
LINE VOOM(旧タイムラインのこと)は、家族や友人とのつながりを保つ便利な機能です。しかし、「見られたくない」「設定が見つからない」と感じる人も少なくありません。
この記事では、LINE VOOMを安心して使いこなすための設定方法や非公開の仕方などを、わかりやすく解説します。実生活に役立つ具体的な設定例を紹介しながら、使いやすさを高めるヒントもお伝えします。
※この記事ではAndroidを例に解説しますが、iPhoneでも大きく変わることはありません。
目次
LINE VOOMの設定とは? 見方と基本操作をやさしく解説
LINE VOOMの公開設定を見直す方法
LINE VOOMが表示されない場合の対処法
最後に
LINE VOOMの設定とは? 見方と基本操作をやさしく解説
LINE VOOMの機能を使いこなすには、まず基本の見方や仕組みを知ることが重要です。
LINE VOOMとは? LINEの中での役割
LINE VOOMは、ショート動画を中心に楽しめるプラットフォームのことです。ユーザーは、おすすめ動画の閲覧や気に入った他のユーザーをフォローして、最新コンテンツを楽しめます。
また、写真・テキストなどの投稿、24時間にわたって公開されるストーリー機能、ライブ配信の視聴が可能です。
LINE VOOMは以前、「タイムライン」と呼ばれていました。LINE VOOMになって、投稿の公開範囲が広くなる・フォロー機能が実装されるなどの変更がありました。
LINE VOOMの見方と確認場所
LINEアプリを開いたら、画面下部の「VOOM」というタブを探します。この「VOOM」が、かつてのタイムラインにあたります。

「VOOM」をタップすると、さまざまな投稿が時系列で表示されます。投稿には名前、投稿時間、内容が並び、直感的に閲覧できます。
LINE VOOMは「おすすめ」と「フォロー中」という2つの流れで構成されています。「おすすめ」には、人気の動画や興味がありそうな動画が表示されます。「フォロー中」では、テキストや写真・動画など、自分がフォローしているユーザーの投稿をリアルタイムに見ることができます。

LINE VOOMの公開設定を見直す方法
「誰に見えているのかわからない」「投稿が他人に届いてしまうのでは?」と不安に感じる人もいることでしょう。LINE VOOMの公開設定を見直すことで、気持ちよくLINEを活用できます。
なお、「おすすめ」では、画面右上のビデオカメラアイコンをタップして、動画を投稿します。「フォロー中」では、「+」アイコンをタップして、動画や写真・テキストを投稿します。
公開範囲の確認と変更方法
動画を投稿する際の画面では、「全体公開」をタップすると、公開設定が可能です。「全体公開」・「公開リスト」・「自分のみ」と選ぶことができます。「公開リスト」では、投稿を見せたい相手を指定できます。

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写真・テキストを投稿する際の画面でも、「全体公開」をタップすることで公開の設定ができます。「全体公開」・「公開リスト」・「自分のみ」から、選ぶことが可能です。

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タイムラインを非公開にする手順
「投稿した内容は誰にも見せたくない」と感じたときは、非公開にすることができます。投稿前に「公開範囲」を「自分のみ」に設定すると、他の人からは見えなくなります。
また、すでに投稿した内容も、後から非公開にできます。VOOM画面で対象の投稿を表示し、右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)をタップ。「公開設定を変更」から「自分のみ」に切り替えてください。

特定の相手だけに見せることはできる?
LINEでは、「この人には見せたいけれど、あの人には見せたくない」といった細かな設定も可能です。投稿時の公開範囲で「公開リスト」を選ぶと、表示させる相手を選べます。
この設定を使うと、家族だけ、親しい友人だけといった限定的な共有ができます。内容によって相手を分けておくことで、安心して投稿を楽しめます。

LINE VOOMが表示されない場合の対処法
LINE VOOMが見つからないときは、慌てず順を追って確認してみましょう。
LINEアプリをバージョンアップする
LINEアプリのバージョンが古い場合、「VOOM」タブがない可能性があります。Google Playストア(Android)またはApp Store(iPhone)で「LINE」と検索し、「アップデート」「更新」というボタンがあれば、それをタップして、最新にバージョンアップしてください。
それでも表示されない場合の対処ステップ
設定やアプリ更新を確認しても表示されないときは、以下の手順を試してみてください。基本的な操作で解決することがあります。
1.LINEアプリを一度完全に終了。
2.スマートフォンを再起動。
3.LINEを再度開き、「VOOM」タブの位置を確認。
それでも改善されない場合は、LINE公式のサポートページを確認し、問い合わせフォームを活用してみてください。
最後に
LINEのタイムライン設定を理解することで、安心して活用できるようになります。設定を見直すだけでも、使い心地が大きく変わります。ご自身に合った方法で、快適なLINEライフを楽しんでみてください。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。
