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テレビやラジオ、雑誌などの各メディアで活躍中の放送作家・コメンテーター・コラムニストの山田美保子さん。著名人との交流も頻繁なだけに、気の利いた手土産を贈る機会も多くあるそうです。そんな山田さんに毎月、贈る側も贈られる側も心が躍る“とっておきの手土産”を紹介していただきます。

【心躍る! とっておきの手土産】
第21回 手土産で伝わるお店の技と心

文・山田美保子

『日本料理 菱沼』さんとの出会いは30年以上も前。私が「ロード&プライス」をコンセプトにした某リージョナルマガジンのライターをしていた頃のことでした。

トレンドとして、「娘は母のお財布を頼りにし、母は娘の情報を頼りにする」という関係の“一卵性母娘”というのもあって、母と娘、二世代で使うモノや行く場所などにも注目が集まっていたのです。

担当デスクが『菱沼』さんをセレクトした理由は、「食器にこだわりをもつ和食店」だったと記憶しています。果たして、カメラマンと一緒に、まだ三田(東京・港区)にあった『菱沼』さんを訪ねたのです。

何度でも訪れたい! 世にも美しく、最高に美味しい季節のお料理を堪能できる『日本料理 菱沼』

お店の外観と内観を撮らせていただき、当時の「おまかせコース」の中の3品を用意していただき、それも撮影。対応してくださった男性の見た目があまりにも若かったので、てっきりお店のスタッフさんだと思っていたのですが、最後に名刺をいただいてビックリ! その方こそ店主の菱沼孝之さんだったのです。

同リージョナルマガジンは当時、見開き2ページで8軒の飲食店を掲載していました。月イチで担当する特集が回って来て、他のライターと4見開きずつ担当するので、1回で32軒も取材していました。営業時間には取材ができないので、ランチ前の午前と、ランチ後、ディナー前の午後に2軒ずつ。今、振り返っても、よく取材をしていたなぁと思うのですが、その後、改めて食べに行きたいと思うお店は32軒中、4~5軒。実際、行くのは1軒あるかないかという確率でした。

『菱沼』さんは私にとって、その“1軒”。偶然にも親しくさせていただいている浅田美代子さんや、長年通っている『六本木美容室』主宰の小松比奈恵さんらも常連だと知り、より近しく感じられたこともありますが、最大の理由は、菱沼孝之さんによる世にも美しく、最高に美味しい季節のお料理が堪能できる、間違いないお店だったから。以来30年以上、通わせていただいています。

「ワインで和食を」をコンセプトに、お料理教室も開催

2005年、飯倉片町のランドマーク「AXIS」の地下1階にお引越ししてからは、大小一つずつの個室もあれば、床暖房を完備し、全面バリアフリー仕様と徹底されているので、より客層が広がった気がします。

もちろん、三田時代にも顧客に好評だったカウンターは健在で、菱沼さんとおしゃべりをしながら舌鼓を打つ、おまかせコースは絶品ですし、前述の個室では、炭で菱沼さん自ら焼いてくださる鮎などが楽しめます。

実は『菱沼』さんでは長年、お料理教室も開催していて、私はかつて、フリーアナウンサーの中井美穂さんと勝恵子さんと3人で通っていたこともありました。お料理教室といっても、「見てるだけ」「食べるだけ」で(苦笑)、ワインまでいただけるので、教室というよりランチ会のようだったのですが、今でも中井さんとは「お刺身を洋皿に盛りつけたり、焼き魚にオリーブオイルをかけたりするのはあのとき『菱沼』さんに教えてもらった最大のワザだよね~」と話します。

「そこかい!」とツッコミが入りそうですが、伝統的な和食と、フレンチやイタリアンの融合、さらには豊富に揃うワインでいただく……というのが『菱沼』さんでの醍醐味。「ワインで和食を」はオープンからのコンセプトです。

国産すっぽんのみを使用した本物の味! 自家製で無添加の「すっぽんスープ」は人気お取り寄せ商品の一つ

通年提供している「おまかせコース」に加え、「すっぽんコース」、今月から始まった期間限定の「松茸入りおまかせコース」「天然とらふぐコース」のすべてが大好評。

「すっぽんコース」
「松茸入りおまかせコース」
「天然とらふぐコース」

Facebookで『菱沼』さんが最新の情報や画像をアップするたび、「超いいね」を押し、シェアしているので、「山田さんが推しているお店、山田さんの紹介で……って予約してもいいかしら?」と聞かれることも多数。その後、「最高に美味しかった」「また行きたい」との感想を漏れなくちょうだいしています。

そんな『菱沼』さんの“お取り寄せ商品”といえば、すべて自家製で無添加の「すっぽんスープ」「からすみ」「ぽん酢」です。

まず、「すっぽんスープ」は、国産すっぽんのみを使用した本物の味。すっぽんは医食同源、滋養強壮、免疫力アップ、美容に良いことなどでも知られていますが、「一般的に馴染みのある食材ではないため、御家庭で召し上がっていただく機会は少ないのではないでしょうか」と菱沼さん。こちらは、お店の「すっぽんコース」と同じ味付けのすっぽんを家庭でも楽しめる一品です。

国産すっぽん「スープ」(右は「身入り」)

私は何度かこの「すっぽんスープ」を手土産に利用しているのですが、なかでももっとも喜んでくれたのは、最愛の御主人を亡くした同年代の友人でした。何もメッセージを伝えなくても、「すっぽんスープ」には前述の効能がありますから、「これで元気をつけてね」という気持ちがしっかり伝わったのだと思います。

温めてスープとしてストレートでいただくもよし、鍋つゆとして利用するもよし。冷蔵庫で冷やすとジュレのようにいただけるので、記録的な連続猛暑日でヘトヘトになってしまった今夏は、『菱沼』さんの「すっぽんスープ」にずいぶん助けられました。

タダモノではない味で、自宅が『菱沼』に早変わり! 自家製の「からすみ」

そして、国産天然のボラの卵巣を塩漬けにし、しっかり天日干しをして味を凝縮。丁寧に時間と手間をかけた高級珍味、自家製の「からすみ」は、「片腹」と「一腹」の2種類が。薄皮をむいて、好みの厚さにスライスしたり、サッと焙ったり、パスタに合わせたり……と、これがもう、タダモノではないお味!!! 自宅がいきなり『菱沼』さんになります!

自家製からすみ

この「からすみ」がたっぷり入った「おせち」も私はもう何年も注文。一年を『菱沼』さんの三段重でスタートできることは、前年、一生懸命頑張った証拠であり、幸先のよさの表れでもあります。

「菱沼特製おせち」 

お店のこだわりを自宅で堪能できるオリジナル無添加商品「ぽん酢」

「ぽん酢」は、『菱沼』さんの各コースでも使用しているものと同じもの。生の柑橘類、醤油、昆布、酒などを合わせたオリジナル無添加商品で、白身魚やサラダ、鍋料理など、お好みに合わせて使用できます。

自家製「ぽん酢」

先日、『秘密のケンミンSHOW極』(読売テレビ制作・日本テレビ系)で、大阪の方たちは自宅に常に複数の「ぽん酢」を用意していて、どんな料理にもかけていることを知って以来、私も『菱沼』さんの「ぽん酢」をありとあらゆる料理に使っているところ。こちらも『菱沼』さんのこだわりが自宅で堪能できる一品です。これらは店頭受取と、オンラインショップでの配送があります。

創業38年の技と心が伝わる料理を手土産、ご自宅用でぜひ

今年で創業38年。是非お店でコースを召し上がっていただきたいと思いますが、その前に、菱沼孝之さんのこだわりがギッシリ詰まった「すっぽんスープ」「からすみ」「ぽん酢」を手土産として、そして御自宅用として御利用ください!

山田 美保子(やまだ・みほこ)
1957年、東京都出身。TBSキャスタードライバー、フリーレポーターを経て、「カノッサの屈辱」「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿!!」などの人気番組の放送作家として活躍。テレビやラジオのコメンテーター、コラムニストとしても活動中。

商品のお問い合わせ先
日本料理 菱沼
https://www.restaurant-hishinuma.jp/
〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1アクシスビルB1F
tel:03-3568-6588

 


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