暮らしを豊かに、私らしく

テレビやラジオ、雑誌などの各メディアで活躍中の放送作家・コメンテーター・コラムニストの山田美保子さん。著名人との交流も頻繁なだけに、気の利いた手土産を贈る機会も多くあるそうです。そんな山田さんに毎月、贈る側も贈られる側も心が躍る“とっておきの手土産”を紹介していただく本連載。記念すべき第1回の手土産は……?

【心躍る! とっておきの手土産】
第1回 『バカラ』と私

文・山田美保子

記念の品や御祝いの品などとして、これまで多くの人々に選ばれてきたのが『Baccarat』のクリスタルです。

1764年、ルイ15世の認可のもと、フランス東部のロレーヌ地方・バカラ村に創設したブランドで造られる「王者たちのクリスタル」は世界中にその名を知られることに。

日本では、テレビ中継が花盛りだった頃の芸能人やアスリートの結婚披露宴の引き出物が“お約束”のように『Baccarat』のグラスやフラワーベースだった時代があります。それらがワイドショーやニュースなどで紹介されるたび、『Baccarat』の知名度はジャンプアップしていったものです。

芸能人の“お宅訪問”VTRでも、リビングの食器棚に『Baccarat』のグラスがいくつ並んでいるかをチェックするのはマスト。いかにゴージャスであるかという証が煌びやかなクリスタルの数によって示されたのです。

かくいう私の自宅にも、メッセージカードに「しまいこまずにデイリーユースで、どんどん使ってね」と記された5個セットのタンブラーから、ロックグラス、ハイボールグラス、日本限定のグラスジャパンまで、数えたら30個以上のグラスが食器棚を占領。他にも、ペーパーウェイトやクリスマスツリー、毎年発売される干支の置物などなど、いつの間にか揃ってしまいました。

そんな中、私には“想い出のBaccarat”があります。しばらく続けていたハート型のペーパーウェイトのギフトに代わるモノを探していたときのこと。価格がペーパーウェイトと同じぐらいで、女性だけでなく男性へのちょっとしたギフトに使えるモノを『帝国ホテル』インペリアルプラザの『Baccarat』で探していたところ、店員さんからオススメいただいたのが「ボリュート」というアッシュトレイでした。

そう、灰皿です。渦巻きの曲線の繰り返しが美しい、掌にのるような小さな灰皿。店員さん曰く、「女性の方には、帰宅された後、外したピアスや指輪をちょっと入れておくのに便利だと思います。男性の方は、スーツのポケットに入っていた小銭を一時的に置くのにもいいかと……」

色々、“時代”を感じさせる説明かと思いますが、もう一つ、当時ならではのことを記すならば、「それって、ホテルの部屋に置いてある灰皿のような使い方ということですよね?」と確認させていただいたのを覚えています。

いま、ホテルは禁煙フロアが当たり前になっているので、なかなか灰皿にはお目にかかれませんが、その昔は確かにそれにアクセサリーや小銭、あるいは鍵などを入れておいたものでした。

以来、私は、これらの説明を口で伝えたり、メッセージカードに記したりしながら、ボリュートを何十人もの方へ贈らせていただきました。いや、百人は軽く超えているような気がします。

その中のお一人が、川島なお美さんでした。なお美さんは、「これ、お酒を愉しむとき、おつまみのナッツやチョコを入れるのにもいいわよね」と。さすがは「私の身体の中には赤ワインが流れている」との名言を遺した川島なお美さんです! 実際、『Baccarat』直営の『B bar』で、ボリュートをそのように使っているのを見たことがあります。

もちろん、それからボリュートをギフトで利用する際には、なお美さんからの提案も添えて、また、何十人もの方に贈らせていただきました。

残念ながら、現在、ボリュートは販売されていないそうなのですが、我が家では今も複数のボリュートを小物入れにしたり、食器にしたりして愛用しています。小さいのに重厚な作りなので、洗うとき、神経を尖らせなくてもいいのも助かります。

もう一つ、これからの季節に欠かせないのがクリスマス関連の商品です。毎年クリスマスの時期が近づくと、クリスマスツリーやオーナメント、来年の干支を象った置物などの新商品がいっせいに登場します。

我が家のクリスマスツリーも、ずっと『Baccarat』。実は一年中、出しっぱなしです。「雛人形をしまい忘れると自身や家族の婚期が遅れる」という言い伝えがありますが、恐らくクリスマスツリーにその心配はないでしょう。クリスタルの『Baccarat』のツリーは、生花や他の食器との相性も抜群なので、どこに飾っておいても素敵なんです。そして、「クリスマスツリーオーナメント 2022クリア」です。発売以来、39ピース目となる今年は、デザイナー、二コラ・トリブロ氏が手がける『Baccarat』のベストセラーコレクション「アイ」のデザインを三角のツリー型にしています。

計算された反射や陰影により光を受けると美しく輝く
「クリスマスオーナメント 2022 クリア」(13,200円)。
「バカラ クリスマスチャリティ」対象商品となっており、
売上の一部を“国連UNHCR協会”を通じ、“国連難民高等弁務官事務所
(UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)”に寄付。
チャリティ参加のしるしにバカラ オリジナルピンブローチ(右)を提供している。

光の反射から影の反射まで考え尽くされた美しいデザインである上、 2022の刻印も。「クリア」の他に展開している「ゴールド」はクリアクリスタルの裏面に職人さんが手作業で20カラットの金彩を筆塗りしているそうです。




「クリスマスオーナメント 2022 ゴールド」(20,900円)
クリアと同様、こちらも「バカラ クリスマスチャリティ」対象商品となっている。

ツリー型だから、まさにクリスマスツリーの代わりにしてもよし。「サンキャッチャー」のように太陽の光を取り込むべく、窓辺に下げてもよし。「浄化」と「癒し」効果も期待できそうな今年の『Baccarat』のクリスマスオーナメント。自分へのプレゼントとしても、そして、大切な方へのプレゼントとしても、今冬、最強だと言えるのではないでしょうか。

最後になりましたが、『Baccarat』の真っ赤な箱や、白地に赤のロゴ入りリボン、そして真っ赤なショッパーは、それだけで人目をひくし、抱えているだけでエレガントな所作になれるところも気に入っています。そして上級者は、他の使い方の提案もカードに添えて……。私も今年は手に入れようと思います。

山田 美保子(やまだ・みほこ)
1957年、東京都出身。TBSキャスタードライバー、フリーレポーターを経て、「カノッサの屈辱」「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿!!」などの人気番組の放送作家として活躍。テレビやラジオのコメンテーター、コラムニストとしても活動中。

商品のお問い合わせ先
バカラショップ 丸の内
03-5223-8868

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