壮大な富士山の歴史を肌で感じる宝永山

「宝永山」は静岡県側にある富士山の側火山です。今から300年ほど前、宝永4年（1707年）に起きた「宝永の大噴火」で誕生しました。今回この「宝永山」を散策いたしました。

「宝永山」は富士山富士宮口５合目の遊歩道（富士山自然休養林歩道）で行くことができます。我々が「宝永山」を訪ねた6月初旬はまだ山開き前、登山道は厳重に封鎖されていましたが、遊歩道の入口は解放されていました。「宝永第二火口」までは約35分ほど、「宝永第一火口」までは約50分とありました。

遊歩道を入るとまずは林間トレッキング。今の季節は新緑が美しく、特におすすめです。

林のところどころに富士山の噴火の名残が。むき出しの溶岩石をまじかにみると富士山が火山だということを改めて思い知ります。