麦わらカンカン帽｜紳士の正装の定番だった夏の帽子でお洒落を楽しむ

写真＝鬼麦タイプ
鬼の歯のようにギザギザした素材の鬼麦と、柔らかくしなやかな細麦を使った風合いの違う２タイプをご用意。両者とも黒リボンが巻かれた伝統的なスタイル。面テープでサイズの微調整が可能（マイナス約1.5cm）。

麦わら帽子の一種であるが、頭頂部が真っ平らになっているものがカンカン帽と呼ばれる。平たくつぶした麦わらをしっかり編み上げ耐久性があり、叩くとカンカンと音がするほど固いためにその名が付いたという説がある。

明治から昭和にかけて男の正装に用いられたカンカン帽だが、軽装にもよく似合う。出自は麦わら帽子ゆえ、強い日射しを遮りつつ通気性は抜群、オーソドックスなスタイルがお洒落を引き立てる。

製造元は、埼玉県春日部市で100年以上も紳士の帽子を作り続けている田中帽子店。職人が丹精込めた手作り品だ。夏の外出アイテムのひとつに加えたい。

写真＝鬼麦タイプ
通気性がよく蒸れにくい。実用とお洒落を兼ねた、夏の外出の必需品。Tシャツからスーツまで、幅広いファッションに対応する。

【今日の逸品】
麦わらカンカン帽
田中帽子店（日本）
8,800円～（消費税込み）