲のガヤガヤした雑音やノイズがさらにカットされ、人の声がいつもよりぐっとクリアに聴こえました」(佐竹さん)
一方、小林さんは音質だけでなく、その軽さにも驚いたという。
「とても軽いので、長時間着けていても全然疲れません。むしろ『着けているのを忘れてしまう』ほどでした」(小林さん)
使う前は「まだ機械に頼るのは早いのでは」とためらっていたものの、『ミミオアシストワン』を体験した今では、「迷っていないで、もっと早く使っていればよかった!」と感じているという。『ミミオアシストワン』にはレンタルサービスも用意されているので、始めるハードルが低いのも特徴だ。
聴こえの変化は、日々の暮らしの中では気づきにくいもの。しかし、その小さな違和感に向き合うことで、毎日の過ごしやすさが変わることもある。今回のお二人のように、「少し聴こえにくくなったかも」と感じたら、自分に合った方法で聴こえを見直すきっかけにしてみてはいかがだろうか。
オーディオテクニカミミオ ヒアリングアシストイヤホン(集音器)『ミミオアシストワン』
3万9600円(公式オンラインストア税込み価格)

電源:充電式
充電時間:約1.6時間
使用可能時間:最大約10時間(充電ケース併用時 最大約40時間)
質量:イヤホン約5.7g(L側)、約5.7g(R側)充電ケース約42.8g
防水・防じん仕様:IP55(イヤホン本体のみ)
付属イヤーピース:ER-TW1(XS/S/M/L)、ロング ER-TW33(XS/S/M/L)











