新着記事

ポータブル蓄電池|自然災害による停電に備える 電気を備蓄する大容量蓄電池

葛飾応為「吉原格子先之図」太田記念美術館蔵

この世に一枚の肉筆浮世絵の名品が勢ぞろい【肉筆浮世絵名品展 ―歌麿・北斎・応為】

圧巻のコショウコーナー。何とも言えない爽やかな香りがショップ内に立ち込めて居心地がいい。皆ここでしばし足をとめて、真剣な面持ちでボックス内をのぞき込む。

料理好きがふらり集う、ドイツグルメ王監修のスパイスショップ「シューベック」(ミュンヘン)

【義家族との間】8歳上の嫁は「出産タイムリミット」数年扱い。悪意のない過度な期待が一番辛い~その2~

【義家族との間】8歳上の嫁は「出産タイムリミット」数年扱い。悪意のない過度な期待が一番辛い~その1~

吾妻山の定番カット、菜の花と富士山

JR東海道線二宮駅から歩いて行ける!|湘南の絶景、菜の花満開の吾妻山から富士山を見る(神奈川県二宮町)

初めて大河ドラマの主人公になる明智光秀(長谷川博己)。脱「信長史観」のドラマの展開が気になってしょうがない。

【まだ始まらないのか!『麒麟がくる』リポート】明智光秀が主役の本格戦国大河 オープンセットに持ち込まれた岩の総量が半端ない

堀文子 太神楽柄ショール|孤高の日本画家、堀文子の代表作を描いたストール

『太平記』以来の大河登板の池端俊策さん。『麒麟がくる』も早くも「伝説の大河」の再来と期待が高まる。

【まだ始まらないのか!『麒麟がくる』リポート】脚本家・池端俊策氏インタビュー「描きたかったのは、従来のイメージとは異なる光秀と信長」

2020年「開運×絶景スポットランキング」|3位 箱根神社(神奈川県)、2位 高屋神社(香川県)、1位は?

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 『漆椀 ちょもらんま』(中)に、ごはんが盛られた様子(写真左)。『漆椀 ちょもらんま』(小)では、「讃岐オリーブ牛」と松茸の料理(写真右)が饗された。後方の小皿は、ガラス工芸家・藤田喬平さんの「手吹ヴェニス小皿」。写真提供/日本博事務局
  2. MAZDA CX-30は愛されるためにデザインされたとも言える。
  3. 鴨鍋

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

暮らし

【夫婦の距離】夫が妻の“背後霊”に!? スポーツジムで“他人の仮面”を被り続ける理由~その2~

取材・文/大津恭子

【定年前後の夫婦バランス】夫が妻の“背後霊”に。スポーツジムで“他人の仮面”を被り続ける理由~その2
定年退職を間近に控えた世代、リタイア後の新生活を始めた世代の夫婦が直面する、環境や生活リズムの変化。ライフスタイルが変わると、どんな問題が起こるのか。また、夫婦の距離感やバランスをどのように保ち、過ごしているのかを語ってもらいます。

[お話を伺った人]

夫:篠塚正さん(仮名・65歳)。長年エネルギー系の会社に勤務。昨年再雇用の契約を終了し、現在はほぼ毎日スポーツジムに通い、体力維持に努めている。

妻:篠塚まりこさん(仮名・59歳)。専業主婦。子育てが一段落した頃からジムに通い続け、15年経つ。ジム通いの主たる目的はストレス発散。

~その1~はコチラ】

誰とも会話ができない男と、名も知らぬ仲間とおしゃべりを楽しむ女

「入会するのはかまわないが、ジムでは声をかけないでほしい」と妻に念を押され、スポーツジムに通い始めた正さん。しかし、早々に妻からダメ出しをくらった。

「スタジオの前で待ち伏せしてて、『ドリンクどこ?』って聞いてきたんですよ! 家を出る前に用意しておいたのに、どうして自分で持ってこないのか、もう頭にきちゃって。子供じゃないんだから、喉が渇いたら冷水機の水を飲むなり、自動販売機で買うなり、勝手にやればいいじゃないですか。あれほど注意したのに、よりにもよって『ドリンクどこ?』ですよ。夫婦感丸出しじゃないですか」(まりこさん)

「いやぁ、あのときこの人がね、『あちらに売ってますよ』って、にっこりしながら教えてくれたの。……怖かったですよ(笑)」(正さん)

「ね? 嫌でしょう? 喉渇いたなぁと思いながら、ずっと私を待ってたのかと思うと、本当にがっかりですよ」(まりこさん)

“夫は外で働き、妻は家庭を守る”というスタイルが当然だった世代では、自分の下着がどこにしまってあるかもわからないような亭主がいても不思議ではない。しかし、組織の中だけで突っ走ってきた人ほど、組織の枠が外れた途端にアイデンティティを見失い、戸惑う人が少なくない。妻や家族もまた、スーツを脱いだ後の主の姿を目の当たりにし、愕然とするのだ。

背後霊と呼ばれるNさんも、一流企業のエリートサラリーマンだったそうだ。単身での海外駐在も経験し、退職寸前の肩書きは関連会社の社長。ところがリタイア後、ちょっとしたミッドライフ・クライシスになってしまい、見かねた奥さんがジム通いに誘った――という経緯があった。

「毎日のように行けば、顔見知りもできて会員同士で挨拶することもありますよ。でも、男同士だと会話が続かないんです。だから、マシーンで黙々とトレーニングしている男が多いんじゃないかな? 誰とも目を合わせないようにしている人もいますよ」(正さん)

「女性は反対。長いこと仲良くしているけど、何をしている人か知らない、名前すら知らない、なんてことはザラ。みんな、お風呂やサウナの中で見ず知らずの人とその日限りのバカ話をしてますよ」(まりこさん)

まりこさんはこれまで、親の介護について、息子の嫁について、更年期障害について……など、夫に相談しても解決しないことや、親きょうだいには話しづらいことなどは、“名も知らぬジムの友人”にこぼすことで、ときには慰められ、ときには救われてきた。

「ジムから帰るときには、すっきりした気持ちになれるんですよ。そうやって何年も過ごしてきたんだから、ジムで亭主からストレスもらうのだけは勘弁してください、って話ですよ」(まりこさん)

【次ページに続きます】

ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 【夫婦の距離】定年まで我慢してきたのは自分。妻に離婚を切り出した~その2~ 【夫婦の距離】定年まで我慢してきたのは自分。退職した翌日、妻に離…
  2. 【夫婦の距離】定年まで我慢してきたのは自分。妻に離婚を切り出した~その1~ 【夫婦の距離】定年まで我慢してきたのは自分。退職した翌日、妻に離…
  3. 【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その2~ 【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本…
  4. 【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その1~ 【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本…
  5. 【夫婦の距離】かわいい愛犬にケガをさせた粗暴な犬は、上司宅の犬!~その2~ 【夫婦の距離】かわいい愛犬にケガをさせた粗暴な犬は、お世話になっ…
PAGE TOP