暮らしを豊かに、私らしく

古き良き昭和の時代から現在まで走り続ける歌手、タレントの中でも屈指の存在感を誇る研ナオコさん。最近では、You Tubeでの飾らない姿が若い世代にも人気となり、フォロワー数は20万人以上にのぼります。

本格的な高齢化社会を迎え、「これからの人生をどう生きていけば良いのか?」「何をすれば後悔のない人生を送れるのか?」などの悩みを日々抱えている方々は少なくありません。今年、70歳を迎える研さんが、これまでの人生を振り返り、これからの人生の楽しみ方を記した『70歳、すっぴん人生』(Gakken)には、そんな人たちの人生の羅針盤となるような言葉や人生の指針が満載です。

研さんらしく、明るく、飾らず、そしておしゃれに、「人生を楽しみながら生きるためのコツ」の提案をご紹介します。

文/研ナオコ

大事なときはアイメイクだけはきっちりする。でも、リップやファンデーションは塗らない。

普段は完全にすっぴんなんですけれど、これも状況によります。家族だけで食事なんていうときはすっぴんです。でも美川憲一さんにお誘いいただいてラスベガスに行ったときには、「恥をかかせちゃいけない!」って思ったから、きちんとメイクをして行きました。外国のカジノやレストランでは、やっぱりフォーマルなスタイルが基本でしょ。ちゃんとしたドレスを着ているのに顔はすっぴん、メイクなしじゃ、いくらなんでもサマにならないでしょうし。

大事なときに手早くできてキレイに見せるメイクのコツがあるんです。そのポイントはアイメイクだけをきっちりすること。アイメイクだけやっておけばリップは軽くてもいい。逆に、アイメイク以外に手を加えすぎるとドギツクなる。年を重ねるとどうしてもシワを隠そうとするためにガッチリファンデーションで塗り固めたりするけど、それをすると逆に小ジワが目立っちゃう。もしどうしてもファンデーションを使いたいなら、乳液にファ ンデーションを混ぜて塗ったりと、アタシだったらいろいろ試しながらメイクしたりする。それとあまり顔を叩かないほうがいい。親のカタキか、ってくらいパタパタ叩いている人 がいるけど、あれはやめたほうがいいですよ。これがすっぴんをモットーとするアタシの「誰にお会いするにも失礼にならない」メイク方法ですね。

家着っぽいジャージ姿でも、ショールをさらっと巻けばどこにでも行ける。

普段のアタシは自他ともに認める超インドア人間。「今日は体を動かしていないから、ちょっと散歩でもしつつ、カフェにでも行くか」なんておしゃれ感は全然ありません(笑)。いつも仕事でバタバタ動きまわっているので、休みのときぐらいはって徹底的にだらだらしています。そうは言いつつも、 「ちょっと近所まで買いものに行こうかな」なんてこともある。そんなときに手軽に利用できるのがショール。アタシの数少ないワードローブの中でも、比較的バリエーションを多く持っているファッション小物ですね。なんでショールなのかって? それはもちろん何かにつけて便利だから。

例えばいかにも家着感の漂う白いジャージの上下みたいな、極力リラックスできる姿でいることもありますよね。でも、家の外に出て買いものに行くなんてときは、いくらなんでもそれじゃどうかって思うわけ……あ、それはウソか(笑)。アタシはそれでも別に構わないんだけど、ダンナたちが 「お母さん、いくらなんでもそのカッコは……」ってうるさいんですよ。とはいえそんな数分程度の外出ってときに、いちいちクローゼットから引っ張り出して正装するなんて面倒でしょ。だからそんなときには、一枚のショールがあれば事足りるってこと。

ジャージの上にダウンコートを羽織りつつ、その上からちょっと派手めのショールをラフに巻いて出かければもうそれでコーディネイトOK。「ショール一枚でいろんなことがごまかせるから、ショールは何枚持っていてもいいのよ 」っていうのがアタシ流。このトシになると首のシワとかも気になるけど、そういうのも隠せますし、すっぴん顔も隠せる……ってそんなわけないし、その気もない(笑)。

「いいもの」に出会うと、いきなりスイッチが入る。次ページに続きます

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