11月も後半に差し掛かり、年末の空気感が漂ってきました。毎年この季節に話題になるのは紅白歌合戦の出場者。毎年、その年を象徴する国民的な代表曲が選ばれています。その紅白歌合戦を若者に人気のアーティストのみで構成するとどんな名前があげられるのか。実際にどのアーティストに出場してほしいかを女子学生を中心とした若者向けのサービスの企画・コンサルティングやSNS運用を提供をする株式会社ネオレア(https://neorare.jp)がアンケートを取り【若者的紅白歌合戦】を作成しました。
■若者的紅白歌合戦 出場者
女子大生を中心とした若者が「紅白歌合戦に出場してほしいアーティスト」はこちらになります。
紅組は12組、白組は14組がピックアップされました。今年の顔とも言えるトレンドソングは、紅組からは、Nizi Projectから結成され縄跳びダンスが有名のNiziU /「make you happy」と、社会現象にもなった鬼滅の刃の主題歌 LiSA /「紅蓮花」「炎」など。白組からは、サビの“ドルチェ&ガッバーナ”のフレーズでお馴染みの瑛人 /「香水」と、再生回数5億回超えのBTS /「Dynamite」などが選ばれました。
若者が選ぶ【紅組】アーティスト
若者が選ぶ2020年 紅組の代表曲部門
NiziU /「make you happy」
選定理由「NiziUは今年一番話題になったと言っても過言ではない!みんなが踊れる縄跳びダンスも、SNSで多く投稿されTwitterのトレンド入りも多々ありました!」
LiSA /「紅蓮花」「炎」
選定理由「鬼滅の刃は今年の社会現象に。アニメも映画も大ヒット!主題歌の2曲は街中でよく流れたことから、鬼滅の刃を見ていなくても聴いたことがある人が多くいると思います!」
SNSバズ部門
YOASOBI /「夜に駆ける」「ハルジオン」
ずっと真夜中でいいのに。 /「秒針を噛む」
yama /「春を告げる」
ZOC /「ヒアルロンリーガール」
選定理由「アーティストを知らなくても、サビを聴けば知っている曲が多いのがこのジャンル。特にこの4曲はTikTokを中心に大バズり!たくさんの人が使用した曲でもあるので選曲しました!」
日本のアイドル部門
日向坂46 /「アザトカワイイ」
乃木坂46 /「Route 246」
選定理由「王道的に人気な46グループ。特に日向坂46はカワイイ曲が多く、乃木坂46と同様に女性ファンがどんどん増えています!これからも人気が増すこと間違いなし!」
K-POP部門
TWICE /「MORE&MORE」
BLACKPINK/「How You Like That」
ITZY / 「DALLA DALLA」
選定理由「Nizi Projectのオーディションの練習曲にK-POPが多かったことから、今までK-POPを聴いてこなかった人も、TWICEやITZYなどを聴くようになったので選出しました!」
若者が選ぶ【白組】アーティスト
若者が選ぶ2020年 紅組の代表曲部門
瑛人 /「香水」
選定理由「TikTokからのバズりが凄まじく、国民的楽曲になった『香水』。MVはいろんな人が真似をして、YouTubeでもトレンドに。 Spotifyでも日本のトップランキングで長らく1位をキープしていました !」
BTS /「Dynamite」
選定理由「再生回数が5億回超え!ビルボードでも2週連続1位など、世界的に大ヒットした楽曲。TikTokで踊ってみた動画も多くアップされ、フォートナイトで曲入りのエモートも発売されました!」
ジャニーズ部門
嵐 /「Turning Up」
選定理由「嵐は今年で活動休止なこともあり、絶対に出場してほしい!SNS解禁の時に広く露出した『Turning Up』という曲は、嵐の新曲の中でもいろんな人が知っていることから選出しました!」
SixTONES /「Imitation Rain」
Snow Man /「D.D.」
選定理由「今年1月にデビューした『ストスノ(SixTONESとSnow Man )は、待ち望んでいた多くのファンがCDをたくさん買ってミリオン入りしました!出場間違いなし!」
Sexy Zone /「RUN」
選定理由「Sexy Zoneの中島健人×King & Princeの平野紫耀がダブル主演を飾ったドラマ『未満警察 ミッドランナー』の主題歌として大人気に!『復帰した松島聡くんと一緒に、紅白でのパフォーマンスが見たい!』という声が多くありました!」
SNSバズ部門
オレンジスパイニクラブ /「キンモクセイ」
wacci /「別の人の彼女になったよ」
DISH// /「猫」
選定理由「男性のSNSバズ部門は『エモ系ソング』が人気の傾向にありました。「やっぱビビッときてるよ」など歌詞が直接的に伝わり、状況的にも想像しやすい表現が多く、TikTokで動画と合わせてSNSに多くアップされました!」
J-POP部門
米津玄師 /「感電」
Official髭男dism /「I LOVE」
King Gnu /「白日」「どろん」
菅田将暉 /「まちがいさがし」「サントラ」
WANIMA /「1CHANCE」「いいから」
選定理由「J-POP部門では、去年から引き続き大人気のアーティストが多くいます。去年同様、今年も日本の音楽チャートを多く飾り、新曲がたくさんヒットしたので選出しました!」
若者的紅白歌合戦ではどちらが優勝?
紅白では恒例の、どちらが優勝すると思いますか?という質問を、若者的紅白歌合戦でしてみました!
過去の紅白歌合戦は白組が勝つことが多いですが、今回も白組勝利と思う方が多い結果に!
全国の学生の回答理由としては「今年で休止する嵐が最後の出場になるから、白組が勝つ!」など、ジャニーズのアーティストがいるのは、若者にとって白組投票の大きな理由に。
紅組は、NiziUや鬼滅の刃の主題歌LiSAなど熱量が高いアーティストがランクインしていることが、投票理由の多くに挙げられました。
■調査概要
調査概要調査対象:全国の中学生・高校生・大学生
調査期間:2020年11月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:1,794人