スタイリッシュな芸能人が注目！『ジュレデフルーツ』の清涼感漂うフルーツゼリー【山田美保子｜心躍る！とっておきの手土産】

2023/6/25

テレビやラジオ、雑誌などの各メディアで活躍中の放送作家・コメンテーター・コラムニストの山田美保子さん。著名人との交流も頻繁なだけに、気の利いた手土産を贈る機会も多くあるそうです。そんな山田さんに毎月、贈る側も贈られる側も心が躍る“とっておきの手土産”を紹介していただきます。

【心躍る！とっておきの手土産】
第16回　心奪われる、自然で優しい甘味、色鮮やかなギフト

文・山田美保子

見た目にも口にした瞬間にも清涼感がただよう、この季節に最適な手土産といえばゼリーではないでしょうか。今回ご紹介するのは“奥渋谷”と言われる渋谷区神南の小さなゼリー専門店『Gelee de Fruits et entremets』（ジュレデフルーツ）です。

私がこのお店を知ったのは、ちょうど一年前。『女性セブン』の連載「山田eyeモード」が1000回を迎えた記念として稲垣吾郎さんにインタビューをすることになったときです。私はSMAP時代から“吾郎ちゃん推し”。同連載でも、もっとも登場いただいていた吾郎ちゃんに御指名と相成りました。

「渋谷のマダム」を自称し、日々、花やグリーン、コーヒー、映画、文学などを愛でている吾郎ちゃんに、「最近お気に入りの過ごし方は？」とか「ハマっている食べ物は？」などと聞くのはインタビューの恒例。これまでにも低速ジューサーで作るスムージーや、豆から挽いて煎れるコーヒー、“お友達”のヒロくん縁の地、長野県佐久市で獲れた野菜……など、吾郎ちゃんから教えてもらった美味しいモノは数知れず。

さらにこの日は、「バルコニーにこんなに鉢物があるのは桐島かれんさんか僕ぐらい」と言っておられたのです。そこから『趣味の園芸』（NHK）の新シリーズ「稲垣吾郎　グリーンサムへの12か月」がスタート。もう一つのNHKのお仕事といえば、草彅剛さん、香取慎吾さんと共に出演する『ワルイコあつまれ』があります。

稲垣吾郎さんもハマり中！素材の味を生かした、色鮮やかなフルーツゼリー

同日のインタビューも、『ワルイコ～』の収録の合間に近所の写真スタジオまで駆け付けてくださいました。そこで、吾郎ちゃんが「散歩の合間に見つけて」と教えてくれたのが『ジュレデフルーツ』のゼリーだったのです。

私がキョトンとしていると、「本当に近所ですから」とスタイリストさんが買いに走ってくださいました。透明なボトルに入っているのは色鮮やかなフルーツ。開け口は缶類でおなじみのプルトップ式なので、新鮮なフルーツがギュッと閉じ込められていることがよくわかります。

聞けば、プロが厳選した、その時期一番の新鮮で高品質で美味しいフルーツを全国各地から仕入れ、自然で優しい甘味、素材の味を生かし、余計なものは一切入れず、すべて手作業で仕上げている逸品だというではありませんか。

フルーツトマトを使ったゼリーも！意外なラインナップも魅力の生フルーツゼリー専門店

たとえば「シャインマスカット」は、芳醇な甘さと種なしで皮ごと食べられる大きな粒はゼリーとの相性がピッタリとのこと。「トマトも美味しいよ」と吾郎ちゃんに言われてビックリ！　確かに“フルーツトマト”というモノがあるのは知っていましたが、食べてみてビックリ。“野菜感”はゼロで、でも甘すぎなくて……、実は私がもっともハマッたのは、「トマト」のゼリーでした。

オシャレ芸能人・井上順さんも注目！　男性にも好評の『ジュレデフルーツ』は差し入れにも重宝

他にも、「ストロベリー」や「オレンジ」「キウイ」など、使われているフルーツはすべて、素材の味を存分に活かし、あっさり仕上げてあるので、ヘルシー志向の方や、吾郎ちゃんのような男性にも好かれるのだと思います。

「散歩」「男性」そして、吾郎ちゃんのようにライフスタイルがオシャレな方で「ジュレデフルーツ」に出会い、SNSにアップされていた方がいらっしゃいます。

井上順さんです。渋谷生まれ、渋谷育ち。グループサウンズの「ザ・スパイダース」時代からオシャレでダンディで流行に精通していらした順さんは、一昨年、人生初のフォトエッセー『グッモー！』を上梓。「グッモー！」から始まる日々のつぶやきがTwitterで老若男女からおおいに支持されていらっしゃるのです。そんな順さんは、同年、連続テレビ小説『おかえりモネ』（NHK）への出演でも話題沸騰でしたから、同局の近所でもある“奥渋谷”の『ジュレデフルーツ』を発見しやすかったのだと思われます。

実は私が吾郎ちゃんにインタビューをした際に利用させていただいた写真スタジオもNHKから目と鼻の先にある「松濤スタジオ」でした。場所柄、多くの芸能人の撮影が日々行われているスタジオへの差し入れにもよく使われているという『ジュレデフルーツ』のゼリー。以前、テレビ局スタッフより、出版社に出入りするスタッフのほうが“手土産上手”だと書きましたが、『ジュレデフルーツ』に関しては、どちらのスタッフにも知られやすい“環境”にはあります。