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サライ×光石研×三陽商会がつくる『ザ・スコッチハウス』のオリジナル旅向けアウター開発project【最終回】

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2024/10/9

この秋で創刊35周年を迎える『サライ』は、記念プロジェクトとして、英国伝統のブランド『ザ・スコッチハウス』にコラボを打診。俳優の光石研さんに参加して頂き、『ザ・スコッチハウス』プレス担当の千葉岳之さんと『サライ』編集長の三浦一夫が集合。３者のアイディアから生まれるオリジナルアウターウェアの開発の様子を３回にわたってお伝えする。

第1回はこちら（https://serai.jp/item/1187488）

第2回はこちら（https://serai.jp/item/1198223）

プロフィール

三浦一夫
本誌編集長
2019年に『サライ』編集長就任。鉄道好き。海外の旅には紙の地図を持って行き、列車やバスの中で地図をなぞりながら車窓を楽しむ。

光石研さん
俳優
1978年デビュー。映画・テレビドラマ・舞台・CMなど多彩に活躍。ファッションに目覚めたのは中学生で、アイビーとの出会いから。

千葉岳之さん
三陽商会マーケティング・コミュニケーション部『ザ・スコッチハウス』プレス担当
『ザ・スコッチハウス』を担当して約６年。文豪が宿泊した宿や古くから続く旅館が好きで各地を巡っている。

サライ×光石研×三陽商会がつくる『ザ・スコッチハウス』のオリジナル旅向けアウター開発project【最終回】

創刊35周年を迎えた『サライ』と、英国伝統のブランド『ザ・スコッチハウス』とが手をとり、この春から開発を行なってきた旅用のオリジナル・アウターウェア。

「1839年にロンドンで創業。旅行や、休日に乗馬や釣りなどのカントリースポーツを楽しむジェントルマンのための服作りを始めました。今もそのコンセプトは変わりません」と語る『ザ・スコッチハウス』プレスの千葉岳之さん。お洒落の達人としても知られる俳優の光石研（みついしけん）さんをメンバーに迎えて試行錯誤する様子を、７月号、10月号の誌面で報告してきたが、今回完成披露の運びとなった。

「光石さんに企画に加わっていただいたのは、旅もお洒落も楽しむカントリージェントルマンの象徴と感じたからです。その期待に応えてくださり、いくつもの魅力的な提案をデザインに反映させることができました」と千葉さん。

これより、完成したデザインの代表的な特徴をお見せする。

SHジェントルマンズトラベルジャケット

12万1000円
「パリではどんな服装なのですか？」。三浦編集長が、夫婦で海外の旅を楽しむという光石さんに投げかけた質問をきっかけに、海外の街歩きも快適にできる大人の一着を目指し完成したのが、このネイビーのスリーウェイ・アウター。ベスト付きで３通りの着こなしが可能。。ジャケットの内側に、同素材の丸首のベストを備える。重ねた状態で、それぞれ単体でと、３通りの着こなしが楽しめる。

襟を立てられるコンバーチブルカラー

首元からの風の侵入を防ぐために立てた襟を留めるフラップ付き。狩猟用のジャケットなどに見られるクラシックな仕様。

薄手ながら暖かい高機能素材を使用

面地と裏地の間にダウン（羽毛）を挟み圧着させたダウンファブリックを使用。扱いやすい厚みで快適さと暖かさを確保。

スマホや地図も収納できる隠しポケット多数

スマホ、地図、パスポート、搭乗券など、国内外の旅で身に付けておきたいものが効率よく収納できる隠しポケットを備える。

旅に最適なジャケット兼コート

動きやすさと、秋冬のアウターに求められる保温性の両立を求めた結果、ジャケットの着丈は腰が隠れる長さになっている。

「ジャケットとベストの組み合わせで３通りの着こなしが楽しめる。しかも軽く保温性に優れた機能素材。旅で便利なポケットが配されてもいる。お洒落で機能的な、本当に夢のような旅のアウターが完成しました」と本誌三浦編集長。

「生地を選ぶところから参加でき、いい経験になりました。デザインを考えるときに『ザ・スコッチハウス』の故郷であるスコットランドの港町エジンバラを歩く自分をイメージして、それも楽しかったです」と語る光石さんに、完成したオリジナルアウターで、実際に外出してもらった。

【style１】Jacket&Vest

晩秋の旅をイメージしたジャケット＆ベストの着こなし。ベストの襟元からのぞかせたハイネックのセーターが小粋。実は、開発初期の段階で、光石さんが熟考を重ねたのがボタンの色。「茶と黒、どちらの革靴にも合わせられる黒にしました」と。アウター12万1000円、セーター２万7500円、トラウザーズ３万3000円。

【style２】Vest

チェックのカジュアルなシャツの襟をのぞかせたベストでの着こなし。「丸首のベストは首元のお洒落がいろいろ楽しめるんです」と光石さん。顔の色が明るくなるよう、きれいな色のマフラーを巻くのもおすすめ。アウター（ベストのみ着用）12万1000円、シャツ２万5300円、トラウザーズ３万3000円。

ジャケットの身頃裏には新聞や雑誌を忍ばせられるマガジンポケットを備える。「台本を入れておくこともできそう」と光石さん。

いつでも手早く取り出せるよう、サイズが熟考された、縦型のスマートフォン専用内ポケット。ジャケットの左身頃裏に付いている。

【style３】Jacket

ジャケットの美しい仕上がりを叶えたのは、程よいハリ感のある素材と、『ザ・スコッチハウス』が長年培ってきた紳士服作りの縫製技術による。短すぎない着丈で、ノーネクタイでも品のある大人の着こなしができる。アウター（ジャケットのみ着用）12万1000円、シャツ２万3100円、トラウザーズ３万3000円。

寒いときにはジャケットの中にベストを着て、リラックスできる時間や移動の乗り物の中ではベスト単体。レストランなどではジャケット・スタイルで凛々しく。

旅先での様々なシーンに合わせた装いが、このアウター一着で事足りるというわけだ。

「完成した今、これを着た方と新幹線や飛行機の中でお会いする機会もあるかもしれない。そうなったらどんなに嬉しいだろう、と今からワクワクしています」と光石さん。

10月上旬より全国の『ザ・スコッチハウス』店舗で発売開始。

この冬は上質を身に纏う『ザ・スコッチハウス』最旬アイテム

「SHジェントルマンズトラベルジャケット」とのコーディネイトでも映える最新商品。大切な人へのプレゼントにも向く逸品揃いです。

ブリティッシュチェックハンチング

**１万9800円**
ハンチングはカントリージェントルマンを象徴するアクセサリー。格子柄のツイードが濃紺のジャケットの程よいアクセントになる。左ブラウン、右ブルー。

ビッグカイリーンJQクルーネックセーター

**３万5200円**
長年愛されてきた『ザ・スコッチハウス』のハウスタータン「カイリーン」を大胆な構図で編み込んだセーター。家庭での洗濯が可。左ベージュ、右ライトベージュ。

パッチワークマフラー

**３万3000円**
シックな彩りのタータンチェックと大柄ヘリンボーン。２種類の伝統柄をパッチワークで組み合わせた英国ブランドらしいマフラー。左ブラウン、右ブルー。

カノコカーディガン

**３万8500円**
２色の膨らみのある毛糸を用いて、立体感のあるカノコ組織で編み上げたカーディガン。旅先でのリラックスタイムにもおすすめ。左ネイビー、右オフホワイト。

『Gentleman’s Travel Fair』2024年10月２日（水）～15日（火）

カントリージェントルマンスタイルをブランドテーマに掲げる『ザ・スコッチハウス』が機能性とファッション性を併せ持つアイテムで旅を彩るスタイリングを提案いたします。会期中にストアでお買い上げいただいた方にはトラベルポーチをプレゼントいたします。

また『サライ』読者には、抽選で「SHビッグカイリーンJQクルーネックセーター（ベージュ／Ｌサイズ）」と、「パッチワークマフラー（ブラウン）」を各１点、合計２名様にプレゼント。ご希望の方は、郵便はがきに、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、希望のアイテムを明記の上、〒101-8001（専用番号につき住所不要）小学館『サライ』編集部　ザ・スコッチハウス　プレゼント係　までご応募ください。

●応募の締め切りは2024年12月16日（月）必着。当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます。なお、個人情報は、賞品のお届けに必要な情報確認のために使用し、作業終了後、すみやかに破棄します。

『ザ・スコッチハウス』公式サイトはこちら

●今回３人が着用しているのは、すべて『ザ・スコッチハウス』の今シーズンの商品です。
問い合わせ先／三陽商会カスタマーサポート　電話：0120・340・460