17世紀のオランダ絵画の傑作が揃う「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」探訪

写真・文/鈴木拓也 以前から大きな話題となっていた、「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」(大阪中之島美術館)が、去る8月21日開幕した。 展覧会名から誤解を受けそうだが、展示される全12点のうち、ヨハネス・フェルメー…

ザ・シチズン新作、藍染和紙文字板に宿る偶然の美|筒巻き絞り染めとエコ・ドライブの融合

シチズン時計の最高峰「The CITIZEN(ザ・シチズン)」より、藍染和紙文字板を採用した特定店限定モデル「高精度年差±5秒 エコ・ドライブ」が誕生しました。文字板いっぱいに広がるのは、「筒巻き絞り染め」という技法が生…

世界で注目される指揮者・八嶋恵利奈さんの日本オペラデビュー。必見・必聴の東京二期会オペラ劇場『運命の力』

“オペラ王”と称されるイタリアの作曲家ヴェルディ。有名な『椿姫』や凱旋行進曲で知られる『アイーダ』、シェイクスピアの悲劇『オテロ』など、オペラに関心がある方ならヴェルディの作品を一度は目にされていることでしょう。 70年…

PATEK PHILIPPE パテック フィリップ『所有を超えて受け継がれる腕時計の文化財的な価値』【並木浩一の時計がたり Vol.1】

カラトラバ Ref.6196P手巻き、プラチナケース、ケース径38mm、ローズゴールドめっきオパーリン文字盤、アリゲーターストラップ、30m防水。847万円。問い合わせ先:パテック フィリップ ジャパン・インフォメーショ…

「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ2026」“時計の街”スイス・ジュネーブから、名ブランド珠玉の新作をレポート

世界最大の高級時計見本市が毎年、ジュネーブで開催される。長い歴史とともに技術を継承し文化を醸成してきた名ブランドの、時代の審美が集約した新作ウォッチを紹介する。 進化する名品腕時計 スイス西部に位置する国際都市、ジュネー…

シャツは第二の肌!「コットンと織り」「柄プラス色」「スポーツ由来」別にご紹介

とことん愉しめるシャツ 下着という概念がなかった昔、素肌のうえに着るシャツは、第二の肌と呼ばれた。直接肌に触れるシャツゆえに、着用感は大切なポイントだ。そのうえで、デザインや色合いを吟味し、自分に似合う一枚を探したい。 …

「画竜点睛」のネックウェア!ドレッシーなネクタイか、カジュアルなストール&スカーフか

服のコーディネートは仕上げのアイテムで大きく印象が変わる。足元なら靴、胸元ならネックウェアがそれだ。しなやかな生地感のネクタイや、幅の広い色彩で大胆なデザインのストールやスカーフを使いこなして、今の気分を取り入れたスタイ…

テーマは「師恩 光と風」。書家・永守蒼穹の個展がセイコーハウスホール(銀座・和光)で開催

現代書壇を代表する書家、永守蒼穹さんの個展がセイコーハウスホール(銀座・和光)で開催される。 今展のテーマは、「師恩 光と風」。 「私の師の金子鷗亭・卓義両先生は、古典を題材にするだけではなく、いまの文学、いまの言葉をど…

ラリック「トゥールビヨン」100周年|渦巻くクリスタルに宿る一世紀の美。コーラルパティーナをまとい現代へ

1888年、宝飾師にして革新的なアーティスト、ルネ・ラリックがパリに創設したガラス工芸メゾン「ラリック」。クリスタルの中に自然の詩情を封じ込める卓越した技法は、フランスのラグジュアリーカルチャーを牽引し、一世紀以上にわた…

躍動する3頭のイルカが時を刻む|デコールセイコー「シュプリンゲンクロック 翔」

故郷・佐渡から上京する若き日、冬の海を勢いよく泳ぐイルカの群れに出逢った体験が、宮田亮平氏の創作の原点となりました。数十年にわたって作り続けてきたイルカの連作「シュプリンゲン」——ドイツ語で「飛翔」を意味するその名のとお…

ジラール・ペルゴ「ロレアート クロノグラフ ゴールデンブラウン」|ラグスポ全盛の時代に映える静かな贅沢

スポーティラグジュアリー——いわゆる“ラグスポ”と呼ばれるジャンルが、現代の腕時計シーンを大きく彩っています。その潮流の中にあって、ジラール・ペルゴ「ロレアート クロノグラフ ゴールデンブラウン」は、声高に自己主張するこ…

グレーとベージュが溶け合うトノー型の静謐な美学|ウブロ「スピリット オブ ビッグ・バン エッセンシャル トープ」

ウブロといえば、大胆な素材の融合と力強いデザインで知られるラグジュアリーウォッチブランドです。しかしこの「スピリット オブ ビッグ・バン エッセンシャル トープ」を手に取ると、そのイメージは穏やかに更新されていくようです…

ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・エナメル 葛飾北斎 諸国瀧巡り」|北斎の名瀑を腕に宿す、各10本限定の家宝時計

美術館の壁に掛けられた北斎の浮世絵を眺めていると、奔流のしぶき、人々のささやき、苔むす岩肌の冷たさまでが伝わってくるかのようです。その芸術が、いま腕時計の文字盤に宿ります。ジャガー・ルクルトが「ウォッチズ&ワンダーズ 2…

ザ・ペニンシュラ東京の浮世絵|江戸と現代が溶け合う全3作が一般購入可能に

江戸の職人技と現代のラグジュアリーホテルが、一枚の木版画のなかで静かに溶け合っています! ザ・ペニンシュラ東京がアートプロジェクトとして制作したオリジナル浮世絵「THE 戸゜任朱邏東京圖ゑ」全3作が、このたびザ・ペニンシ…

“着る”は愉しい!パンツで味わう組み合わせの妙

ここ数年目立っていた、極端なワイドシルエットも落ち着き、程よい太さの快適なパンツが提案されている。しかもデザインは多彩で、ドレッシーなスラックスからカジュアルなデニムまで、多様なシーンを満足させる大人の着こなしに似合うタ…

“着る”は愉しい! 旬のアウターで味わう組み合わせの妙

服を買うとき、ショップスタッフにいろいろな視点でオススメされた経験は多くの人にあるだろう。「お召しのジャケットによく合います」、「2種類をかけ合わせた機能的な素材です」、「人気俳優が映画の中で着ていました」、「伝統技法を…

蓼科の飛泉を彫金に閉じ込めたマスターピース|グランドセイコーの最新作「SBGZ011」 

自然界には、人の手では決して再現しえない美しさがあります。岩肌を伝い、原生林の空気を震わせながら落ちる水——その刹那の光と影、音と静寂を、腕時計という小さな対象に写し取ろうとした試みが、グランドセイコーの新作「SBGZ0…

【MoN Takanawa開館レポート後編】 “ぐるぐる”が世界の見え方を変える!MoN Takanawaで出会う3つのプログラム

3月28日に待望のグランドオープンを果たした「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」。今回は、施設全体の見どころをレポートした前編に引き続き、現在開催中の二つの展示と、まもなく始ま…

【MoN Takanawa開館レポート前編】3月28日にオープンした高輪ゲートウェイ駅直結の新文化拠点を巡る

3月28日、高輪ゲートウェイ駅直結の「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、新たな文化創造発信拠点となるミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」がオープンしま…

ブレゲ新作「トラディション 7037」|機構を見せる文字盤に時計師の美学が宿る

腕時計を手に取り、じっと文字盤を眺めるとき、人は時計の向こうに何を見るのでしょうか。精緻な歯車の動き、熟練の職人が施した仕上げの光沢、あるいは230年前に一人の天才が抱いた夢の残像か……。ブレゲの「トラディション 703…

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