『100年コート』史上最短の着丈、ライナーも無くした軽やかな仕様
三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、素材と縫製にこだわった日本製の『100年コート』から、暖冬傾向を見据えこれまでの『100年コート』の中で最も短い着丈の『100年コート ショートトレンチモデル』を、「サンヨーコート」を展開する6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」等にて発売した。
ファッションとして気軽に羽織ることができるコートを開発
設立80年を越える三陽商会の祖業ブランド「サンヨーコート」は、生活者のニーズに対応したコートを提案しつづけており、2013年にはものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』を発売。『100年コート』は“世代を超えて永く愛されるコート”を目指し、普遍的なスタイルのトレンチとバルマカーンコートにフォーカスし各ニーズに向け現在メンズ・ウィメンズ計15型を販売している。
その『100年コート』でも、暖冬傾向が続きコートの着用期間が後ろ倒しになるとみられる今年の秋冬に向け、寒くなる前の時期からファッションとして気軽に着用することができる新たな1着が必要と捉え、新モデルを開発した。
『100年コート ショートトレンチモデル』商品特徴
今回発売する『100年コート ショートトレンチモデル』は、暖冬傾向に向けこれまでの『100年コート』の中で最も短い着丈の最新モデル。一枚袖のラグランスリーブや襟裏のチンフラップ等、本格的なトレンチコートのディテールは踏襲しつつ、ライナー無しの仕様とし、寒くなる前の時期からファッションとして気軽に着用することができるよう軽やかに仕上げた。男女問わず着用可能なデザインになっている。生産は、縫製から仕上げのプレス(アイロンがけ)まで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業55年になる「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」でおこなっている。
『100年コート ショートトレンチモデル』製品のポイント
1.【着丈・ライナー】暖冬に向けショート丈、ライナー無しの仕様
暖冬傾向を踏まえ着丈を50cm(Mサイズ)と65cm(Lサイズ)に設定。『100年コート』史上最も短い着丈(※1)のモデル。ライナーもあえて無くした軽やかな仕様。
(※1)これまでの『100年コート』で最も短い着丈は、メンズ82cm、ウィメンズ84cm
2.【デザイン】本格派トレンチコートのディテールを踏襲
一枚袖(※2)のラグランスリーブや襟裏のチンフラップ(※3)など、本格的なトレンチコートのディテールは踏襲しつつ、軽やかに仕上げた一着。前のボタンは左前・右前どちらでも留めることができる仕様で男女問わず着用できるデザイン。
(※2)一枚袖:一枚の生地で構成された袖のこと。通常は2つのパーツで構成され、袖の外側と内側の2箇所に縫い目が現れる。一方で一枚袖は、縫い目は内側の1箇所のみになり肩から袖にかけて縫い目がないため、着用する人の肩のラインに沿って流れるようなシルエットになることが特長。
(※3)チンフラップ:襟元から雨風が侵入するのを防ぐ三角形の布片
3.【素材】深みと光沢のある上質な質感のオリジナル生地
『100年コート』スタンダードモデルと同素材。表生地の原料にはエジプトの高級超長綿であるギザコットンを使用。糸の段階でたて糸をベージュ、よこ糸をゴールドに染めている。異なる色で染めた糸を高密度に織ることで、深みのある色合いと光沢のある上質な質感を実現した『100年コート』オリジナルの開発生地だ。生地にはっ水加工を施し耐久はっ水性がある。
4.【生産】コートづくりのエキスパートが生産
生産は縫製から仕上げのプレス(アイロンがけ)まで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業55年になる「サンヨーソーイング青森ファクトリー」(青森県七戸町)にておこなっている。肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想に掲げ縫製。襟周り、ボタン付けなどは、クオリティを高めるために職人が手作業で行い、細部までこだわり仕上げている。
商品概要
『100年コート ショートトレンチモデル』
ブランド:サンヨーコート
商品名:100年コート ショートトレンチモデル
型数:1型
税込価格:9万9000円
カラー:ベージュの1色
表地:綿100%(耐久はっ水性あり)
サイズ:M、Lの2サイズ(ユニセックス)
着丈:Mサイズ 50cm、Lサイズ 65cm
発売日:2024年9月11日(水)
* * *
『100年コート ショートトレンチモデル』は、「サンヨーコート」の展開売場6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアをはじめ、一部の百貨店・商業施設においては期間限定店舗にて販売中。
店舗「サンヨーコート」売場
・SANYO ESSENTIALS 日本橋髙島屋S.C. 店(新館3階)東京都中央区
・SANYO ESSENTIALS 大丸東京店(6階) 東京都千代田区
・SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(6階) 愛知県名古屋市中村区
・SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(3階)大阪府大阪市北区
・三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店(2階)東京都千代田区
・三陽山長 粋 東京ミッドタウン八重洲店(1階)東京都中央区
ほかポップアップショップ展開店舗
掲載ページ URL https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sc-shoplist
EC
「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat
生産工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」について
三陽商会子会社。2023年に設立80周年を迎えた三陽商会の祖業アイテムでもあるコートの生産を手がける、コート専業55年(1969年創立)の工場で、三陽商会のものづくりの根幹ともいえる国内工場。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、三陽商会製品の生産に加えて、近年ではセレクトショップなど他の複数のアパレルメーカーからも受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価を受ける。
技術のこだわり・強み:「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」では、肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想としており、そのシルエットを表現するために「パターン(設計図)」「縫製」「仕上げ(アイロンがけ)」という3つの工程を重視している。コート専業55年間で蓄積された工場の技術を全て掛け合わせ、オーラを放つ1着に仕立てる。
直近の動向:2021年2月、複数の設備投入をおこない新たにR&D機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいる。
公式サイトhttps://sanyo-factories.jp/aomori_factory
『100年コート』について
『100年コート』は、コート専業ブランドの「サンヨーコート」が“世代を超えて永く愛されるコート”を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開している日本製のコート。トレンチとバルマカーンという普遍的なスタイルにフォーカスし、表地は高品質なギザコットンで織られたギャバジン素材に耐久はっ水機能をもたせている。生地調達から縫製までの全てを国内でおこない、55年間コートを作り続けている日本でも類を見ないコート専業工場である三陽商会自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県七戸町)」で丁寧に縫製。2022年にはさらなる高みを目指してつくり上げた『100年コート』の最高峰モデル『100年コート 極KIWAMI』を発売。2023年春には軽さを実現した本格トレンチコート『100年コート 粋SUI』を発売。
『100年コート』おもな展開商品
『100年コート』のメンテナンスやアフターケアをおこなう「100年オーナープラン」
また、『100年コート』を安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営。そのサービスの一環として、『100年コート』の購入から3年ごとのシーズンオフ期間にコートを預かり、10項目において定期診断をおこない、無償でボタンの緩み直し補修をおこなうほか、希望に応じて袖口や裾周りの擦り切れ補修などを有償にて承る「100年オーナープラン・ケアプログラム」を提供。
『100コート』公式サイト https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sanyocoat-100nencoat
「100年オーナープラン」についてhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sc-100nen-owner