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テレビやラジオ、雑誌などの各メディアで活躍中の放送作家・コメンテーター・コラムニストの山田美保子さん。著名人との交流も頻繁なだけに、気の利いた手土産を贈る機会も多くあるそうです。そんな山田さんに毎月、贈る側も贈られる側も心が躍る“とっておきの手土産”を紹介していただきます。

【心躍る! とっておきの手土産】
第5回 老舗和菓子店のどら焼きで喜びと驚きと美味しさを

文・山田美保子

ベテラン芸能人の流儀の一つに、名入りの品を配る……という行為があります。

コロナ禍で禁止されて久しいのですが、それ以前は、出演舞台やコンサートなどの際、演者の皆さんは自身の楽屋に差し入れ持参で訪ねてきた知人へ、帰りがけに手渡す名入りの粗品を大量に用意したものです。

もっともポピュラーなのは手ぬぐいでしょうか。書体は江戸文字。江戸時代に使用された図案文字の総称で、「芝居文字」「寄席文字」「相撲字」などがあります。『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーの名前が浮かんだ方も多いことでしょう。噺家の皆さんは、その文字で千社札を作られている方も多く、手ぬぐいに入れられた文字も、まるで千社札が貼り付けられたようなデザインになっているケースがよく見られます。

これが少し若い年代の方になると、手ぬぐいに替わって演目や自身の名前が刺繍されたハンドタオルが多いように思います。

贈られてうれしい反面、名入れ品の中にはストックがむずかしいものも……

そして、これもコロナ禍では開催されなくなってしまったのですが、千穐楽後に行われる乾杯で使用するヒノキの枡に座長さんの名前が入っているのを見たこともあります。この枡はお土産として持ち帰ってもいいもの。歌舞伎役者さんの襲名披露や、往年の俳優さんによる記念公演のパーティーなどに出席した際、私もいただいた経験があります。

「一生の思い出」「最高の記念品」とハイテンションになることは間違いありません。ただ、本当に失礼な話なのですが、こうしたものがいくつもストックされていくと、「これ、いつまで、飾っておくものなのだろう」「けっこう嵩張るし……」という想いが襲ってくるのも事実です。

芸能人の名入りでなくても、結婚披露宴で新郎新婦の名前やイニシャルが入ったグラスやプレートなども、後々、困ってしまう贈り物と言えるのではないでしょうか。そのカップルが何年後かに別れてしまったりするケースも意外と少なくなくて……。有名ブランドの食器だとはいえ「縁起でもない」ということになり、仕方なく、植木鉢の下に敷いたり、普段使いにしたりした経験が私にはあります。

厳選された原材料もポイント! 誰もが喜ぶ『青野』の焼印どら焼き

そんな中、「これは嬉しい」「ありがたい」、そして「食べるのがもったいない」と心から思えるのが、創業安政3年(1856)の和菓子の老舗、『青野』の焼印入りのどら焼きです。

名入れ、メッセージ、ロゴなどの他、写真などもプリントできる『青野』のどら焼き 

外苑東通り沿い、六本木から飯倉片町に向かう中ほど、六本木五丁目の交差点の左側にあるのが『六本木 麻布 青野総本舗』。

芸能プロダクションやテレビ局やラジオ局、芸能人の自宅も多いという場所柄、業界の顧客がもともと多いお店には、季節の和菓子をはじめ、最中、羊羹、贈答用の菓子詰合せなどが豊富に揃っています。

お店の方の接客が素晴らしく、しかも、お会計までスピーディに済ませていただけるので、急遽、仕事先への差し入れを買いたいとき、お店の前にタクシーを横付けし、目的のものを購入し、約3分後には再び乗車して目的地まで迎えるのが本当にありがたいです。

そして、この『青野』さんで有名なのが、どら焼きです。

北海道産の小豆の中でも大粒選りを使用し、白双糖で作った蜜に漬け、じっくり煮上げることで、粒の存在感を保ちつつ、程よい甘さに仕上がるのだとか。はちみつはレンゲとアカシアのブレンド。卵は東北地方の特約農家と契約しているという“こだわり”です。

最高の餡と生地とが相まって、程よい甘さとソフトでしっとりとした絶妙な味わいのどら焼きは、甘党の方はもちろん、そうではない方も、一つをペロリと食べられるため、どんな現場に差し入れても大喜びされるのです。

これらは店舗の上の工場で作っているので、お店の自動ドアを開けた途端、いい香りがただよってきて本当に幸せな気持ちになれます。

渡辺美奈代さんや新浜レオンさんも! 名入れした青野のどら焼きは芸能人御用達の贈り物

このどら焼きは丸形以外にも、ハート型、星型、梅型、桜型などが揃っているうえ、マークやメッセージ、似顔絵なども入れてもらえるので、家族の記念日やお祝い事に最適。

そして、芸能人が利用しているのは、自身の名前やロゴなどを入れたどら焼きなのです。今回、特別に許可をちょうだいし、渡辺美奈代さんと、新浜レオンさんからいただいたどら焼きの画像をお見せいたします。

渡辺美奈代さんからいただいた名前入りどら焼き

タレントさんの場合、自身の名前やイメージキャラクターが焼き印されたどら焼きを一度注文すれば、2回目以降のオーダーがスムーズ。美奈代さんは周年記念やバースデーコンサートをとても大切にされる“昭和のアイドル”さんなので、記念日のお菓子として、『青野』の名入りどら焼きを利用する機会が多いと聞きます。

そして「演歌第7世代」のホープで、『名探偵コナン』のスピンオフ、『犯人の犯沢さん』の主題歌『捕まえて、今夜。』がバズっている新浜レオンさんは、演歌・歌謡曲の歌い手らしく、テレビ局やラジオ局への御挨拶の品として、自身のロゴが入った『青野』のどら焼きを度々オーダー。つい先日も、『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)の出演時、明石家さんまさんの楽屋挨拶で、このどら焼きを持参していらっしゃるのを見たばかりです。

新浜レオンさんは、どら焼きにご自身のロゴを焼印

名入り・ロゴ入りのどら焼きは、新年の御挨拶や春先のお祝い事の記念品にもおすすめ

こうした芸能人の流儀を目にする機会が多いテレビ局のプロデューサーが、番組のタイトルロゴを入れた『青野』のどら焼きを出演者やスタッフへの記念品として配ることも。

もともと手間暇かけて作られた『青野』さんならではの銘菓に、もう“ひと手間”と、先様への“感謝の想い”をこめた名入り・ロゴ入りのどら焼きを貰った人々は、必ずと言っていいほど携帯電話のカメラにそれを収め、「自宅に持ち帰って、ありがたくいただきます」と満面の笑みを浮かべるのです。

新年の御挨拶や春先のお祝い事の記念品として、喜びと驚きと美味しさを。ウィッシュリストに是非、お入れください。

山田 美保子(やまだ・みほこ)
1957年、東京都出身。TBSキャスタードライバー、フリーレポーターを経て、「カノッサの屈辱」「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿!!」などの人気番組の放送作家として活躍。テレビやラジオのコメンテーター、コラムニストとしても活動中。

商品のお問い合わせ先
六本木 麻布 青野総本舗
03-3404-0020

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