アプリなどに掲載された「QRコード」をiPhoneで読み込む方法【スマホ基本のき　第152回】

いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン（略してスマホ）。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。

そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「DXマニュアル編集部」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ！

第152回のテーマは「アプリなどに掲載されたQRコードをiPhoneで読み込む方法」です。

誌面などに掲載してあるQRコードはカメラをかざせば読み込めることを知っている人は多いのではないでしょうか。でもアプリやサイトを見ているときに画面上にQRコードが出てきてしまって、どうやって読み込めばいいのか困ってしまったことがあるのでは。今回はこういった場合のQRコードの読み込み方を紹介していきます。

QRコードが出ている画面のスクリーンショットを撮る

QRコードが掲載されたアプリやサイトを表示します。

その画面のスクリーンショットを撮ります。スクリーンショットの方法は、Face IDのあるiPhoneは音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押します。Touch IDのあるiPhoneはサイドボタンとホームボタンを同時に押します。もし撮影したいものが拡大できるようであればQRコードを大きくして撮るといいかもしれません。

「写真」から撮影したスクリーンショットを表示する

iPhoneの中にある「写真」から撮影したスクリーンショットを表示します。

QRコードの部分をタップするとURLなどが表示されます。「Safariで開く」をタップするとそのURLを開くことができます。

アプリやサイト上に表示されたQRコードを読み込みたいときは、ぜひ今回の方法を活用してみてください。

※iPhone SE／iOS18.2で実施。

文／Hicary＋都恋堂「DXマニュアル編集部」

都恋堂「DXマニュアル編集部」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にスマホ教室を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/