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革工房ならではの独自技法で絵本の世界観を立体的に表現

大きな目が印象的な猫のダヤンは、絵本作家・池田あきこさんが生み出したキャラクターです。そのダヤンが描かれた革小物を作る工房が「わちふぃーるど」。開業は昭和51(1976)年。現在は100名近い職人を抱え、池田あきこさんの娘である舞子さんが社長を務めています。

ファンタジックな世界を描き続ける絵本作家の池田あきこさんと池田さんが生み出したキャラクター、猫のダヤン。ダヤンは今年で生誕40周年。 

DBラウンド財布

ご紹介する「DBラウンド財布」は、ダヤンが描かれた最初の製品で40年のロングセラー。ダヤンのマークを革で表現した独特の技法で人気があります。「版画の技を使っていますが、工房では通常と逆の凹版を使って模様が浮き出るようにしています」と舞子さんは語ります。

猫のダヤンが初めて製品化された記念すべき品。凹版で模様を浮き上がらせるエンボス加工を採用。浮き上がった部分を手彩色で染めている。革の地色の明るいブラウンはDB(ダヤンブラウン)というオリジナルカラー。
盛り上がった部分に職人が一つひとつ手で彩色を施しニュアンスを出していく。手のかかる独自の技法。
背面はシンプル。明るいカラーの地色は使い続けると味が出る。大きめでマルチケースとしても使える。
マチ付きの4層でパスポートも収納できる大容量。小銭入れはファスナー仕様で片マチ付き。内装は合皮。

手染めラウンド財布

細密な絵が描かれた「手染めラウンド財布」は、革全体にインクジェットプリントで絵柄を印刷し、それに合わせた手彫りの版を圧着させて柄を浮き立たせています。「少しでも柄がずれると製品にならないので神経を使いますね」と、舞子さん。

最後に手作業で彩色します。アート作品のようなこの財布は、先端の印刷技術と職人技が合体した複雑な工程で作られているのです。

形は上のDBラウンド財布と同じだが、こちらは内外装ともに本革を使用。版画と現代的なインクジェットプリントを組み合わせ、最後は手描きで仕上げる。ひげ、目の光など細部へのこだわりやエンボスの立体感に圧倒される。ダヤンが住む街の暮らしを描いた「タシルの街角」(右)とわちふぃーるどの四季を描いた「曼荼羅」(左)。描きおろしの図案を精密に再現している。
裏側にはワンポイントでトレードマークのダヤンの顔が表側とは逆に凸版で刻印されている。
カードポケットは9つ。大きめのショップカードなども入る。小銭入れは小物入れにもなる。

* * *

DBラウンド財布

わちふぃーるど
9,900円(消費税込み)

手染めラウンド財布

わちふぃーるど
各18,700円(消費税込み)

池田あきこさんの連載「猫と私と日常と」が始まりました!

池田さんご自身が日々の暮らしの楽しみを綴った連載エッセイはこちらから。


 

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