生活

バーコードを読み取って写真を撮るだけ！「メルカリ」への出品方法【スマホ基本のき　第42回】

2021/1/8

いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン（略してスマホ）。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。

そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ講座なども行うプロ集団「女子部JAPAN(・v・）」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ！

第42回のテーマは「『メルカリ』への出品方法」です。

アプリを開いて、「出品」

前回、「メルカリ」を例にして、フリマアプリの登録方法を紹介しましたが、今回は出品方法を紹介していきます。

「メルカリ」アプリを開いたら、「出品」をタップします。

「出品」の画面になったら、右下にある「出品」、もしくは、「出品へのショートカット」にあるメニューをタップします。今回は、バーコード出品で進めてみたいと思うので、ショートカットにある「バーコード」をタップします。

バーコードを読み取る

出品物のバーコードを画面に出ている白色のバーコードと重ねるようにかざします。ちなみにこのバーコード出品は本やCD、コスメや家電といったカテゴリーしか読み込めない点はご注意ください。

読み込みが完了すると、その商品名や「メルカリ」で販売するときの「相場価格」が出てきます。それが表示されたら「商品写真を撮る」をタップ。

出品物がわかる写真を撮り終えたら「完了」をタップ。

商品情報を入力

バーコードを読み取った商品は、写真を撮り終えるとこのように、出品に必要な商品名や商品の説明が自動で入力されます。ただ、「商品の状態」は必須な上に手動での入力になるので、この項目をタップ。

「新品、未使用」、「未使用に近い」など、6項目あるので、その中から商品状態に一番近いものをタップ。

スクロールしていくと、配送についての設定が出てきます。配送料は出品者負担なのか購入者負担なのかを選択したり、配送の方法などを選択していきます。

ちなみに配送にある「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」は、相手の住所を聞くことなく配送手続きできる仕組みを持つ配送サービスです。発送するときが楽ですし、こちらも相手も個人情報の扱いに気を遣わなくていいのが特徴。また、配送料は売上金から自動的に引かれるので、配送時に配送料を用意しなくてもいいのが便利。こういったサービスを利用して発送するのもおすすめです。

なお、たとえばA4以内の大きさの本を出品した場合、「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」（A4サイズ、厚さ３cm以内、重さ１kg以内）なら配送料は全国一律175円（税込）、「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」（3辺合計60cm以内（長辺34cm以内）、厚さ３cm以内、１kg以内）、「ゆうパケットポスト」（A4サイズ、厚さ３cm以内、２kg以内）なら、配送料は全国一律200円（税込）で送ることができます。

販売価格は、バーコードを読み取ったときに出てきた「メルカリ」内で販売するときの「相場価格」が入力されています。どのくらいの金額で出すのが妥当なのかわからない場合は、そのままの金額でもかまいません。ただ同じ商品を出品している人の金額を検索してチェックし、それらの金額より安く設定したほうが早く売れる可能性も。自分が納得する金額に設定し終えたら「出品する」をタップ。