寺社や温泉郷の祭事から春の高校野球まで「春を呼ぶ行事を楽しむ宿」５選

2023/2/25 PR

情報・写真提供／一休.com

３月に入ると春の陽気が日ごとに増し、心が躍る人もいるのではないでしょうか。３月から４月にかけて、日本各地で春を呼ぶ行事が開催されます。各地に伝わる由緒ある行事に触れて春の訪れを感じる旅に出かけてみませんか。

今回は「春を呼ぶ行事を楽しむ旅」に焦点を当て、「⼀休.com」から５つの宿と行事を厳選しました。宿泊したいホテルを⾒つけたら、＜⼀休ボタン＞をクリックしてください。「⼀休.com」でWeb 予約が可能です。

行事を通して春の訪れを体感したら、そのあとは宿でゆっくりと過ごすプランはいかがでしょうか。春の食材をふんだんに使った料理やホスピタリティあふれる宿のおもてなしで、思い出に残る時間をお楽しみください。

１：ちりはまホテルゆ華（石川県）

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石川県羽咋市の気多大社で開催される「平国祭（おいで祭り）」（開催期間３月18〜23日）は、春耕の到来を告げる祭りとして古くから地元の人に親しまれています。「寒さも気多のおいでまで」といわれ、神輿の長い行列が早春の能登路を巡行しながら、沿道の人々とともに神幸を迎えます。

祭神である大国主命（おおくにぬしのみこと）が邑知潟（おうちがた）にすむ毒蛇を退治し、一帯を静めおさえたことがこの祭りの由来。「祭神がおでましになられる」という意味から「おいで祭り」と呼ばれるようになったそうです。

▷“利家とまつ”も信仰した気多神社にほど近いシンプルモダンの宿

平国祭（おいで祭り）を開催する気多大社は、縁結びの神で有名な創建2100年を迎える神社です。「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」で知られる前田利家とその妻まつが信仰したことでも知られるこの神社から車で約８分のところにあるのが『ちりはまホテルゆ華』です。

吹き抜けの広々としたエントランスロビーでは、地元の名産品である「かきもち」「献上加賀棒茶」をゆっくりと味わえます。この宿の客室は５タイプ。離れの和室や和モダンルームなど趣向に合わせて選べるのも魅力です。上質なシンプルモダンの空間で、時間を忘れてお過ごしください。

▷美肌の湯と名物のどぐろ料理と“10個のまるごとおもてなし”を堪能

地下1300メートルから豊富に湧き出る自家源泉「はまなすの湯」は、ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉の２つを併せ持つ美肌の湯です。琥珀色の湯が体を芯から温め、肌の新陳代謝を促します。露天風呂や畳敷き内風呂から見える風景に、心が自然と緩むでしょう。

幻の高級魚「のどぐろ」を365日楽しめる名物のどぐろ料理はボリュームも満点。オールインクルーシブによる“10個のまるごとおもてなし”では100種類以上のドリンクが飲み放題で楽しめます。石川の地酒や焼酎、ゆ華オリジナルワインを片手に過ごすのもいいのではないでしょうか。

情報
IN 15：00～18：00
OUT 10：00
室数全24室
ペット不可
お子様可
住所／石川県羽咋市千里浜町タ1－26
TEL／0767-22-7500

おすすめプランは「【美味饗宴・極】活き鮑・極上牛・名物『のどぐろの土鍋飯』まで、贅を尽くした美食の数々に舌鼓」２名で税込54,000円～。

２：飛騨亭　花扇（岐阜県）

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祇園祭（京都府）や秩父夜祭（埼玉県）と並ぶ日本三大美祭のひとつである高山祭。春の山王祭と秋の八幡祭のうち、飛騨高山に春を告げる山王祭は、「春の高山祭」として知られています。約400年の歴史を誇る国の重要有形文化財であり、2016年にはユネスコの無形文化遺産（山・鉾・屋台行事）にも登録されました。

毎年４月14日と15日、安川通りの南側・上町に、祭りのシンボルである祭屋台が登場。豪華絢爛な12台の屋台が曳き揃う景色は圧巻です。からくり人形の精巧な動きに圧倒されるからくり奉納、獅子舞・闘鶏楽（とうけいらく）とともに街をめぐる大行列など祭りの見どころは満載。約100個の提灯を灯した屋台が彩る14日の夜祭も必見です。

▷希少な神代欅や神代杉などの木の温もりが感じられる宿

春の高山祭りは、祭りの舞台である飛騨山王宮・日枝神社の例祭です。拝殿前にある大杉はなんと樹齢1000年以上の天然記念物で、その見事な枝ぶりに圧倒されます。そこから車で約13分、JR高山駅から徒歩約15分のところに位置するのが『飛騨亭　花扇』です。

貴重な神代欅（じんだいけやき）を用いた館内、神代杉や吉野杉で造られた客室には随所から木の温もりが感じられ、居心地のよさは格別。訪れた人をやさしく包む木の力と、ホスピタリティあふれるおもてなしに、心も体も自然とほぐれるでしょう。

▷なめらかな美肌の湯と最高ランクの飛騨牛で心からの満足を

地下1200メートルから湧き出る「神代の湯」は飛騨高山では数少ない自家源泉。美肌の湯としても知られ、なめらかな泉質が肌をつるつるにしてくれます。風情あふれる空間で満喫できる貸切風呂、中庭の景色を眺めながらベンチで楽しむ足湯ギャラリー、開放感あふれる客室露天風呂などで、飛騨の名湯を堪能しましょう。

きめ細かなサシと程よく柔らかい肉質、まるで網目のような霜降りが特徴の飛騨牛は、日本を代表する最上級ブランドです。飛騨高山の新鮮な地元食材とともに、最高ランクの料理を心ゆくまでご賞味ください。

問い合わせ先
IN 15：00～18：00
OUT 11：00
室数全48室
ペット不可
お子様可
住所／岐阜県高山市本母町411-1
TEL／0577-36-2000

おすすめプランは「【飛騨牛尽くし】最高級ランクの飛騨牛を心ゆくまで堪能！飛騨牛三昧プラン」２名で税込61,600円～。

３：JWマリオット・ホテル奈良（奈良県）

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世界遺産の奈良県薬師寺で開催される修二会花会式（しゅにえはなえしき）は、薬師寺最大の春行事です（開催期間３月25～31日）。金堂薬師三尊像の前に10種の造花を供えた後、「練行衆」と呼ばれる僧侶たちが毎日６回の薬師悔過法要を行ない、国家の繁栄や五穀豊穣などを祈ります。日中には能楽や舞楽の奉納、献茶会などのさまざまな法楽が催され、多くの人でにぎわいます。　

祭りを彩る和紙で作られた造花はていねいに手作りされており、その数はおよそ２千本。華やかな美しさで見る人を魅了します。花会式が無事に結願すると、はじまるのが「鬼追い式」です。暴れ回る５匹の鬼が松明を振り回す際、火の粉が飛び散る様は危険でありながらも迫力があり、毎年とても盛り上がります。

▷薬師寺にも行きやすいエレガントで洗練された宿

花会式の舞台となる薬師寺は、天武天皇が皇后鵜野讃良皇女（うののさららのひめみこ・後の持統天皇）の病気平癒を祈って建立が決まり、その後1300年以上に渡って信仰の場として親しまれています。境内にあるのは、白鳳伽藍と玄奘三蔵院伽藍の２つのエリア。建物の鮮やかな色彩と華やかさが、多くの人を魅了します。

薬師寺拝観の際にもよく利用される『JWマリオット・ホテル奈良』は、世界的ブランドが手掛けた奈良初となる高級ホテルです。エレガントで洗練された空間と、温かいおもてなしで、訪れた人を迎えます。アクセスも良いので、奈良散策にもぴったりです。

▷豪華で洗練された邸宅スタイルのラグジュアリーホテル

奈良の伝統を活かした邸宅スタイルの客室は全部で158室。豪華で洗練された空間で過ごす時間は特別です。滞在中には、軽いエクササイズが楽しめるマインドフルネスのプログラム、心身を深く癒すスパトリートメントなど、さまざまなアクティビティをお楽しみいただけます。

鉄板焼き・寿司・会席などで地元奈良の旬の味が楽しめる日本料理店、世界各国の味が堪能できるオープンキッチンスタイルのダイニングで、選び抜かれた食材と洗練されたプロの技が味わえます。

問い合わせ先
IN 15：00～24：00
OUT 11：00
室数全158室
ペット不可
お子様可
住所／奈良県奈良市三条大路１丁目１番地１号
TEL／0742-36-6000

おすすめプランは「【エグゼクティブラウンジアクセス付】自然豊かな古都奈良で寛ぎのお時間を」２名で税込65,300円～。

４：ANAクラウンプラザホテル神戸（兵庫県）

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「春の甲子園」「センバツ」の名称で知られる選抜高校野球大会。３月18〜31日の予定で、甲子園で熱闘がくりひろげられます。球児たちのひたむきなプレーが生み出すドラマチックな試合展開に、思わず涙したことがある人も多いのではないでしょうか。

選抜高校野球には予選がなく、選考委員会の決定により出場校が決まります。全国の球児たちが一同に行進する入場、思わず聞き入ってしまう選手宣誓など、開会式から見どころはたくさん。野球の聖地・甲子園で、球児たちの奮闘に胸躍らせる春の休日を過ごしてみてはいかがでしょう。

▷甲子園からもアクセス抜群のランドマークホテル

甲子園からのアクセスもよい『ANAクラウンプラザホテル神戸』は、神戸・北野のランドマークホテルとして知られます。神戸北野異人館街や神戸布引ハーブ園、神戸市立王子動物園など、周囲には人気観光スポットがずらり。新幹線や市営地下鉄と直結しており、神戸の中心・三宮へも地下鉄で１駅と、アクセスの良さも人気の理由のひとつです。

シンプルで洗練されたインテリアは心地よく、長期滞在にも最適です。高層階から眺める神戸の街と六甲の自然が織りなす美しさは、まるで絵画のよう。海と山の美しさと、程よい街のにぎわいに、自然と気持ちが躍ります。