今年の3月21日は「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」が重なるスペシャルな吉日
新しい物事を始めるのに最適な日といわれる「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」。開運や金運にもご利益があり、財布の購入や使い始めにもよいとされています。また、「天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)」や「寅の日」も縁起のよい日で、これらの吉日が「一粒万倍日」と重なると、さらに運気がアップするといわれています。そして今年の3月21日は、この3つの吉日が重なり、1年でもっとも運気が高まる日となっています。そこで花人日和では、今の時季にぴったりな桜柄のお財布をご用意しました。そろそろ財布を買い替えたいと考えている方は、スペシャルな吉日に合わせて、新調してみてはいかがでしょう。
江戸友禅の技法で咲き誇る八重桜を表現した『浅草文庫』の長財布とがま口
白くなめした牛革に、美しい装飾を施したこちらの文庫革の財布は、『浅草文庫』が手がけたものです。咲き誇る八重桜と、風に舞う花びらの動きを感じさせる優雅なデザインで、和服のようなたおやかさも備え、手に取るたびに心が浮き立ちます。日本の象徴でもある桜は、春だけでなく、1年中手元に置いて眺めたくなります。
『浅草文庫』では、着物の型友禅や手描き友禅の手法を用いて、絵柄を表現しています。何色もの色を型で重ねて着色したあと、職人がひと筆ずつ手採色を加えて仕上げ、熱圧着によって文様を立体的に浮き上がらせるのが特徴です。
長財布は片手で開けやすいL字ファスナー式で、札入れ2室と小銭入れのほか、オープンポケットとカードポケットが備わっています。厚さは約1.7cmと薄型で、バッグの中でかさばりにくいのも魅力です。ふっくらとした形が愛らしいがま口は、持ち手付き。口が大きく開いて中がよく見え、必要な小銭が素早く取り出せます。文庫柄ならでは白い色が贅沢な財布ですが、汚れが付きにくい加工が施されているので、安心して長く使うことができます。
浅草文庫 L字ファスナー長財布・がま口「八重桜」
浅草文庫
長財布19,800円(消費税込み)
がま口8,800円(消費税込み)
桜の花と縁起のいい今年の干支を描いた、甲州印伝長財布「吉祥花うさぎ」
漆黒の鹿革に桜の花と愛らしいうさぎを描いたこちらの長財布は、甲州印伝(山梨県)の伝統工芸士、山本裕輔さんの手によるものです。柔らかく丈夫な鹿革に、漆で文様を付けるのが印伝の技法。漆の色はほとんどが黒、赤、白であるなか、山本さんが手がけた本品は、赤と白の本漆をほのかな桜色に調合して、優しい雰囲気を醸し出しています。
今年の干支である卯(うさぎ)は、「月(ツキ)を呼ぶ」「飛躍」などの意味を持つ縁起のいい動物です。幸せを呼び込む吉祥紋様として、また、桜色のうさぎと桜の花を描くことで、春を待つ心が表現されています。
財布の内側は牛革を使用し、丈夫でなめらかな手触り。種類別に収納できる札入れ2室と小銭入れの3室の構造で、札入れにはマチが付き、出し入れがしやすくなっています。チケットなどを収納できる長ポケットや、カードを出し入れしやすいポケットも備え、機能性も優れています。
甲州印伝長財布「吉祥花うさぎ」
I.E.I
32,780円(消費税込み)