iPhoneの内蔵アプリを削除するには？【スマホ基本のき　第154回】

いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン（略してスマホ）。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。

そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「DXマニュアル編集部」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ！

第154回のテーマは「iPhoneの内蔵アプリを削除するには？」です。

「App Store」で買い、iPhoneにダウンロードしたアプリを削除できることを知っている人は多いと思いますが、最初から本体に内蔵しているアプリも削除することができるのです。しかも削除してしまったアプリを元に戻したいと思ったときには再びダウンロードすることも可能。今回はこの方法を紹介します。

不要な内蔵アプリを長押しで削除する

ホーム画面にある不要な内蔵アプリを表示します。

アプリアイコンを長押しするとメニューが出てくるので、その中から「アプリを削除」をタップ。

確認のメッセージが出てくるので「アプリを削除」を押します。

再び確認のメッセージが出てきますが、「削除」をタップします。これで内蔵アプリの削除が完了しました。

再び使いたいときは「App Store」からダウンロードする

削除した内蔵アプリを再び使いたいと思ったら、「App Store」からダウンロードします。ホームにある「App Store」のアプリを開いたら、右下にある「検索」をタップ。画面上部に検索ボックスが出てくるので、ここにダウンロードしたいアプリの名前を書き込んで検索します。該当するアプリが表示されるので、そこからダウンロードしたいアプリの右端にある雲のマークをタップします。

するとホーム画面にダウンロードしたアプリが表示されて、タップすると使えるようになります。

削除できない内蔵アプリも一部ありますが、使っていないアプリを消したいときや容量を減らしたいときに活用してほしい機能です。ぜひ試してみてください。

※iPhone SE／iOS18.4で実施。

文／Hicary＋都恋堂「DXマニュアル編集部」

都恋堂「DXマニュアル編集部」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にスマホ教室を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/