今年は自宅で確定申告!? コロナ禍で電子申告が大幅増加の見込み！

会場での混雑緩和、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は電子（e-Taxや会計ソフト）で行う確定申告を利用する人が増えそうです。そこで、ペーパーロジック株式会社 ( https://paperlogic.co.jp/ )が、昨年確定申告を行い、今年も確定申告を行う予定の人かつ昨年対面相談を行った人111名を対象に、「コロナ禍における確定申告の実態調査」を実施しました。コロナ禍でより加速する電子化の流れと確定申告の関係性について、ご紹介します。

■昨年の確定申告をどのような方法で行いましたか？

・対面：58.6%
・電子（e-Taxや会計ソフト）：27.0%
・郵送：4.5%
・その他：9.9%
・わからない/答えられない：0.0%

▷電子（e-Taxや会計ソフト）で対応した理由は？

「電子（e-Taxや会計ソフト）」と回答した方に、「その理由を教えてください（複数回答）」（n=30）と質問。

・自宅で効率的にできるから：66.7%
・添付書類を省略できるから：36.7%
・控除額が上がるから：30.0%
・税金還付のスピードが早いから：30.0%
・新型コロナウイルスの感染を避けるため：26.7%
・その他：23.3%
・特にない：0.0%

■今年の確定申告をどのような方法で行う予定ですか？

・電子（e-Taxや会計ソフト）：42.4%
・対面：40.5%
・郵送：2.7%
・その他：11.7%
・わからない / 答えられない：2.7%

▷電子（e-Taxや会計ソフト）と回答した理由は？

「電子（e-Taxや会計ソフト）」と回答した方に、「その理由を教えてください（複数回答）」（n=47）と質問。

・自宅で効率的にできるから：66.0%
・新型コロナウイルスの感染を避けるため：51.1%
・控除額が上がるから：29.8%
・添付書類を省略できるから：25.5%
・税金還付のスピードが早いから：21.3%
・その他：14.9%
・特にない：4.3%

▷対面と回答した理由は？

「対面」と回答した方に、「その理由を教えてください（複数回答）」（n=45）と質問。

・対面の方がわからないことをすぐ聞ける：48.9%
・毎年対面で行っているからなんとなく：44.4%
・e-Taxや会計ソフトでの申告方法がわからない：22.2%
・e-Taxや会計ソフトでの事前準備が手間：15.6%
・e-Taxや会計ソフトの利用環境がない：4.4%
・その他：4.4%
・特にない：4.4%

■今年、対面での相談や面談を予定していますか？

「電子（e-TAXや会計ソフト）」「郵送」「その他」のいずれかを選択した方に、「あなたは今年、確定申告をするにあたって、対面での相談や面談を予定していますか」（n=63）と質問。

・予定している：49.2%
・予定していない：34.9%
・わからない：15.9%

▷コロナ禍において、対面で行うことに抵抗は？

「予定している」と回答した方に、「コロナ禍において、確定申告をするにあたっての相談や面談を、対面で行うことに抵抗はありますか」（n=31）と質問。

・非常にある：25.8%
・少しある：29.0%
・あまりない：38.7%
・全くない：6.5%

昨年に比べて15%の人が電子化へと切り替える予定のようです。理由としては「自宅で効率的にできるから」「新型コロナウイルスの感染を避けるため」などの意見が多数見受けられました。一方で、「対面の方がわからないことをすぐ聞ける」などの理由から、今年も49.2%の人が「対面」で確定申告を行うと回答。
しかし、コロナ禍において対面で相談などを行うことに対して「抵抗がある」と回答した人は54.8%いることがわかりました。
オンラインでも申告者が安心して確定申告を実施出来るよう、今後、手厚いオンラインサポートを展開していくことが、現場には求められています。

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電子での確定申告は事前準備が必要であったり、担当者に聞きながら申告する方が安心との思いがあり、少しハードルが高いことが伺えました。ですが、自宅にいながら確定申告書を作成し申告まで済ませることは、三密回避や何より時短などのメリットも多そうです。新型コロナウイルス感染リスク軽減のためにも、チャレンジしてみるのはいかがですか？

調査概要：コロナ禍における確定申告の実態調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2021年1月27日～2021年1月27日
有効回答：昨年確定申告を行い、今年も確定申告を行う予定の人、かつ昨年対面相談を行った人111名