紅白に色づく大輪の椿が空間を優雅に演出
おおらかで上品な画風で愛された小倉遊亀は、草花や人物などの身近な題材、中でも椿を好んで描きました。
その最高峰といわれているのが、本作『椿』です。宮内庁所蔵の原画を、共同印刷の最新のデジタル加工処理と高精度プリント技術『彩美版(R)』で再現しました。
まず目を奪われるのは、眩しいほどの鮮烈な色彩。大胆な金と赤の地に紅白の椿が悠々と咲き誇っており、大きく伸びた枝にみっしりと付いた葉は、椿の満ち満ちた生命力を表しているよう。また、植物と人物が緻密に描かれた青い花瓶は、異国情緒を感じます。
特製の額縁と、美術評論家・谷岡清氏の作品解説が付属します。金地に紅白の色合いは、じつにおめでたくハレの日に華を添えてくれることでしょう。
小倉遊亀「椿 特装版」
共同印刷
203,500円(消費税込み)
※受注生産品のため、キャンセル・返品不可。お届けまでに約1か月かかる場合があります。
額サイズは約縦54.5×横75.5×厚さ3.7cm、3.5kg。画稿サイズは約縦32×横53cm。額縁は特注木製額金泥仕上げ、アクリル付き、面金付き布マット仕様。