iPhoneアプリを自動でアップデートする方法【スマホ基本のき　第161回】

いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン（略してスマホ）。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。

そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「やさしいスマホ教室」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ！

第161回のテーマは「iPhoneアプリを自動でアップデートする方法」です。

iPhoneにダウンロードしたアプリは内容の変更などでアップデートすることが多いです。ただ設定しておかないと手動で行わなければならず、何もしないと古い内容のまま使うことになってしまいます。そこで今回は自動でアップデートする方法を紹介します。

設定からアップデートを自動で行うようにする

ホーム画面から設定を開いたら「アプリ」という項目をタップします。

その中から「App Store」を選択。

スクロールすると「自動ダウンロード」という項目が出てくるので「アプリのアップデート」にあるスイッチをタップしてオンにすれば自動でアップデートしてくれるようになります。

モバイルデータ通信時でも自動でアップデートするように設定する

モバイルデータ通信を利用して自動アップデートしたい場合は、「モバイルデータ通信」という項目の中にある「自動ダウンロード」のスイッチをタップしてオンにします。

アプリのデータ量によりアップデートのデータをダウンロードするか確認がほしい場合は、「アプリのダウンロード」をタップします。

「常に許可」、「200MB以上のときは確認」、「常に確認」とあるので確認がほしい場合は「200MB以上のときは確認」もしくは「常に確認」、確認不要の場合は「常に許可」を選びます。これで設定完了です。

手動だとついついアップデートを忘れがちですが、自動なら忘れることなくアプリを最新の状態にしておけます。ぜひ試してみてください。

※iPhone SE／iOS18.4で実施。

文／Hicary＋都恋堂「やさしいスマホ教室」

都恋堂「やさしいスマホ教室」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にスマホ教室を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/