和洋のコーデになじみ、上品さと丈夫さを備えた希少なバッグ
コーディネートに取り入れる夏小物としておすすめしたいのが、山に自生する蔓(つる)性の木、山ぶどうの樹皮を用いて、職人が手編みで仕立てたこちらのカゴバッグ。近年は材料も編み手も減少傾向にあり、その希少価値は年々高まっています。ナチュラルで上品な佇まいのカゴバッグは、カジュアルな装いにも和服にも合わせられるのが魅力。また、山ぶどうの樹皮は、「親子3代にわたって使える」と言われるほど丈夫です。使い込むほどに色艶が深まり、美しく“育てる”ことができるのも楽しみのひとつです。
今回ご用意したのは、鉄線(クレマチス)のような網目がすっきりとした印象の「鉄線編み」、網代の目を異なる方向に編んだスタイリッシュなデザインの「交差編み」、花のような形の立体的な編み模様が柔らかな雰囲気の「六角花編み」の3種類。編み方によって大きさや形状が異なり、一番大きいサイズの「鉄線編み」は、約縦24cm×横31cm×マチ幅(最大)12cm。中サイズの「交差編み」は、約縦22.5cm×横33.5cm×マチ幅(最大)12cm。小サイズの「六角花編み」は、約縦17.5cm×横28cm×マチ幅(最大)9cmです。
いずれのバッグにも巾着袋が付属し、内側には小物の整理に便利なオープンポケットが付いています。コーディネートに豊かな表情と涼感を与える山ぶどうのカゴバッグ。網み目の趣や形などからお気に入りを見つけ、自分だけの風合いに育ててみてはいかがでしょう。
※素材の特性上、色やサイズに若干の個体差が生じます。
※蔓の革の小さなささくれ、節、剥がれなどが生じる場合があります。
※雨などで濡れた場合は、乾いた布で水分を拭いて風通しの良い場所で自然乾燥してください。
山葡萄手編みカゴバッグ
美登利
各43,780円(消費税込み)