政府の人生100年時代構想会議により認知されるようになった「人生100年時代」。
これまでは、60歳を定年として余生を楽しむというライフプランが一般的だったが、長寿化に伴い「人生100年時代の社会保障へ」という提言も発表され、近い時代、平均寿命が100歳となる日が訪れるかもしれない。
婚活事業を展開する株式会社IBJ(https://www.ibjapan.jp/)が行った、20歳~49歳の独身男女約1,500人に対して「長寿化に伴う人生観と結婚観」についての意識調査から、「人生観」と「結婚観」のリアルな本音を見てみよう。
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Q 人生100年時代と言われる今、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?(n=1,526)
まず、長生きに関してのリアルな本音を聞いてみた。すると、100歳まで生きたいと考えている方は約2割と少数派に。その理由は?
Q 長寿化が進む中で不安に感じることはありますか?(n=1,526)※複数回答可
長寿化に伴う不安として、「お金」が最も多く1,235人が回答。その他にも「老後」「病気」「結婚」「孤独」と回答する方も700人を超えた。
では、これらの不安に対して今から行っている対策を聞いてみた。
Q 将来のためにしていることはありますか?(n=1,526)※複数回答可
将来のために今から実践していることとして、「婚活」が最も多く1,137人。続いて「貯蓄」「運動」「食生活の見直し」「キャリア形成」という順番に。
多様な生き方を選択出来る今、何故「結婚」という選択を選ぶのだろうか?
Q 結婚のメリットはどのようなことだと思いますか?(n=1,526)
結婚のメリットについて聞いてみると、500人以上の人が「精神的安定」と回答。
結婚して家族になることで強い結びつきが生まれ、孤独や不安から解放されると考える人が多いようだ。
最後に、「理想的な歳の重ね方」について、有名人を例に聞いてみた。
Q 理想的な歳の重ね方をしていると思う有名人は誰?(n=656)
【男性部門】
第1位 所ジョージさん 37.1%
”所ジョージさんのような人になりたい、 人生の目標です”(20代男性)
”苦労もしてそうだが、 それをあまりオープンにせず、 趣味も大事にしながら人生を過ごしている”(40代男性)
”趣味人であるけど、 パートナーを大切にしてるし、 生きることを楽しめている気がする”(30代男性)
第2位 明石家さんまさん 18.6%
”不満などもあると思うが、 感じさせないくらい毎日楽しそう”(20代女性)
”良い時も、 悪い時も、 経験しているから”(40代男性)
”健康で、 未だに求められる人”(40代女性)
第3位 高田純次さん 10.8%
”テキトーに生きているように見えて着実に安定して現在に至っているイメージ”(30代男性)
”いつまでも子供心をもって生きている!”(30代男性)
”渋くて面白い、 年齢を感じさせない”(40代男性)
【女性部門】
第1位 樹木希林さん 24.8%
”最後の最後まで自分の考えを変えずありのままの人生を歩んでる気がする”(20代女性)
”自分を貫き通した生涯に感銘受けました”(30代女性)
”みんなから愛される名女優”(30代女性)
第2位 石田ゆり子さん 16%
”いつまでも若々しくキラキラしている”(30代女性)
”いくつになっても自分にまっすぐで素敵”(20代女性)
”無理をせずに自然体な気がする”(30代女性)
第3位 夏木マリさん 14.4%
”女優以外の多岐にわたる仕事をしているところ、 個性的”(30代女性)
”自分をしっかりもっていて、 年齢を無理なく受け入れて、 女性として魅力的”(40代女性)
”綺麗でパワフル、 自分を持っている”(40代女性)
上記の通り、理想的な歳の重ね方として ”生き生きと人生を楽しんでいる人”という声が多く寄せられた。その他にも、「いつまでもエネルギッシュ」「いい意味で好き勝手に生きている」「パートナーを大事にしている」「健康と美のバランス」など様々な声が。
時代の変化に伴い、多様な生き方を選択できる時代だからこそ、「時に計画的に、時に楽しみながら」今後のライフプランニングを考えていきたい。
調査対象:20~49歳の男女1,526人
集計期間:2019年1月23日(水)~1月29日(火)
婚活総合サービス 株式会社IBJ( http://www.ibjapan.jp/ )
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※各割合の数値は四捨五入しておりますので、合計が100%にならない場合があります。