
LINEの「リアクション」は、メッセージに短く気持ちを返せる便利な機能です。ただ、「どう押すの?」「相手にはどう見える?」「失礼ではない?」「出てこないのはなぜ?」と不安になる人も多いでしょう。
そこで本記事では、LINEのリアクションの基本的な使い方から、絵文字・スタンプの違い、変更・取り消し方、できない時の確認ポイントまで、ひとつずつわかりやすく整理します。
※この記事ではAndroidを例に解説していますが、iPhoneでも大きく変わることはありません。AndroidやiPhoneのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。
LINEのリアクション機能とは?
返信文を打たなくても、相手のメッセージや画像、動画に気持ちを添えられるのがリアクションです。忙しい時でも反応しやすく、既読だけで終わらせたくない場面でも役立ちます。
まずは「何ができるのか」「どんな時に向いているのか」を先に知っておくと、このあとの操作も迷わず理解しやすくなります。
リアクションでできることと便利な場面
リアクションは、トーク内のメッセージに対して、短く気持ちを返せる機能です。メッセージだけでなく画像や動画にも付けられます。長い返事を書くほどではないけれど、「見ました」「ありがとう」「いいね」と気持ちを伝えたい時に便利です。
リアクションの基本の付け方
操作は難しくありません。以下が手順です。
1.LINEでトーク画面を開きます。
2.反応したいメッセージを長押しします。
3.表示された顔のマークから、付けたいものを押します。

4.これで、そのメッセージの下にリアクションが付きます。

すでに誰かがリアクションしているメッセージには、リアクションのマークが表示されるので、そこからすばやく反応することもできます。なお、1つのメッセージに対して、自分が付けられるリアクションは1つです。
相手からどう見える? 失礼になりにくい使い方
リアクションは、自分だけが見るものではありません。リアクションのマークをタップすると、誰がどの反応をしたか一覧で確認できます。つまり、相手にも「誰が反応したか」は見えるため、場面に合った使い分けが大切です。

連絡を確認した合図、写真を見た気持ち、軽いお礼などには向いています。一方で、相談を受けた時、ていねいなお礼を伝えたい時、おわびを返す時は、リアクションだけで済ませず、文章で返したほうが気持ちが伝わりやすいでしょう。
リアクションの変更・取り消し方
付けたリアクションは、あとから変更したり取り消したりすることもできます。ここでは、その具体的な手順と、覚えておきたい期限について整理します。
変更・取り消しの手順
付けたあとに「別のものにしたい」と思った時も、やり直せます。手順は次の通りです。
1.同じメッセージを長押しします。
2.同じマークをもう一度押すと、リアクションが取り消されます。
3.別のマークを押すと、リアクションが変更されます。
こうした削除や変更は、メッセージ送信から7日以内であれば何度でも可能です。8日以上経つと、新しいリアクションを付けることも、すでに付けたリアクションの変更・削除もできなくなるため、注意が必要です。
絵文字・スタンプとの関係
ここでは実際の操作に進みます。「スタンプと何が違うのか?」「どんな絵文字が使えるのか?」を理解しておくと、より使いやすくなりますよ。
リアクションとスタンプ送信の違い
リアクションは、スタンプ送信とは別の機能です。スタンプ送信はトークに1件の投稿として表示されますが、リアクションは特定のメッセージの下に小さく付く反応です。そのため、会話の流れを大きく止めずに「見ました」「いいですね」と伝えたい時に向いています。
使える絵文字の種類とバージョン要件
使える種類については、少し注意が必要です。標準の顔のマーク6種類だけでなく、2025年5月からは、ユーザーが持つ全ての絵文字もリアクションに使えるようになりました。スマホ版LINE15.5.0以上で利用可能です。
全ての絵文字から選びたい時の手順は、次の通りです。
1.反応したいメッセージを長押しします。
2.表示されたリアクション選択画面の、一番右にあるスマイルマークをタップします。

3.絵文字の一覧画面が開くので、基本リアクションのタブか、その右側に並ぶ自分の絵文字のタブを選びます。

4.使いたい絵文字を押すと、リアクションとして付きます。
この操作ができない場合は、LINEのバージョンが原因かもしれません。AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeから、LINEを最新バージョンに更新してみてください。更新後にもう一度トーク画面でリアクションを試すと、使える種類が増えるでしょう。
リアクションができない・出ない時の確認ポイント
使い方がわかっていても、画面に出てこないと不安になりますよね。リアクションは故障ではなく、使える期間やLINEのバージョンの違いが原因になっていることが少なくありません。ここでは、よくある原因を順番に整理し、落ち着いて確認できるようにまとめます。
出ない・使えない原因の確認
LINEのリアクションが使えない時は、まず「そのメッセージがリアクションの対象か」を確認します。前述の通り、リアクションの変更や削除は、メッセージ送信から7日以内が対象です。8日以上経った古いメッセージでは、新しいリアクションも付けられなくなるため、そのことが原因の場合があります。
次に確認したいのが、LINEが最新バージョンになっているかどうかです。リアクション機能自体はスマホ版LINE11.11.0以降で利用でき、標準以外の絵文字を使うには15.5.0以降が必要です。古いバージョンのままの場合は、最新バージョンにアプリを更新してください。
相手のリアクションは消せない・通知はされない
自分で付けたリアクションの変更・取り消し方は前述の通りです。ただし、相手が付けたリアクションを自分では削除できないことも覚えておきましょう。
また、リアクションを付けても、そのことが相手に通知されることはありません。身構えずに、気軽に使ってみてください。
最後に
LINEのリアクションは、短く気持ちを伝えたい時に便利な機能ですが、相手への伝わり方や使う場面を意識すると、より安心して使えます。まずは基本の付け方と変更・取り消し方を覚え、次に絵文字との違いや「できない」時の確認ポイントを押さえるのが近道です。
無理に多用せず、文章と使い分けながら、自分に合う形で取り入れてみてください。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。











